2013年01月07日

130107 正月休み雑感

例年のことで、今年もテレビ漬けの正月休みではあったが、なかなか面白かった。  
先ずは元旦の実業団駅伝と2〜3日の箱根駅伝。どちらも見応えあったがはやり箱根駅伝は面白い。西から吹きつける強風のなかを箱根路へ走る学生達の苦痛に歪んだ姿は哀れでもあった。中央大と城西大が、寒風に晒されて低体温症にかかり途中棄権を強いられ、特に伝統校の中央大は29年間も繋いだ襷が遂に途絶えてしまったという。途中棄権した学生はこれからの長い人生で苦しい思い出に悩み続けるだろう。全国高校サッカーも面白かった。プロと違って点差が大きく、勝った高校選手は大喜びだが、次の試合では大敗して泣き崩れる。多感な青年時代にこれほど歓喜し、後悔に泣き崩れる経験は社会人になってからは得られない貴重な体験だろう。やはりスポーツは人格を作るというが本当だと思う。

3日の夜は、物知り先生の講話があった。色々説明する内容は素人には面白いだろうが、私は少々辟易する内容もあった。今回は特に在日の中国人5人も加わって会食形式で率直な意見を交換する方式だった。日本人の印象を聞かれた中国人は一様に、礼儀正しいが一番多かった。しかし丁寧過ぎて、真意がなかなか理解できない、中国人はもっとストレートに発言するとのことだった。また日本人は直ぐ謝まるが、中国人はなかなか謝らないとの意見も出た。これは欧米でも言われることで、相手を思いやる日本人の特長であり、xxxでないことはないが、yyyでないと否定することは出来ない、とか2重否定を頻繁に使うので、外国人が日本語を本当に理解するには結構長い年月がかると思う。

また中国では、収入が定額のサラリーマンになるよりも、小さくても実業家を目指すと言う意見は立派だと思った。日本で学業優秀者の多くは一流大学を卒業して、望ましくは中央官庁や、地方公務員を目指す風潮は、私も甚だ嘆かわしいと思っている。役人になった彼らは、今度は国民を束縛する複雑な法律や規則作りに熱中して自己満足する始末で全く困ったものだ。やはり米国や中国と同様に、国に寄生して血税を食うより自分の努力と才能と後は運を天に任せて自力で生きる方が、余程りっぱだと私も思う。   

最後に司会者が、尖閣問題に関係した反日暴動に対する中国人の意見を聞いた。するとあれほど明確に自己主張していた中国人たちは、急に顔を見合せて黙り込んでしまった。恥ずかしい暴動を起こしたことは流石に誰も率直な意見は発言せず、中国人は謝らないという現場を見たようでもあった。内心では多分自国の青年たちの乱暴狼藉を恥じているのだろうが、自分の率直な意見を言うと、仲間からバッシングに遭うことも恐れているのだろう。

出席した中国人実業家の意見は新鮮であった。彼は今回の暴動があの程度で穏健に収まったことが印象的でもっと激しくも燃え上がるかと思った、という主旨の発言であった。彼はもっと大規模な暴動になると思ったが、非常に簡単に納まってしまったという。 我々日本人には、単なる日本国内の土地の名義変更であり、何故あんなアフリカ土人並みの大暴動になるのか不思議に思ったが、現実には反社会運動だったのだ。日本企業襲撃を目論んだ中国政府は、暴動が反政府運動に転嫁したのを察知して慌ててブレーキを踏み、それを中国人実業家は簡単に収拾し過ぎたと表現したのだ。

暴動が過ぎて半年が経過した今、中国政府は暴動で活動した運動家を既に200人逮捕し、更に地方や奥地まで逃走した若者の捜索を続けているという。逮捕された青年達の殆どは反政府運動のリーダーであり、日系デパートや日系自動車販売店を襲撃した若者は全く逮捕されていないという。外国に損害を与えた若者は無罪放免、自国政府に刃向った若者だけを逮捕するとは、何とも国際常識からかけ離れた中国政府の収拾策だ。 それほど中国政府は国民から信頼されておらず、反政府運動に神経を尖らせているのだ。

ある解説者の意見は、天安門事件の首謀者は殆ど学生であったが、今回の暴動の首謀者は明らかに地方から都会に出て働いている恵まれない下積みの労働者が中心であったという。政府は彼らの反政府運動を非常に恐れているのだ。中国が国際常識に欠けた恐ろしい国だという認識は日本だけではく世界中に広まってしまった。例えば英国が計画している新規原発建設の国際入札に一番札の中国企業は拒絶され、2番札の日本は落札することになったという。理由は信頼できない中国に国の基幹産業の原発を任す訳にはいかないということなのだ。
                     
お隣り韓国でも、日韓の犯罪者引き渡し条約があるにも拘わらず、日本の靖国神社の放火犯 劉強容疑者を中国に出国させてしまった。中国の意趣返しが余程怖かったのだろが、韓国内でも国際条約を順守して犯罪者は日本に引き渡すべきだと主張する役人もいたが、韓国政府や世論は反日なら全てOKで中国へ引き渡してしまった。北朝鮮でも2500万人の国民が一年間食える大金を使ってロケット打上げに執着する金正恩第一書記の異常さを見ると、中国,韓国,北朝などアジア諸国はアフリカの未開国家並みの意識レベルだと改めて認識させられた正月休みであった。   
  
 




mh3944 at 12:41│Comments(0)TrackBack(0) 政治 

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