2017年02月
2017年02月21日
120221 東芝が倒産する
我が国の代表的な総合電機会社 東芝が倒産寸前になった。1年前に過去の不正会計が露呈して2,250億円の損失を計上し、優良子会社東芝メディカルを売却して凌いだが、今度は決算発表当日の内部告発で、米国子会社WHの孫会社S&W社に7,200億円の巨額不正があることが発覚して決算報告を中断した。この巨額損失を補填する為、東芝は虎の子の半導体事業部も手放す以外になく空中分解して, 残るはエレベーター部門など旧来事業ばかりで成長事業を全て失う。更に東芝は米国シェールオイル開発にも巨額な損失を抱えているともいう。
東芝が原子力エネルギーに会社の将来を託して2006年に米国原発会社WH社を買収した時、流石に見事な戦略だと感心したが、10年が経過して、M&A買収による外国企業の統制の難しさが露呈し、単に英語ができるだけでは管理不能だったと判明した。伝統ある現地企業の隠された深淵を理解するのは非常に難しく、特に原発の如き長期の巨大プロジェクトは経理が複雑で不正会計を生み易く、少々英語ができても簡単に誤魔化される。キラ星の如き東大卒エリート集団の東芝は、松下電器の非学歴集団とよく比較されるが、テスト優等生の零弱さを露呈してしまった。年配の東芝社員は成り行きを見守る以外にないが、これから先の長い東芝若手社員には苦悩の日々となる。
私の近隣にも東芝社員が多く、例えばごく近くのA家の娘さんは理系最高大学を卒業して都庁勤務し、東芝勤務のエリート青年と結婚して周囲から羨ましがられていた。同じく私の親戚筋の自慢の息子も東大工学部を経て東芝に入社し半導体部門で働いている。両家とも素晴らしいキャリアー家族だが、突然 倒産会社に転落して ただ驚いていることだろう。TOP企業が大震災で最低企業に没落した東京電力をも思い出す。努力してやっと勝ち取った約束された未来の筈なのに、こんな筈ではなかったとエリート達は苦悩しているだろう。
私が入社した親会社Dも40年前に 4,000億円を投じて米国企業を買収したが、未曽有の円高進行と不慣れな米国会社の統治で不良債権を積み重ね、遂に大損失を計上して手放した身近な実例がある。日本人が外国企業を経営するとき、単にTOEICが800点以上とかでは対応できず、買収した相手企業の深層を如何に理解するかが極めて重要だ。
私自身も日米対等合弁企業の社長を12年間務めたが、逆の立場で米国親会社を言いくるめたケースがあった。日本親会社が開発したゴルフ場会員権が不人気で売れず、その買い取りを要請された私は断りきれずに1,800万円という時価2倍の高額で引き受けざるを得なかった。私は米国会長を説得するに際し、病院医師へのゴルフ接待に極めて有効だとの口実で説得したが、実際にはゴルフ会員権は販促には全く無益だった。親会社vs子会社間では常に主導権を巡っての駆け引きもあり、私は子会社社長として中立を保つべき立場にあったが、心情的に日本親会社の立場から脱却できず、米国会長から繰り返し叱責を受け続け、遂に60才の時に退職することになった。
口達者なエリートを私は余り好まない。確かに頭脳明晰で鋭い舌鋒は如何にもご立派だが、彼等は相手を論破することに満足して、環境変化に如何に対応するかを議論する努力をしないからだ。必要なのは将来の社会に対する対応で、深い洞察力が必要であり、更に運不運も関係する。 若者時代と その後の長い人生の間では往々にして社会環境が100%逆転てしまうのが80年生きた私の結論である。
