2018年10月09日

181009 NHKのど自慢

3連休の初日、昼食を済ませてテレビを見ながらうたた寝しいていると、大きな拍手で目が覚めた。NHKのど自慢だ。あれ?今日は日曜ではない筈と思いながら曜日を確かめるとやはり土曜だった。先週の台風で放送できなかった大会の録画放送だ。会場は秋田県由利本荘市で、出演者はみんな元気一杯、米友人とペアで歌った若い女性組はハ-モニーがきれいで鐘が三つ鳴った。素人のど自慢も鐘を三つ鳴らすのはなかなか難しい。司会者の質問を日本人女性が簡単に通訳するとアメリカ女性が直ぐ応じて、日本が大好きだと言う。英会話は勉強ではなくて慣れることだと思った。                                     
                                         
続いて中2の小柄な男児の民謡が素晴らしかった。秋田草刈歌とかで 会場からどよめきが起り鐘三つ。来賓の藤あや子と山川豊が飛び出してきた。民謡好きのおじいちゃんに習った由、とにかく見事な歌唱には驚いた。次も同じく小柄な若い女性が山本リンダを真似てジェスチャーたっぷりに心を込めて歌ったが残念ながら鐘二つ。                                
                                          
次に背の高い青年が登場する。今日この場で彼女にプロポーズしたいそうだと司会者が添える。鐘二つならどうするのかと思ったが見事に三つ鳴らした。司会者に導かれて舞台から降りて彼女の前に立ち、私と一緒になって下さい と言いながら手を差し出した。動揺する彼女が少し躊躇する、あれ!ダメなのか と一瞬ヒヤリとしたが、直ぐに両手で握り返した。大拍手で他人事ながら私も安堵した。次は再び中学生女子で秋田長持歌を素直に歌い上げ鐘三つ。70年前に私が子供時代 我家の暗い納戸にも大きな長持があった。苦労した母親の唯一の嫁入道具だった。全員が歌い終えて チャンピオンは秋田草刈歌を歌った幼い中学男児だった、彼は歌に生涯を賭けるかも知れない。                                                            
                                  
続いて翌日曜(10/7)は長野県駒ケ根市の会場から実況だ。 これも内容があり、ある20才の女性は居酒屋でアルバイトしながら歌手になることを夢みて練習を重ね 見事に鐘三つ。これから多分彼女は上京して波乱の人生に進むだろうが幸運を祈るのみ。同じく高校2の男子が、千の風になって を歌い鐘三つ。難しい歌だが素晴らしかった。次も高3男児が登場して、尾崎豊のI love youを歌い、鐘三つ鳴らした。心も身もに没入した熱演だった、お前は頭が悪いからミュ-ジシャンになれる訳がないと友人から言われたのに反発して出場したそうだが、素晴らしい熱唱でチャンピオンになった。兎に角、恵まれない地方の環境でも、夢多い若者達が必死に頑張って人生を切り拓こうと努力している。                          
                                         

出演者は殆んどが地方の過疎地に暮らす人々だが、寂しい風情など微塵もなく、自分の夢を歌に託して精一杯に自分を披露する。台風とか地震とか日々の小さな出来事に一喜一憂する我々都会人の悩みなどはどこ吹く風で、日本の地方の底力を感じた。のど自慢はNHKが自慢の長寿番組で、国民の同胞意識を盛り上げる効果は抜群であり、韓国や中國も同じ番組をやりたいだろうが、物まねといわれるのが嫌で踏み切れないのだろうか。 



mh3944 at 08:00│Comments(0) 雑感 

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