2020年03月

2020年03月25日

200325 テレワーク時代の到来

  
昨年暮れ中国武漢で発生した新型コロナウイルスは中国政府の隠蔽工作の間に、外部に拡散して 世界は大混乱に陥った。世界中の都市は宇宙人来襲前夜のように 街角から人影が失せ て震い上がっている。東京丸の内も、電車ガラガラ、都心の人影もまばらで異様な雰囲気だ。夢を膨らませていた新卒学生も 次々と内定を取り消されて顔面蒼白、中国ワイロに洗脳されたWHOテドロス事務局長は自分の責任を忘れて中国の隠蔽作戦に乗り、アフリカにまで拡散したので 母国エチオピアも大惨事にななった。            
政府は 混雑する都心集中を避けてテレワークを叫び始めたが、欧米と違って出勤ラッシュで目覚める日本のサラリーマンは 自宅業務ではクビにならないかと不安になる。私は8年前に都内の事務所を郊外の自宅近くに移したが、快適なテレワークを満喫している。20年前の定年を機に都内に自営会社を設立したが、高額な家賃と交通費に苦し、東北大震災を機に、利根川近くの民間シェア-オフィスに事務所を移した。自宅から通勤徒歩10分で、時折の都内出勤、通常は 電話+メールでのテレワークし、他社社員も同居するので、刺激も適度にあり情報も入る。午後は早めに帰宅して柴犬の散歩が日課、徒歩通勤、家賃格安、空気清浄、安い物価と、快適なテレワークを堪能している。   
                                            
すぐ駅前にある大手スーパーは 1F食糧品コ-ナーだけが繁盛で、2F衣料品店等はガラガラ状態、派手な遊戯機械が多数並んでいるが 子供達は見向きもしない。この駅前ビルを市役所が貸借して、シェア-オフィスに改造し、数十人の市内若者達に月額2万円で貸与すれば、苦闘する若者達も集まってベンチャーや起業が進むのは確実だと、市役所に説き説明会も開いたが、リスクを恐れる市幹部は提案に興味を示さず 4年経った今も空室のまま放置されている。   
                                          
日本の労働生産性は世界的に低いことは有名であり、特にホワイカラ-の労働生産性は欧米に比べて格段に劣るという。わが国の支店長や部長連中は 業務効率より 平穏無難なサラリーマン生活を重視する。彼らは格好良く大声で話すが内容ゼロで、マスコミ意見の受け売り、自分のユニークな意見は殆どなく 、酒ナシでは本音を全く語らない。   

近年の若者達は、組織に縛られたくない個人事業主(フリ-ランス)志向者が多く、小学生も将来の夢はユーチュバーで世界を相手に稼ぐことを目指すが、頑固頭の親は猛反対し、有名大学から大企業,公務員に進むのが最高だと反論する。しかしそれは平穏な時代を過ごしてきた親達の処世術であり、現代社会には全く通用しないことを理解していないのだ。    

私の自営会社は零細だが複雑な精密機械の保守とITビジネスが仕事で、年商2,000万円足らずだが、もし年功自慢の無能な管理職を一人でも雇うと たちまち赤字会社に転落する。従って私は、社長+営業部長+管理部長+企画部長+雑用部長。。。と殆どの業務を自分が担当する。野球で言えば Pitcher +Catcher+守備と 苦しさはあるが 、分からない部分は外部アドバイサーにも頼る。シェアーオフィスには異業種の仲間達もいて、雑談しながら貴重なヒントや起業アイデアを得ることもできる。 今回の新型コロナウイルスは世界に大ショックを与えたが、これを契機に我国にも テレワーク業務を本気で検討すべきだと思う。         





mh3944 at 09:19|PermalinkComments(1) ビジネス 

2020年03月10日

200310 いじめとケンカ

いじめとケンカは我々社会に必ず存在するが、野田市の栗原心愛ちゃん(10才)が実父の栗原勇一郎(42)に虐待されて死亡した事件には心が痛む。か弱い心愛ちゃんを 断食状態で真冬の風呂場に立たせて冷水浴びせて放置し、翌朝には崩れるように倒れて死亡していたという。良識ある人間には考えられない残酷な行為で、理解に苦しむ。サルやライオン社会ではボスが交代すると、新ボスは旧ボスのDNAをもつ子供達を殺すことが知られているが、栗原雄一郎は実子を殺したのであり しかも躾けの一環だと思っていたと涙ぐんで話すと聞くと彼の心は完全に錯乱しており、事件の真相解明は難しい。   