私の近隣には大手都銀の幹部OBが多数いるが、彼らの現役時代は高給を食み、山積みの贈答品、送り迎えゴルフ三昧の生活は、バブル崩壊で一挙に破堤して虚脱状態で引退し、殆んどが寂しい余生を送っている。 長い人生では環境が激変し、幸福な人生と 不幸な人生 とが 真逆になるのは 社会の現実でもある。
東芝が原子力エネルギーに会社の将来を託して2006年に米国原発会社WH社を買収した時、流石に見事な戦略だと感心したが、10年が経過して、M&A買収による外国企業の統制の難しさが露呈し、単に英語ができるだけでは管理不能だったと判明した。伝統ある現地企業の隠された深淵を理解するのは非常に難しく、特に原発の如き長期の巨大プロジェクトは経理が複雑で不正会計を生み易く、少々英語ができても簡単に誤魔化される。キラ星の如き東大卒エリート集団の東芝は、松下電器の非学歴集団とよく比較されるが、テスト優等生の零弱さを露呈してしまった。年配の東芝社員は成り行きを見守る以外にないが、これから先の長い東芝若手社員には苦悩の日々となる。
私の近隣にも東芝社員が多く、例えばごく近くのA家の娘さんは理系最高大学を卒業して都庁勤務し、東芝勤務のエリート青年と結婚して周囲から羨ましがられていた。同じく私の親戚筋の自慢の息子も東大工学部を経て東芝に入社し半導体部門で働いている。両家とも素晴らしいキャリアー家族だが、突然 倒産会社に転落して ただ驚いていることだろう。TOP企業が大震災で最低企業に没落した東京電力をも思い出す。努力してやっと勝ち取った約束された未来の筈なのに、こんな筈ではなかったとエリート達は苦悩しているだろう。
私が入社した親会社Dも40年前に 4,000億円を投じて米国企業を買収したが、未曽有の円高進行と不慣れな米国会社の統治で不良債権を積み重ね、遂に大損失を計上して手放した身近な実例がある。日本人が外国企業を経営するとき、単にTOEICが800点以上とかでは対応できず、買収した相手企業の深層を如何に理解するかが極めて重要だ。
私自身も日米対等合弁企業の社長を12年間務めたが、逆の立場で米国親会社を言いくるめたケースがあった。日本親会社が開発したゴルフ場会員権が不人気で売れず、その買い取りを要請された私は断りきれずに1,800万円という時価2倍の高額で引き受けざるを得なかった。私は米国会長を説得するに際し、病院医師へのゴルフ接待に極めて有効だとの口実で説得したが、実際にはゴルフ会員権は販促には全く無益だった。親会社vs子会社間では常に主導権を巡っての駆け引きもあり、私は子会社社長として中立を保つべき立場にあったが、心情的に日本親会社の立場から脱却できず、米国会長から繰り返し叱責を受け続け、遂に60才の時に退職することになった。
口達者なエリートを私は余り好まない。確かに頭脳明晰で鋭い舌鋒は如何にもご立派だが、彼等は相手を論破することに満足して、環境変化に如何に対応するかを議論する努力をしないからだ。必要なのは将来の社会に対する対応で、深い洞察力が必要であり、更に運不運も関係する。 若者時代と その後の長い人生の間では往々にして社会環境が100%逆転てしまうのが80年生きた私の結論である。
私の近隣には大手都銀の幹部OBが多数いるが、彼らの現役時代は高給を食み、山積みの贈答品、送り迎えゴルフ三昧の生活は、バブル崩壊で一挙に破堤して虚脱状態で引退し、殆んどが寂しい余生を送っている。 長い人生では環境が激変し、幸福な人生と 不幸な人生 とが 真逆になるのは 社会の現実でもある。
2017年02月13日
170212 平和ボケの学術会議
