2019年08月07日
190807 ゴルフ選手のマナー
8/4全英女子ゴルフオープンで 海外初参加の渋野日向子(20)が優勝し、7,200万円を獲得した。42年前に米国17勝の樋口久子が全米女子オープンで初優勝して以来の 海外メジャー優勝の快挙だという。私も見た 最終日12番パー4の池越え253ヤードをフォロー風でドライバーなら超えられると挑戦して崖っ淵ぎりぎりに届き、バーディーに仕留めた度胸にはライバル達も驚愕したという。まだ20才の可憐な新人だが今年は好成績で、5月のサロンパスカップ優勝(2,400万円)、7月の資生堂アネックスも優勝(2,160万円)した後 すぐ英国に飛んで全英女子メジャーで優勝したのだから誠にご立派だ。海外女子ゴルフは韓国勢が大活躍して、頻繁に優勝し過ぎるので 世界のゴルフ界からクレイムも出ているが、無名の日本女子新人の優勝には スマイリング-シンデレラが現れたと称賛の嵐だったようだ。
前日、国内では大東建設杯(2,100万円)で成田美寿々が韓国を逆転して優勝し、私は気分良く寝たが、翌朝覚めると英国メジャ―で渋野の優勝を知り快哉を叫んだ。昨今の日本ゴルフ界は女高男低で、男子ゴルフは人気が凋落してスポンサーが離れ、女子ゴルフの全盛時代になった。私自身はグロス100を切ることも無く不器用だが、かっ飛ばすだけの男子ゴルフには全く興味なく、もっぱら女子ゴルフをテレビ観戦している。しかし強過ぎる韓国勢に優勝カップを奪われ続けて気分も消沈していたが、今年の日本女子は快調だ。国内選手なら誰が優勝しても私は満足だが、昨年まではコンペ最終日になると 必ず韓国選手にTOPを奪われて、私は悔しい思いを続けていた。
ホームの日本選手が 何故アウエーの韓国選手に弱いのか良くは分からないが、韓国女子はゴルフに全てを賭けて猛練習し 憎らしいほど冷静沈着だから勝つのかも知れない。日本のコンペに出場する韓国選手は毎回5〜6名程度だが、地元の日本選手を尻目に、賞金の大半は韓国に持ち帰られていた。先週の大東建設杯でも 優勝は成田だが、上位10人の半数は韓国選手であり、韓国女子の強さは相変わらずだ。
全英女子オープンでは、初出場の渋野日向子が愛嬌を振り撒きながら 世界の強豪を差し置いて優勝した大事件で賞賛の嵐が巻き起こったが、韓国選手は感情表現もなくごく冷静沈着で優勝してしまう。日本と至近距離の韓国は飛行機で通勤圏内にあり、彼女達は日曜に優勝すると直ちに母国に帰って、次の週の半ばには再び日本に現れて、また優勝して帰国するのがお決まりで、日本は韓国女子に資金稼ぎの職場を提供しているだけだったが、どんなスポーツでも出稼者の賞金稼ぎの場になっては歓迎される訳がない。
例えば、大相撲ではモンゴル勢が大活躍して上位を独占しているが、白鳳を始め、多くの力士の心中は日本帰化を考えているという。やはり外国で稼ぐなら、出稼ぎ根性でなく帰化する程の覚悟でやってほしいものだと思う。 韓国政府の執拗な嫌がらせが日本国民に感情的な反発を招いていることを彼女達も知らない筈はない筈だ。機会を提供してくれたお礼にボランティア活動でもするとか、稼いだごく一部でも慈善事業に寄付するとかも殆ど聞かない。何もする気がなくても、仏僧面でなく 応援してくれたギャラリーに愛嬌でお返しする心使いでもあれば、韓国選手はもっと歓迎されるだろう、と私は思うのだが。
mh3944 at 08:43│Comments(0)│
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