私の近隣でもケンカやいじめは多々あり、すぐ近くでは、50才台の未婚娘が80過ぎの実の母親を連日午後になると叱責が始まるが、その虐め方が金切り声で執拗であり 道を通る人も驚いて立ち止まるほどだ。反対側の3軒先のKさん宅にも年配の引籠り娘がおり、四六時中かけラジオをかけ 隣家の若主人が煩いからラジオを切るよう申し入れた途端 その年増娘は豹変して激高し 草刈り鎌を振り上げてGさんを脅かした事件が発生した。流石にこれは危険だと警察を呼んだが、その後も引籠娘はボリュームを少し下げただけで 昼も夜も窓を開けてラジオを鳴らしている。これは他人からバカにされていると過大妄想する精神病の一種らしい。どちらも結婚する機会を失ったまま 年月を重ねて苦悩する高齢独身女性であり、同じような未婚娘を抱える老父母は用心が必要かも知れない。 
                 
少し離れた所に住む銀行OBのKさんは愛犬をいつもグランドで放して遊ばせており、大型犬を連れて散歩する顔見知りのSさんが 放し飼いを止めるようKさんに注意した処、余計なお世話だ!この犬は優しく何の害もしない!と口論して言い争いになった。お互いに家も近いSさんは 悩んだ末に転居まで考え始めているが、余生の長い年月を無為に過ごす大人達も、感情が縺れ始めるとその解決は至難となる。  

学校の子供同志のケンカは年中行事であり、体力充実を実感するワル餓鬼がそのはけ口を弱い仲間に向けて発散する訳であり 誰にも経験がある。これは悪ガキの成長と自覚を待つ以外にないが 神戸東須磨小学校で 30才台の教師4人が 新人教師に激辛カレーを無理やり食わせた事件は何とも頂けない。子供ばかりが相手の先生が ご自分の頭脳まで子供化してしまった幼稚な事件で、毎年の新人先生をいじめていたのだろう。このようなバカ先生に教わる児童たちも可哀そうだ。   

私が新入社員の時の 最初の上司は極端なワンマンだった。 工学部卒の私が夜学の経済学部に通学し始めたことを知った上司は激高して、自分の知らない学問は部下も勉強不要だと 私は夜学禁止を命じられた。北陸の地方工場への転勤まで持ち出されて 私は通学を止めて休学することにした。結局上司が転勤した2年あとに再び復学できた。異常にワンマンだった彼は親しい友人も無く、まだ元気でいれば 東京のどこかで孤独に息をしていることだろう。          
            
国会では 与党と野党が明けても暮れてもケンカ論争を続けている。年功でやっと大臣の椅子を射止めた古参議員を 野党が虐めるのは本当に子供のケンカで見苦しいが、与野党間の論争は政権を独走させない為の必要悪でもある。問題はそのテーマが軽薄すぎることだ。新宿御苑の花見会への参加者の選出方法が身勝手過ぎると 野党が主張し始めて 1年近く続けるのは何とも困ったものだ。もっと重大なテーマが山ほどある筈だが、政府を罵倒することが目的の野党は、庶民に分かり易いテーマに議論を集中して、招待者の選抜が選挙目当てだと テレビカメラに向かって吠える。野党は 政府側を罵倒して票を稼ごうとするだけだ。もっと喫緊なテーマが山ほどあり、それを議論して欲しいのだが、野党にはアイデアも対案も無い。    

                                         
中國の習近平主席は 憲法を改正して終身国家主席の地位を手に入れたが、その権威主義が災いして、コロナウイルス疫病を1ケ月近く隠蔽している間にウイルス菌が世界中に拡散して大騒ぎになった。世界は非常に厳しい情勢になり、大不況の来襲も予想され始めた。習近平主席は香港200万人デモも解決できない苦しい最中に、地球規模の伝染病大事件を引き起こしてしまった。習政権は倒壊の危機に直面していると私は思っている。              
                          