学問の総本山 日本学術会議、が軍事目的の研究を受けるか否かで論争になっている。若い学者が 研究は平和目的に限定すべき!と机を叩きながら力説していた。平和ボケした研究者か、或いは研究ばかりやって年をとりガキ精神から抜け切れない学者だろう。世界を相手に狭い研究室で激しい競争に神経を擦り減らす研究者が世相に疎くなるのは仕方ない。別のテレビでは、研究者の悲惨な環境をレポートしていた。殆どの研究者は4年の期限付き契約で、その間に目ぼしい成果が出ないと次の予算は断たれて、本人は解雇になるという。ごく限られた分野の知識経験では何の役立にもたたず企業は拒否する。 ガンコ頭でプライドばかり高い無用な研究者を私は何人も知っている。
学者が自分の金で研究するなら、平和目的でも何でも勝手だが、税金で好き勝手に研究されたのでは納税者は納得できない。私の推測だが、軍事目的の研究でも今日では多くの国民は許容するだろうと思う。韓国の慰安婦問題と同様に一部マスコミと活動家だけが騒ぎ立て、平和利用を力説する偽学者を多くの国民は冷たく眺めているだけだ。軍事目的が嫌ならご自分が予算を受けなければ済む訳で、他人まで巻き込むのは迷惑千万だ。
大体、研究自体には軍事用とか平和利用とかの色分けは難しい。核分裂の研究は原爆に使われたが、原子力発電としても世界中で広く使われている。レーダー研究も、軍事にも平和用にも工業にも幅広く使われている。軍事利用はダメだと日本人が研究しなくても、お隣り中國ロシアなど世界中で懸命に研究されて先端的な攻撃兵器が開発され、困るのは我が国だけである。
10年以内に中国は世界最大の軍事大国になるだろうと予想されているが、彼らの問題は 広大な東シナ海が水深の浅い大陸棚海域であり、九州から奄美群島、沖縄諸島、先島諸島、尖閣諸島、台湾にとり囲まれていることである。従って潜水艦を隠密裏に太平洋に潜航出航させることが難しく、必ず海上自衛隊に発見され追尾される問題である。 中国は先島周辺に突破口を開けて、自由隠密裏に通過できるルートを確保しようと懸命なのだ。 特に平均水深が深く無人島の尖閣列島周辺は魅力的な海域であり、ぜひとも手中に収めたいと彼等は長年狙っている。
もし近い将来に東南海大震災でも発生すれば、自国漁民の救済を名目に中国海軍が尖閣に上陸して占拠する作戦もあると言われている。 そのような事態に平和が大好きな学者達は如何様に対応するだろうか? 中国と誠実に話し合い尖閣の歴史的経緯を説明して日本領土を納得させる!と子供レベルの意見だろうが、太平洋進出に執念を燃やす中国が聞く訳もない。
幸いトランプ大統領は当面は尖閣を守る宣言したが、中国は尖閣海域を決して諦めず、我が海上自衛隊は守り通さなければならない。その為にはミサイル、潜水艦、などあらゆる最新兵器で守備態勢を固めて防衛する以外にない。 軍事目的の研究を行うのは、ごく当り前のことである。
学者が自分の金で研究するなら、平和目的でも何でも勝手だが、税金で好き勝手に研究されたのでは納税者は納得できない。私の推測だが、軍事目的の研究でも今日では多くの国民は許容するだろうと思う。韓国の慰安婦問題と同様に一部マスコミと活動家だけが騒ぎ立て、平和利用を力説する偽学者を多くの国民は冷たく眺めているだけだ。軍事目的が嫌ならご自分が予算を受けなければ済む訳で、他人まで巻き込むのは迷惑千万だ。
大体、研究自体には軍事用とか平和利用とかの色分けは難しい。核分裂の研究は原爆に使われたが、原子力発電としても世界中で広く使われている。レーダー研究も、軍事にも平和用にも工業にも幅広く使われている。軍事利用はダメだと日本人が研究しなくても、お隣り中國ロシアなど世界中で懸命に研究されて先端的な攻撃兵器が開発され、困るのは我が国だけである。
