2019年03月20日

100320 福祉予算の浪費 

   

何でこんな無駄なことをするのか!と福島で除染作業をする担当者は笑っている。地表の表面土を剥がしてスコップで袋詰めしたり、草刈りや伐採、家の壁や屋根をブラシで水洗する, 誰でもできる作業に日当15,000円の高給がつく。年間1ミリシーベルト以下が目標だと言う周辺は 数ミリシーベルトばかりの地区だが 買物やジョッギング中の人々も多数おり、何が危険なのが全く分からないという。                                                                      
実は私の隣家にも引き籠り気味の若者がいる。暫く見ないと思っていたら 福島ナンバーの軽自動車で帰ってきた。スキル無しOKの除染アルバイトだと直ぐに分かった。 作業は簡単だが、毎年の予算は必ずつくので、除染業者はボロ儲けだとのウワサだ。これは閑な若者達のアルバイト稼ぎに最適だが、技術蓄積はゼロで、契約期間が終わると、若者達は再び引き籠り生活に戻るだけだ。                                                                                               
除染現場から運び出された無害の黒い袋詰汚染土は 福島県内に見渡す限り積み重ねられている。その処分方法を巡って今回、高速道路の基礎土砂に使用する案が発表された途端、周辺住民が猛反対を始めたと聞く。他に処分する方法が無い無害な土を 高速道路の基礎地盤に使っても全く問題ない筈だが、地元住民達は風評被害とかで反対する。そして運び込まれ続ける黒袋は増え続けて、益々処分に困るのは承知の地元民が反対するのだから、何とも始末が悪い。                                                          
                                           
東電福島第一原発の敷地内を埋め尽くす巨大タンク群のトリチューム水も同じだ。このトリチューム水は殆んど水そのものであり、世界の常識は普通水で薄めて海洋に流しているが、福島の漁業者や漁協は、風評被害を理由に海洋放出に猛反対を続けている。その結果行き場を失ったトリチューム水は、日々積み重ねられて東電第一原発所の敷地を埋め尽くしている。最終的には福島沖の太平洋に放出する以外に解決策はあり得ないことを漁民達も十分承知にも拘らず、先の延ばしするのだ。我々日本人同胞は何故これほど無責任な民族に成り下がったのだろうか。民主主義の大きな欠点は、民衆が我儘を民主主義と混同して、税金を浪費し続けることだ。                                                                                   
                                     
こうして福祉厚生予算は増大し続けて、終に国家予算総額の40%を越えて破滅に近づいている。高齢の私は先日、玄関の石段でケガしないいように、長さ1.5mのアルミ製手摺を2ケ所ほど取り付けた。ごく簡単な工事で、日曜大工でも取付け可能な優しい工事だが、玄関口でもあり工事慣れした福祉工事業者に発注した処 10万円を請求された。ホームセンターでパイプとセメントを手配すれば 2〜3万円の日曜大工で完工できる工事だが、高齢者のケガ予防という福祉厚生予算になると、途端に3倍の高額に跳ね上がる。工事業者は福祉厚生予算を申請するよう強く勧められたが、元気な私は断って全て自己負担した。                                                         
                                      
日本はネコも杓子も福祉厚生に狂乱中で、福祉の名前を借りると、形式的な審査で予算が認められ工事業者は大喜びするが、その負担は我々の子供や孫達に回される。典型的な零細企業の我が社も復興税を納めているが、このよう福祉厚生名目で無駄使いされ続けることを思うと本当に腹が立つ。これでは我が国は三流国家に陥落するのは遠い先のことではないだろう。            


mh3944 at 13:24│Comments(0) 政治 

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