                                   
ロシアのプーチン大統領も政敵を次々と投獄して強力な独裁政権を20年間率いてきたが、後継する政権からの復讐を恐れて権力を手放せず、自分が終身大統領になる体制に変更しつつある。如何に強力な独裁者でも 政権が代わると 後継者に訴追される危険があるのは厳然たる事実で、独裁体制の避けられない運命だ。多数のライバルを抹殺して地位を確立したプーチン大統領も、簡単には権力から離れられないのだ。その点、テレビで騒ぎ続ける米国の民主党大統領候補選は、共和党のトランプ大統領を追い落とそうする 民主党のケンカ論争であり、独裁政権を生まない民主社会には避けられないプロセスだろう。            






mh3944 at 12:58|PermalinkComments(0) 雑感 

2020年03月02日

200302 習近平政権の危機

             
昨年11月下旬に中国武漢のウイルス研究室から漏れ出した? 新型コロナウイルスは世界に拡散して世紀の大不況に進んでしまった。昨年11月末に 新型のコロナウイルス患者を 発見した武漢の医師(34)が、論文で第一報したところ、武漢警察から秘密漏洩で厳しい警告を受けてしまった。この医師は当該ウイルスに感染して2/8に死亡してしまったが ことの重大さに気付いた中国政府は慌てて警告を取り下げ 表彰状に切り替えた(笑)。しかし時既に遅く、この新型ウイルスは人口1100万の武漢から世界に拡散し
恐怖に怯えた武漢市民5百万人は 我先に市外へ逃げて大混乱が始まった。  
                                            
当初 中国政府はこの新型ウイルスを隠蔽しようとして時間を浪費して 千載一遇の封込めチャンスを逃したが もし世界の英知を集めてこのウイルス封込め作戦を実行すれば、これほど世界を巻き込む 恐怖の大騒動は避けられた筈と言われる。 
                                       
WHO(世界保健機構)にも問題があり 中国から金銭援助を受けているエチオピア出身の テドロスWHO事務局長も共犯者であり 中国の隠蔽方針に協力して新型ウイルスの危険性を正直に説明しなかったが、終に耐えられなくなり 1/30に緊急事態宣言を発表することになった。 しかし時は既に遅く、致命的な2ケ月を逃がして万事休す、新型コロナウイルスは世界中に国々の国民を感染させてしまった。 

半年以上続く香港デモで 自国民に信頼性ゼロであることを世界に知られた習近平も、これほどの大騒動を引き起こすと 国の内外から猛反発が巻き起こり、権力闘争に発展するのは必須である。仮に日本の国賓として1週間も本国を空けると、政権転覆を狙う反対勢力には絶好のチャンスは確実で、習近平は絶対に北京を離れられなくなった。また本事件で株式が暴落した資本家はリ-マンショック以来の大損害を被り激怒しており、更に突然の不況襲来で倒産させられた企業家達はカンカンに怒り、倒産企業のリストラで解雇されて寒空に追い出された膨大な労働者達は飢えて憤怒に燃えており、習近平は14億の自国民全員を敵に回してしまった。     

世界を深刻な不況に追い込むほどの大事件を引き起こすと 民主主義国家でも政権は倒壊する。国内の政敵を次々と打倒して君臨した習近平政権も、これほど深刻な事件を何回も繰り返すと、政権基盤は加速度的に弱体化してしまう。中国の政権は歴史的に疫病で倒壊を繰り替えしており、モンゴル族から政権を取り戻した明王朝は天然痘で倒壊し、その後を継いだ満州族の清王朝もペストで崩壊しているのである。  

習近平は強引な世界戦略を着々と進めて終身の国家主席の座を固めてきた。先ずは経済力増強で中国製造2025作戦を実行して 米国を抜き去り世界No.1のGDP大国に接近し、IT作戦で14憶の全国民を監視下に置いて国内を安定化、ファ-ウエイ通信機器を格安で国際市場に供給して世界の情報を秘密裡に収集して世界をコントロール、更には軍事的に宇宙作戦を展開して、ハワイ以西の西太平洋全域を手中に収める大作戦を進めてきたが、香港大デモも収まらない間に、今度は新型ウイルス事件の発生で 国際的な信用が奈落に落ち、世界制覇の夢は大きく揺れ始めた。
                                            
我が国の医療検査体制も、最も基本的なウイルス検査PCR能力が 韓国の数分の1と零弱なことが暴露して、危機対応能力がゼロであることが明るみに出た。医師ドクタ―社会と厚生省の硬直した関係にその原因があり、抜本的な変革が必須であることを明らかになり、慌てふためいている。 更に問題は北朝鮮で、 核ミサイル開発主義で軍事優先を貫いてきたが、新型コロナウイルス旋風に晒されており、 医療体制ゼロの北朝鮮がウイルス侵入を防ぎきれる力はなく、 200万の軍隊と 2500万人の国民が感染バクハツする危険に面しており、金正恩政権が崩壊する可能性もある。 



mh3944 at 14:22|PermalinkComments(0) 政治