2020年05月

2020年05月12日

200512 快適な郊外生活 

    
今回のコロナ騒動は日本社会に大ショックを与えた。ワクチンや治療薬はいずれ開発されるだろうが、生活方式が大きく変貌してテレワーク時代に突入するだろう。
 
20年前の2002年にはSARS事件があり、その10年後2012にはMERS事件、更に今回の新型コロナウイルス騒動が勃発し、10年ごとに人類は新しいウイルスに襲われている。ウイルスは自由自在に変化するので、今後もヒトに感染する新々型ウイルスが発生する可能性は大きい。    

今回は自宅待機を要請された多くの家庭ではDV問題に苦しんだ筈だ。特に都心の高層マンションに閉じ込められた家族は 精神的にも窒息して家庭内不和に直面しただろう。その点 都心から離れた郊外に住む我々は、広い自宅で従来と殆んど変わらず大型連休気分でゆっくり暮らすことができた。近隣の若者達は自宅でリモート業務を開始し 満員電車の苦痛から解放された生活の快適さを実感している。
                       
職住近接が売物の1億円近い高層マンションが都内には林立し、例えば湾岸地区には高層マンションが群をなしているが、その住民達は余り広くもない自宅に閉じ込められて苦しい日々を我慢し、豊かな自然に恵まれた郊外住宅を改めて見直したことだろう。しかし新型コロナ事件でテレワークが急速に進み始め、その割合は欧米では50%に達すると予想されている。我が国でも都心の便利な高層マンションより、郊外自宅の価値が再認識され始めると私は思う。                          
                                          
新型コロナウイルスはいずれ沈静するだろうが、リモート業務への移行は確実となり、利便さが売り物の都内高層マンションは、テレワークの進展で存在理由に傷がつき、価格が低下するのは確実だと私は思う。若いサラリーマン達には高額の負債残高だけが残ってしまうことになる、米国でもマンハッタ5番街は商業地としては価値があるが、資産家の多くは都心を離れて郊外に自宅を移しているのが現実である。   
 
東京には他にも大きな不安がある。それは30年以内に80%の確率で来襲すると言うM8〜M9レベルの直下型大地震はあり、その心理的プレッシューは我々に大きな不安を与えており、都内住民は大火災や洪水に少ない郊外生活を希望している筈だ。 
    
半世紀前に、ゲルヒンの私は関東圏で最も地価が安かった常磐線郊外の我孫子に住居を構えた。通勤には少々苦労したが、休日には手賀沼でヨットに乗り、湖岸サイクリングを楽しみ、東日本大震災の危険も余り感じなかった。田舎から上京して長年同居した祖母も 田舎っぽい我孫子をこよなく愛していた。今回のコロナ騒動では、近郊の柏などから多数の親子達が連日押しかけて、湖畔散策や、ランニング、軽快車サイクリングなどで 賑やかな避難地になってしまった。    
                                             
40年前に私はスイスのジュネーブを訪問して、雄大なモンブランと透き通るレマン湖には圧倒されたが、物価が驚くほど高く、国連など高級官僚には最高でも、年金生活者には無縁だと思った。逆に手賀沼湖畔は豪華なレマン湖畔には比べるべくもないが 緑豊かな湖面で 物価も安く ショッピングも便利、都心への電車直通で、我々一般市民には満足の住宅地である。              
                                       
因みに30〜40年前のバブル期に 関東郊外の茨城、栃木、長野、山梨には大型別荘地が多数開拓され bバルブ崩壊で見捨てられ放置されているが、その後 時代環境は変化して、つくば山周辺の住宅は新線で都心直結し、房総半島は安いアクアラインで至便になり、宇都宮,高崎,長野,周辺は新幹線の日帰り圏内に、更には軽井沢に次ぐ人気の避暑地 北杜市や甲府市など、安くて自然豊かな住宅街が出現した。リモートワークの展開で これら遠隔の別荘地は見直されて新しい展開を見せるだろうと私は思っている。   
                                      




mh3944 at 12:43|PermalinkComments(0)

2020年05月08日

200508 趣味と生き甲斐

最近は自宅待機で、愛犬の朝夕の散歩以外は、ただテレビを見ているが、どこもコロナ報道ばかりで飽きるが、先日NHK−第二のドキュメンタリー、駅ピアノを見た。アムステルダム駅の広い構内の中央に グランドピアノが一台置かれてあり、通行人は誰でも弾いていい仕掛けだ。次々と通行人が弾くのには驚いた。 
                                            
ある中東アジア系の移民だと言う失業男は ピアノの椅子に座ってゆっくり弾き始めた、乙女の祈りだ、本人は若い時にピアノを習ったそうだが、これだけしか覚えていないというが、殆んどミスも無く弾き終えた。中近東から逃げてきた失業者には見えない。 
                                           
若い女性は、これから演奏会の本番らしいが、その予行練習だと笑いながら難しい曲を流ちょうに弾いた。流石にプロには圧倒される。 別の黒人男性が、聞きおぼえがあるショパンの名曲をボソボソと弾き始めた、暗譜なのに弾き終えたのには驚かされた。当人はピアノが生き甲斐で ピアノが無かったら自分は生きている価値がないとも話していた。何とも圧倒される一言だ。   
                                            
また、3〜4人連れの男女グループがやってきて、女性ボーカルを囲んで見事に歌い始めた。流石これには大勢の通行人も立ち止まって、聞き入り、終わると大喝采になった。再び中近東からに移民という男性は、何か引きながら、アムステルダムが大好きだ、人々は親切で、オランダ語で話し掛けても英語で答えてくれるという。多数の通行人は次々と通り過ぎ、ピアノは殆ど休む暇もないほど、次から次へと誰か座って弾き始める。楽譜ナシだから、歴史を誇るヨーロッパ人の教養豊かさには素晴らしいと圧倒されてしまった。  
                                                        
