2018年04月05日

180405 拉致と核問題

 
北朝鮮問題が大きく動き始めた。トランプ大統領が金正恩に会うと決断したことに驚いた金正恩は、慌てて北京に駆けつけ、もし米国会談が決裂した時は助けて欲しいと習近平に懇願したようだ。米国と北朝鮮の直接会談に割り込めなかった習近平もチャンス到来と喜んでいるだろう。北の核ミサイルに攻撃される危険性もあった日本は取敢えず一安心で、5月のトランプ/金正恩の会談結果を待つことになる。トランプ大統領はクリントン,オバマ両氏のように、今度はインチキ合意には騙されないように願っている次第。                                     
                                             
問題は我が国の立場で、マスコミは日本が置き去りにされたと騒いでいるが、ここは事態を静観するのがベストだ。頭を下げて仲間入りを申し出る必要は毛頭ない。下手に懇願すると米中韓と北は必ず代償を求めてくるのが冷酷な国際外交の常識なのだ。 仮に日本抜きで北と米国が核廃棄に合意しても、彼らは必ず日本に資金協力を求めて来る筈で、急ぎ過ぎて過大な持参金を要求されては敵わない。                                        
                                            

更に日本は拉致問題で余り大騒ぎするべきでないと思う。拉致被害者家族会は、核より拉致の解決が先決だと叫んでいるがとんでもない妄言だ。精々20人足らずの拉致犠牲者に比べて、核問題は日本国の存亡がかかっている重大案件なのだ。韓国には数十万人の拉致被害者がいると言われ、拉致犠牲者の早期解放だけを叫び続ける日本は諸外国から嘲笑されてしまうだろう。 それは丁度韓国が慰安婦問題で未だに騒ぎ続けるのと同じことであり、事件の重大さが余りにも違い過ぎる。確かに拉致被害者の悲嘆は理解できるが、我々の喫緊の課題は、日本が北から20〜30発のノドンミサイルで攻撃されて滅亡することを避けることが最優先なのだ。                           
                                             

拉致問題の解決氏を主導してきた安倍首相の微妙な立場も分かる、誰か首相に代わる国会議員が名乗り出て、拉致犠牲者救出よりも核ミサイルの廃絶が先決であることを説得する勇者はいないだろうか。もし石原慎太郎が元気だったら、彼はその役目を果たしたかもしれない。テレビで愚論ばかり繰り返す評論家諸氏も選挙には関係ないのだから、無駄な時間潰しより勇気を出して正論を吐き、日本は核解決の最重要性を十分認識していると世界に名言すべきだと思うが、相変わらず森友などケチな問題から離れられないようだ。




mh3944 at 09:49│Comments(0) 政治 

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