2021年10月

2021年10月25日

211025 近隣との友好維持  

前にも触れたが、我家の庭には大きな柿木があり 毎年沢山の富有柿が実る。しかし今年は100個少々しか実らなかった。それを狙って秋になるとヒヨドリが来襲する。夜が明けると直ぐにやってくるヒヨドリとの攻防はなかなか厳しいが、試行錯誤の末に プラスチック製カラスを吊すと ヒヨドリは恐れて近づかなくなる。その結果、今年も大きく見栄えある120個ほどを収穫できた。
                                                                                                 
毎年恒例で、今年も近隣10軒に5個づつ ビニール袋に入れて配った。各家の玄関口にそっと置いておくと、夕方帰宅した家人の誰か見つけるが 例年なので 当方からのプレゼントだと直ぐに分かる。最近やってきた若家族には、道路で遊んでいた子供に一袋渡すと、喜んで飛んで帰った、先方様も喜んでいることだろう。
                                         
夕方散歩中に ペット仲間と出会ったので、柿が熟したので一寸立ち寄りませんか と話すと喜んできた。先方は奥様が自由業だが コロナ不況で仕事が激減し、医学部を狙った長男も浪人中で 家庭の雰囲気は暗いらしく、元気なのはペットだけだが、持ち帰った柿は家庭の雰囲気を少しは和らげただろう。                                    
夜には 早速 隣家の奥さんから電話がきた。老夫婦二人で、ご主人は家に籠っているが 柿が大好物だそうで 繰り返してお礼を言われた。翌朝には真向かいのご主人とも目が合い、美味しそうな柿を有難う、と小声でお礼を言われた。ご夫婦とも年配の年金生活だが、ご主人は毎朝早く車で出かけて何処かで過ごし 夕方には帰ってくる変則家庭で 会話も少ないようだが、当方の柿で久し振りに話し合ったに違いない。                                                                
2〜3日過ぎた早朝 少し離れた銀行OBの還暦夫婦と出会った、玄関先にあった柿はお宅からでしょうか?と少々恰好つけた話し方だが、美味しく頂きました有難うと言われた、このご主人は特に柿好きで、昨年はもう少しい欲しいと追加を催促された珍しい経験があるが 今年は催促されても数が少ないで応じられない。
                                                                          
更に翌日、元公務員の奥さんが、ミカンをもってお礼に来られた、誠に丁寧だが、頂いたミカン包みを開けてみると2個ほど腐っていた。実は以前にも腐った果実を頂いた覚えがあり、多分すぐ近くの超激安スーパーで買ったのだろうと思うが、奥さんは全く気付かずに持参するので本当に驚いてしまう。一生を公務員で過ごすと、プライドだけが高いが 他人に配慮する感覚が薄く 近隣との交流が殆どない。向かいの若い電機技師さん宅は 奥さんが活発で いつも自家製パンを返礼に持参するので 少々恐縮気味だが、今年も多分美味しいパンをもって来られるだろうと思っている。
                                       
社会は核家族ばかりで、井戸端会議は消滅して 近所付き合いも殆ど無くなり 地域住民同士は 疑心暗鬼に陥り易い時代になった。公園の花を折り、看板を壊し、 自転車を盗み、塀に落書きする等、無意味で気味悪い事件が続発する不穏な社会になりつつある。我が家の柿プレゼントが 少しでも近隣関係を和らげて 暖かい雰囲気を醸成することを願っている次第。  



mh3944 at 09:09|PermalinkComments(0) 雑感 

2021年10月18日

211018 茶坊主社員の消滅 

世界で600万人の犠牲者を出したコロナ騒動もやっと収束し始めた。コロナは2年前の2019年12月に中国武漢で歯科医師がネットに報告したことから世界に知られたが その技師は処罰されて病死した。中国は コロナの中国根源説を頑強に否定し続け、関係するデータは全て焼却されて、その発生源を探ることは不可能になったと思われたが 米英豪の民間調査団が新しい証拠を発見した。 
      
それはコロナウイルスが世界に公になった21019年12月の半年前から 中国武漢でPCR検査機器の購入が急増し始めた事実を突き止めたことだ。これは明らかにウイルス検査の為だと思われ、中國起源説を裏付ける新事実である。世界の大国中国が 人類に大惨事をもたらしたコロナウイルスの起源を隠すのは誠に困ったことである。ともあれ、人類を滅亡の危機に陥れたコロナもやっと収束する見通しとなり、世界は再び落着きを取り戻すことになった。
                                                                
しかしコロナ騒動のショックで、社会はテレワーク時代に変わり、社員は都心オフィスから自宅ワークに追いやられ、ITに不慣れな中高年サラリーマンは困惑している。非効率で有名な日本ホワイトカラー族も、テレワークの大波を受けることになった。現役時代を本社企画部門で過ごした私も 社内に蔓延る茶坊主社員には耐えられない日々を過ごしていた苦い思い出がある。
            