私の子供がピアノを習い始めた時、私も同時に始めれば少しは弾けるようになるかと練習し始めた記憶はあるが、直ぐに諦めてしまった。そして多忙に紛れて年月は過ぎ、終に傘寿になったが 今の自分には他人に誇れるものは殆ど何もないと思い始めた。 
                                           
毎日元気で仕事できるのは有難いが、仕事だけが生き甲斐とは少々恥ずかしいとも思い始めた。強いていえばヨットに乗れる程度だが これはそれほど自慢できそうにもない。近隣の同輩たちは月いちゴルフを自慢話にしているが それはスコアの話ではなく、閑潰しに月一ゴルフに出かけて大金?を使ったのを言いふらしているだけだろう。或いは近くの公園でテニスを楽しむ人もいるが、高邁なピアノに比べると 誰でもできるテニスは余り自慢話しではない。高齢の私は家族と一緒に元気で平和に暮らしているのは本当に感謝しているが、これが私の人生だ、これが無かったら生きている価値がない というほどの豪華な趣味を持てなかったことを 少々悔しく思いながら、テレビを見ていた。                     





mh3944 at 14:34|PermalinkComments(0) 雑感 

2020年05月01日

200501 強権中国の暴挙

強権中国が引き起こしたコロナ騒動で 世界は異様な雰囲気に包まれている。Stay-Homeで誰も自宅に籠り ウイルス暴風を避けて暮らすよう要請されている。テレビも新聞もラジオも 朝から晩まで新型コロナウイルス番組に明け暮れ、タレント評論家が勝手な意見を賑わしている。ウイルスより店の利益が大事!とパチンコ店は営業を続け、閑を持て余す年金オヤジは 早朝から列をなして店に詰め掛ける。不勉強だが、仏教で教える末世思想とは、このような雰囲気をいうのだろうか。       
                                           
世界を大混乱に追い込んだコロナ騒動の主犯はやはり中国だ。昨年12月初めに 新型コロナウイルスが 人から人へと感染する危険なウイルスだと 武漢の眼科医李文亮氏が報じて、直ちに中国公安から厳重警告を受けて病死した。中国の強権主義で 貴重な第一報が秘密に伏せられた間にウイルスは拡散し始めて、初期抑え込みの唯一のチャンスを逃した。そしてウイルスは中国全土に拡散して、米国、ヨーロッパを始め、全地球を恐怖の世界に追い込んだ。  
                                             
トランプ大統領は最初にコロナウイルスを軽視した結果、米国の感染者は100万人、犠牲者6万人の大災害に発展し、病死者は次々と冷凍トラックに積み込まれて公園に土葬されている。イタリア,スペインは医療崩壊で 犠牲者が梱包されたまま病院廊下に放置される始末。そしてウイルスは遂に未開アフリカ大陸に上陸して大感染が始まった。衛生観念が薄く手洗水も無いアフリカの劣悪な環境を考えると、これから始まるアフリカ大陸での壮大な悲劇には身震いがする。         
                                            
世界全体では、感染者が既に300万人に達し、犠牲者は15万人を超えて 営々と築いてきた現代文明を破壊しつつある。この大災害の原因は強権中国の秘密主義で始まったことは誰もが知っている。しかし中国は自らの非を一言も釈明しないどころか、我々はコロナウイルスを克服したと派手な宣伝を開始している。更に中国は世界がウイルス対策に専念している間に、南シナ海を中国の行政区に編入し、ベトナム沖のパラセル諸島を西紗区、フィリピン沖のスプラトリー諸島を南紗区と命名する始末。東シナ海でも南西諸島に航空母艦や駆逐艦を頻繁に周遊させて 尖閣が中国領土であると印象付けようとしている。米国やヨーロッパ諸国は 発展途上の中国と友好的に交流することによって、彼らが平和的な大国に変身することを願っていたが、期待は完全に裏切られた。    
                                         
厚顔無恥な習近平がウイルス騒動を引き起こしたことに対して、米国各分野の組織は莫大な賠償額を掲げて 中国政府を告訴する手続きを開始し、英ジョンソン首相、独メルケル首相、仏マクロン大統領も怒気を込めて、新型コロナウイルス発生源の真相を説明するよう習近平に要求しているが無視したままだ。安倍首相もコロナ騒動のお陰で習近平の国賓招待が中止になり 大恥だけは避けられたが、相変わらず侵略行動を止めない中國海軍に頭を悩ましている。    
                                          
今回のウイルス騒動で日本医学界の硬直体質が露呈してしまった。韓国は10分間のウイルス検査法で 感染者を次々と隔離してウイルス制圧に成功しつつあるが、わが国は旧式の6時間検査法で 保健所は大混乱を引き起こして 検査待ち患者を多数見殺にしている。感染症検査を独占する保健所は技術改良を怠り、効率的な民間検査センターに開放しなかったことが 我国が世界のウイルス検査技術から取り残された理由である。日本の医療学界は猿山にも似ており 各分野には重鎮ボスが陣取って 自由活発な交流は閉じられ 民間企業はウイルスの効率的検査法を導入できなかった。それは電力を独占する東電が津波対策を怠り 東日本大震災の津波直撃を受けて沈没したのと同様に、ボスに守られて改革を怠った感染症業界は 突然の新型コロナウイルス襲来で 悲鳴をあげているのだ。


mh3944 at 08:28|PermalinkComments(0) 政治