10年以内に中国は世界最大の軍事大国になるだろうと予想されているが、彼らの問題は 広大な東シナ海が水深の浅い大陸棚海域であり、九州から奄美群島、沖縄諸島、先島諸島、尖閣諸島、台湾にとり囲まれていることである。従って潜水艦を隠密裏に太平洋に潜航出航させることが難しく、必ず海上自衛隊に発見され追尾される問題である。 中国は先島周辺に突破口を開けて、自由隠密裏に通過できるルートを確保しようと懸命なのだ。 特に平均水深が深く無人島の尖閣列島周辺は魅力的な海域であり、ぜひとも手中に収めたいと彼等は長年狙っている。
もし近い将来に東南海大震災でも発生すれば、自国漁民の救済を名目に中国海軍が尖閣に上陸して占拠する作戦もあると言われている。 そのような事態に平和が大好きな学者達は如何様に対応するだろうか? 中国と誠実に話し合い尖閣の歴史的経緯を説明して日本領土を納得させる!と子供レベルの意見だろうが、太平洋進出に執念を燃やす中国が聞く訳もない。
幸いトランプ大統領は当面は尖閣を守る宣言したが、中国は尖閣海域を決して諦めず、我が海上自衛隊は守り通さなければならない。その為にはミサイル、潜水艦、などあらゆる最新兵器で守備態勢を固めて防衛する以外にない。 軍事目的の研究を行うのは、ごく当り前のことである。
2017年02月01日
170201 女性ホームレス
寒風吹きすさぶ先日、我孫子駅近くで昼食を終えて大通りを事務所に向かっていると、バス停近くの日溜りに老女が座り込んでいた。ボロ服をまとい大きな袋を2つ下げた明かにホームレスで、ポケットや袋のなかを何か探している。女性ホームレスは珍しく寒風を避けてどこか暖かい場所にバスで移動しようと小銭を探しているようだった。
目の前を通り過ぎる私には一目もくれず彼女は小銭を探して続けている。少し歩いて振り返るとまだゴソゴソやっている。この厳しい寒空では凍え死んでしまうかも知れないと思った私は、向きを変えて引き戻して彼女に近づき2つ折りした千円札1枚を差し出した。気付いた彼女は何も言わずに受け取った。
有難うございます!とか何らかの反応を予想しながら私は通り過ぎたが何の応答もない。 あれ! 千円渡したのだから、一言ぐらい言葉があってもいいのでは!と思いながら歩いた。すると どうして….! どうして….! と彼女が小さくつぶやく声が2回ほど聞こえた。
そうか! 思いもしなかった千円札を突然もらって彼女は驚いたのか。直ぐには理解できなかったのかも と私は思った。更に少し歩いて再び振り返ると、彼女はまだ座り込んだまま呆然とこちらを見ている。ショックだったのかも、或いは弁当を買うか?バスに乗るか、どうしようかと 色々考え始めているのかも知れない。
どのような経緯で彼女がホームレスになったか知らないが、寒空で社会のどん底に堕ちた女性は想像できない悲惨な状況だろう。男のホームレスは、アルミ缶集めとか廃棄食品探しに走り回るが、生きる術がない女性は、殆ど飲まず食わず段々と衰弱して人知れず死ぬかもしれない。彼女にも若さ溢れる青春時代があっただろうが、何故このような人生の底辺に堕ち込んだのか といろいろ思い巡らした。確かに長い人生では思わぬトラブルに陥ってしまう危険は誰にでもある。
私の近隣にも若い男と駆け落ちして失踪した普通の家庭の奥さんを2人知っている。その後、彼女はどうなっただろうかと前々から想像はしていた。多分幸せな日々は長続きせず、別れてひとりになり、放浪の生活を送っているかも知れない。 女性が若さ溢れ光り輝く月日は短く、すぐに年老いて流浪の身になると もう誰も振り向かなくなり、浅はかだった自分の行動を悔い嘆くことになってしまう。誰でも人生でミスを犯し トラブルに遭遇すことはあるが、その時は、何らかの救いの手を差し延べられないものだろうか。
