2019年10月01日

191001 最低でも2割負担に 

        
我が家は道路から少し石段を上がる、昨年私は3mのアルミ製手摺りを階段に取りつけた。ホームセンターで数千円のアルミパイプとセメントを手配すれば 日曜大工でも出来そうだと思ったが、玄関は見栄えも大事だからと家内が反対したので 工事業者に外注した。工事は半日で終了し10万円を支払ったが、市役所を通せば1万円で済みますよ、と工事業者が苦笑しながら言った。 

先日、お隣りの一人暮らしの老女も、同じく3.5mの手摺を取り付け 石段をコンクリートで化粧塗りした。業者から繰り返し勧められたという。 ご自分は工事費15万円の1割1.5万円を支払い、残りは業者が市役所に請求するそうだ。福祉の仕事は儲かるらしく お隣りは格安値段で気分も悪くない。高齢者宅の安全工事に文句をつける気はさらさら無いが、個人負担1割で、残り9割は福祉予算という いつもの構図には疑問を感じている。    
                                                

同じく3軒先には80代後半の母親と50才前の娘が住んでいる。実の親子で娘は未婚だが、毎夕母親を叱る娘の甲高い声が聞こえてくる。日常の些細なトラブルらしいが 激しくて執拗な罵声が近所中に響き渡る。正しく犬猿の仲で 元気なメス猿が年老いた老犬を虐めている図だ。最近その家庭に福祉協議会から若い介護福祉士?が来訪し始めた。親子ケンカの仲裁らしいが2時間ほどして若者は帰る。確かにその日だけは静かになるが、翌日になると再びケンカが始める。介護福祉士もかなりの時給が市役所から支払われるだろうが、多分受益者は1割で、残りは福祉予算から出るのだろう。
                                              

私も高齢で、月1回の病院通いしているが、待合室はいつも高齢者で満杯だ。外来会計は殆どが1割負担だが、私は3割負担で薬代も含めると支払いはいつも2万円を超え 医療費の高さを実感する。零細自営の当方家族の3割負担は了とするが、大多数の患者の1割負担は如何にも安過ぎると前々から思っている。閑を持て余す高齢者達は冷暖房完備の清潔な病院に頻繁に通って、あちこちの診療科に首を出して時間潰しをしている。日本の福祉行政の多くが受益者1割負担であり、分かり易く言えば殆どタダ同然だが、タダでは文句が出るから、恰好だけ1割負担で 非難を免れている構図がありありだ。                                                      
その結果、社会保障の予算は膨張を続け、毎年1兆円づつ増えて一般会計の3割を超える規模にまで膨れ上がった。市町村長も福祉行政に力を入れれば選挙も安泰だから、街にはxxx福祉協議会とか yyy支援センターとかの仰々しい看板が目立ち、同じ名称のクルマが忙しそうに走り回って仕事を探している。福祉サービスは本当に底なしのブラックホールで、食事準備、入浴介護....などなど生活の全ゆる面に及び、限りなく予算を吸い込む恐怖のモンスターだ。国債残高も既に1100兆円に達し、子供孫たち一人当たり950万円の借金だという。人口減も加速して、資源ナシ日本は財政破綻に向かって一直線だ。1割負担は 福祉に名を借りた予算の垂れ流しであり、国家財政を潰す悪魔のスローガンでもある。タダ同然の1割負担は早急に止めて、最低でも2割以上の負担にすべきだと私は思う。


mh3944 at 09:29│Comments(0) 政治 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