2008年08月08日

080808,今ごろ景気後退の可能性だって?

080808, 今ごろ景気後退の可能性だって?

昨日(8/7)発表された政府の月例経済報告では、6月の景気動向指数(速報)から、国内の景気は後退している可能性がある、と関係閣僚会議で了承したという。全くなんという呑気な話かと思う。当社には既に半年前から、この経済の大きな変調が始まったのを把握し、その対抗策をとっているというのに。

当社は半導体機器の修理と販売を業としており、景気変動には特に敏感だが、今年2月までは月平均15台前後を出荷していたのに、3月には4台に急減し、4月は2台に激減してしまったのを確認して、これは単なる月間変動ではなく、明らかに景気後退だと早くから認識していた。

しかし政府は4−5ケ月遅れて、この猛暑の8月にになってやっと、景気が後退局面に入った可能性があります、とかいい始める始末。呆れてモノが言えない。 政府を含めた官僚たちには、景気変動は全くひとごとなのかとつくづく思う。あれほど経済の活性化を選挙キャンペインの最大のテーマとして叫び続けながら、彼らにはやはり単なるお題目なのだと分かる。不景気になっても政治家や官僚には自分たちのフトコロ勘定には関係なく、他人ごとで、急いで対応策を講じる必要性など無いのだろうか。

確かに政府は日本各地の企業データを集計して、国全体の動向を判断する訳だから、個別企業よりも判断が遅れるのは仕方ないだろう。しかしこのコンピュター時代に、3-4ケ月も遅れてやっと、景気後退の可能性があります、とはナンセンスに至りだと思う。日銀を初めとして常に経済の動向に目を見張っているはず官僚共が数千人はいる筈なのに、彼らは一体何をしているのだろうか?

もし本気で経済動向を察知したい気があるなら、パソコンを使って、月例といわずに毎週にでも国内のデータを集計するシステムを構築し、経済動向を察知して、少なくとも1ケ月以内には、景気の変調を掴める筈だと思うのだが。まあ、やる気にない連中には何を言っても無視するだけだから、全く困ったものだ。



mh3944 at 11:42│Comments(0)TrackBack(0) 政治 

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