昔の上野駅周辺にはあちこちに数十人のホームレスが居たが、最近は明らかな乞食風ホームレスは激減して殆ど見掛けなくなった。逆にホームレスと見分けできない定年退職者などの閑人が巷に溢れている。暖かい日の手賀沼公園にも、多数の閑人が集まって将棋をしたり釣りしたりで時間を潰している。彼らは年金で最低生活は守られて気楽なものだが、ホームレスは朝から忙しく、食べ物探しにレストランの廃棄物やスーパーゴミ箱を漁り、アルミ缶回収などに懸命に走り回って、その日の食い扶持を確保しなければならない。
しかし女性ホームレスは、生来そのような自活する能力を持っていない。男性と違って女性(メス)は生物学的にも次世代に子孫を残す崇高な任務があり、保護されるべく生まれている。私は女性困窮者に対して、国や市の施策は冷淡すぎる、もっともっと積極的に手厚い保護を与えるべきだと思う。
目の前を通り過ぎる私には一目もくれず彼女は小銭を探して続けている。少し歩いて振り返るとまだゴソゴソやっている。この厳しい寒空では凍え死んでしまうかも知れないと思った私は、向きを変えて引き戻して彼女に近づき2つ折りした千円札1枚を差し出した。気付いた彼女は何も言わずに受け取った。
有難うございます!とか何らかの反応を予想しながら私は通り過ぎたが何の応答もない。 あれ! 千円渡したのだから、一言ぐらい言葉があってもいいのでは!と思いながら歩いた。すると どうして….! どうして….! と彼女が小さくつぶやく声が2回ほど聞こえた。
そうか! 思いもしなかった千円札を突然もらって彼女は驚いたのか。直ぐには理解できなかったのかも と私は思った。更に少し歩いて再び振り返ると、彼女はまだ座り込んだまま呆然とこちらを見ている。ショックだったのかも、或いは弁当を買うか?バスに乗るか、どうしようかと 色々考え始めているのかも知れない。
どのような経緯で彼女がホームレスになったか知らないが、寒空で社会のどん底に堕ちた女性は想像できない悲惨な状況だろう。男のホームレスは、アルミ缶集めとか廃棄食品探しに走り回るが、生きる術がない女性は、殆ど飲まず食わず段々と衰弱して人知れず死ぬかもしれない。彼女にも若さ溢れる青春時代があっただろうが、何故このような人生の底辺に堕ち込んだのか といろいろ思い巡らした。確かに長い人生では思わぬトラブルに陥ってしまう危険は誰にでもある。
私の近隣にも若い男と駆け落ちして失踪した普通の家庭の奥さんを2人知っている。その後、彼女はどうなっただろうかと前々から想像はしていた。多分幸せな日々は長続きせず、別れてひとりになり、放浪の生活を送っているかも知れない。 女性が若さ溢れ光り輝く月日は短く、すぐに年老いて流浪の身になると もう誰も振り向かなくなり、浅はかだった自分の行動を悔い嘆くことになってしまう。誰でも人生でミスを犯し トラブルに遭遇すことはあるが、その時は、何らかの救いの手を差し延べられないものだろうか。
昔の上野駅周辺にはあちこちに数十人のホームレスが居たが、最近は明らかな乞食風ホームレスは激減して殆ど見掛けなくなった。逆にホームレスと見分けできない定年退職者などの閑人が巷に溢れている。暖かい日の手賀沼公園にも、多数の閑人が集まって将棋をしたり釣りしたりで時間を潰している。彼らは年金で最低生活は守られて気楽なものだが、ホームレスは朝から忙しく、食べ物探しにレストランの廃棄物やスーパーゴミ箱を漁り、アルミ缶回収などに懸命に走り回って、その日の食い扶持を確保しなければならない。
しかし女性ホームレスは、生来そのような自活する能力を持っていない。男性と違って女性(メス)は生物学的にも次世代に子孫を残す崇高な任務があり、保護されるべく生まれている。私は女性困窮者に対して、国や市の施策は冷淡すぎる、もっともっと積極的に手厚い保護を与えるべきだと思う。