2019年01月01日

190101 ペットと公園デビュー

一年前に我家に豆柴犬(オス)がやってきた。昔に飼っていた雑種と同じプチと名付けた。ペットは愛らしく 家内や子供達との会話も弾むが、雨の日も風の日も朝夕の散歩を欠かせず、普通のサラリーマンでは到底飼えない。幸い、徒歩15分の事務所に通う私は、時間もかなり自由で健康にもプラスになるが、雨の日はやはり気が重い。愛情細やかに育てた為か、優しい成犬になったが、シャンプーを嫌がり無理やり洗うと怒ることもある。                         
                                              

散歩は危険な道路を避けて、ペット仲間が集まる近くの公園にデビューすることにした。先輩ペット犬はミックスが多いが、チワワ、プードル、ダックスフンド、ポメラニアン、テリア、コーギー、等の中型小型犬や柴犬も多く、仲間同志が競って遊ぶ。優しいメス犬が多く、少々躊躇もしたが他犬を傷つけないよう私はプチを去勢したので、仲間達と楽しく遊ぶが、メス犬達がプチを追っかけ回すのを見ると残念にも思う。                                                                                                           
子育て主婦が公園にデビューする時、気苦労が多いと言われるが、ペットの公園デビューも先輩諸犬と飼主に色々な気遣いが要る。先ずは先輩飼主達には控えめな態度で仲間入りすることだ。飼主達は中年女性が多いので、男性飼主は無視して通り過ぎる人も結構多い。私は諸姉との話は簡単に留めて出来るだけ深入りしないよう努めている。感覚的に次元が違う彼女達とは長引く話は難しいので、出来るだけ浅い会話で調子を合わすようにする。                                                                                                      

ペットのネーミングは本当に多彩で、当方はプチPetiteだが, 仲間犬の名前を覚えるのは大苦労だ。雑種のココロちゃんは大型犬に似合わず静か、連れのリンちゃんは小型だが気が強くケンカ早い、雑種のタツは静かだが仲間を守ろうとする女親分肌、気性が荒くペット医院から嫌われたコロ君、太目のアズキちゃん、太っちょ夢ちゃん、可愛いローレンちゃん、人間が大好きな小春ちゃん、荒っぽい茶々、引き籠りのテツ君など多種多様だ。チワワなど小型犬も多く、疾走してプチを追っかけるブービー、同じくクックちゃん、無口などんぐり君、などなど、一度では覚えられず、他の人が呼ぶのを確かめてから私も呼びかけるよう心掛けている。年配女性との話題合わせに困る私は、引綱リードを出来るだけ延ばして離れてポジションする。冬の夕方は日没が早く、私は嫌がるプチを引っ張って早めに帰ろうとするが、女性達は雑談に熱中して、公園が暗くなっても平気で帰ろうとしないのは不思議に思う。                                                                      
いつも公園の端の離れた場所に座って獰猛そうな甲斐犬(ムサシ)を連れた年配男が、我々ペット仲間のじゃれ遊ぶ様子を見守っていたが、ある日ムサシに先導させて当方に近づいて来たのには驚いた。当方プチも一応オスなので気配が怪しくなり私は離れたが、ムサシの男性はエサをばら撒き始めた。すると当方仲間のメス犬共は大喜びでムサシに走り寄っていったのには呆れた。何だかワイロで会社を乗っ取る暴力団にやられた気分になった。                                                                                                     
本件出来事に味をしめたムサシの飼主は、その後は繰り替えし当方グループに接近し始めたので、アブナイですよ!当方にもオスがいるので近寄らないで!と私は叫んだが、仲間入りへ興味に耐えがたい飼主は、隙を見せるとすぐ近づくようになった。まさしく猿山ボスの乗っ取りを想わせる雰囲気で、その度ごとに私は前面に立って接近を妨げると、ムサシは少し離れたところをゆっくり通り過ぎてゆく。宮本武蔵に似た獰猛なムサシには当方も気分が落ち着かない。ムサシが去るのを見届けてから、私は公園を切り上げて帰宅するが、収まらないプチは帰宅を嫌がり、芝生に這いつくばって抵抗する。                                                                                                               
ペットは一度食べ物を貰った人の顔を覚えて度々近寄ってくる。ある時、出勤途上の私はご主人に引かれてくる小春ちゃんらしき柴犬を遠くに見つけた。小春ちゃんも遠くから私の姿を認識したらしく、急に飛び出て飼主を引張りながら当方に近寄ってきたのには私は驚いた。私はpocketに入れていたDog-Foodの2〜3粒を差し出すと小春ちゃんは大喜びしたが、見知らぬ通行人に甘える小春ちゃんに先方ご主人は驚いた様子だった。これからはペット社会の生き様をプチが教えてくれる日々になりそうだ。
                                   











mh3944 at 10:13│Comments(0) 雑感 

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