官庁や巨大企業の企画部は、各種プロジェクトの調整役が主な仕事で、自ら具体的な業務はしない。社員4,000人の中堅大手の我社の企画部は、本部長(常務)と課長級ベテレン社員10名で構成され、私は部長職だった。本部長はリスクを伴う新事業推進の希望は少々あるが、功成り名を遂げた常務職をリスクに曝す新プロジェクトを担当する決断力は無かった。10名の課長職は優秀なベテラン社員で知識経験は豊富だったが、自ら新プロジェクトを実行する意思は殆んど無く、常務の指示を待つ茶坊主社員ばかりの緊張感の無い気楽な組織だった。                             
                                         
口先サービスだけの茶坊主社員に耐えられなかった私は、意を決して自己責任で米国の診断薬会社D社と交渉して 合弁会社を設立することを決意し、本部長スルーで社長直結のプロジェクトを立上げ 資本金10億円の合弁会社を設立して 自らその社長に就任して12年間経営し 社員達の貢献で 年商20億円近くまで成長させた。
                  
しかしガソリン車がEV車に転換する如く、診断薬業界も手動分析から自動Robotの時代に転換し始めた。Robot技術を持たない我社は 苦悩の末に三菱系に身売りすることになり、米国親会社もRobot会社に吸収されて、私も60才定年に達したので退職した。しかし合弁会社時代の10年間は波瀾万丈で、世界を股に活動した夢のようなサラリーマン人生であった。退職した私は自ら出資して 精密機械のメンテ会社を設立して、今はユニークなIT業務を自営し続けている。
                                                 
社会はテレワーク時代になり 後戻りすることはあり得ない。従ってテレワークに対応できない社員は 早期退職するか 若い上司に仕えることになる。定年も65才に延長されたが、殆どの中高年社員は給料が半減して役職も失う。安月給で年下上司に仕えることが苦痛な社員は 退職して独立する以外に生きる道はない。今はアイデアさえあれば 資本金1円とパソコン一台で 簡単に起業できる時代になった。口先だけの茶坊主サラリーマンの生き延びる場所は消え失せてしまった。 快哉!


mh3944 at 10:34|PermalinkComments(0) ビジネス 

2021年10月02日

211002 新顔スターの登場 

今回の自民党の権力闘争劇はたっぷりテレビ観戦できた。昨年就任したばかりの菅首相が、未曽有のコロナ騒動に見舞われてワクチン対策が遅れ、国民の不満が爆発した。このままでは年末の衆院選挙で 自民党は大敗すると焦燥感に駆られた若手議員達が反乱して 菅首相が退任に追い込まれ、新総裁の選出劇が始まった。
               
まず最有力の河野太郎議員(60)と岸田文雄議員(64)が名乗り上げたが、リベラル過ぎる河野では自民党の保守精神が破壊されると心配した安倍前首相は 全く無名で新顔の高市早苗議員(60)を担ぎ出し、野田聖子(60)も加えて立候補者が4人となった。 ひと昔前の自民党総裁選挙なら、億単位の買収資金が飛び交うボス間の激烈な権力闘争になったが、小選挙区制に変わった今日では 派閥は情報交換の場に変質し、立候補者同志がテレビで討論しあう近代的な選挙になった。
                     
事前のマスコミは、異端だが人気者の 河野議員が最有力と予想したが、4〜5回続いたテレビ討論会で、河野議員は段々とボロを出し始め、看板スローガンの脱原発を下げることになった。逆に無名新顔の高市議員は、筋の通った理論とさわやかな弁論能力を発揮して 視聴者の注目を浴び始め、一躍有力候補にのし上がった。最終的には最有力な河野議員は惨敗して、中道路線の岸田議員が勝利し、次期首班に就任することになった。
                                          
異端発言で大衆人気を集め続けた河野太郎は討論会を重ねる度に 年金原資に消費税を充てる提案や  再生エネルギ一中心論の河野に対して、原発必須の高市議員らと論争して方針変更を迫られ、終に看板スローガンを降ろし、記者団からの質問にも誠実に答えず 空念仏を繰り返えすばかりで 勉強不足を露呈した。
                                          
逆に温厚で紳士的な岸田議員は、安倍首相の花見事件や森友加計事件を国会で再調査するよう執拗に迫られたが 裁判中であることを理由に再調査には応じなかった。誠実だが未曽有の国難に遭遇した時、蛮勇で突破する胆力には不安も感じられた優しさであった。
                       
逆に 一躍注目を浴びることになった無名の高市早苗議員は、私と同窓の神戸大学経営学部卒→ 松下政経塾→ 米国連邦議会Congressional-Fellowとキャリアを積んだ当選8回の若手で、自民党本流の牙城を守るために 保守系議員を代表して登場したが、英語も堪能な理論家で、欧米の女性リーダーとも対等に討論できる潜在能力も見せて、海千山千の自民党議員達を驚愕させた。今回は3週間足らず短期決戦であったが、 もし長期戦なら女性活躍の時代も迎えて、岸田,河野,野田らの男性議員を抑えて、高市早苗は 自民党の初代女性総裁になったこともあり得たと マスコミが噂する 洗練された能力を見せた。彼女は新内閣で重要ポストに就任するのは確実だろうが、将来の自民党総裁を目指す 河野太郎、小泉進次郎、小池百合子ほか、若手有力議員達には恐怖のニューフェイス登場となった。 快哉!  


mh3944 at 09:24|PermalinkComments(0) 政治