2019年12月02日

191202 香港と中国共産党 

「中国共産党はあなたの政府に浸透します。中国企業はあなたに介入します。中国はあなたの国をウイグルのように搾取するでしょう。目を覚ましてほしい。それとも私たちの次の番になるのですか」これは警察に抵抗して香港理工大に籠城して逮捕された若者が壁に書き残したメモだという。あれほど利に敏い中国国民が、これほど中国を憎み、正義を求めて悲痛な叫び声で 世界に助けを求めていることには驚愕する。   
                                    
11/24に行われた香港区議会選挙では、民主化派が圧勝して85%の議員を確保した。香港経済をマヒさせた民主派だが 香港市民に支持され続けているのにも世界は驚いた。間接選挙の香港では、当選した議員は立法権や予算決定権を与えられていないが、香港市民の85%が反中国であることを全世界に示した。追い込まれた習近平は困り果てていることだろう。これでは人民解放軍を出動させて民主派を圧殺することは不可能になった。もし軍事介入を強行すれば、それは天安門事件とは比較にならない大反発を世界中に巻き起こし、中国経済は破滅するかも知れない。ウイグルと同様に、香港の全住民を捕らえて牢獄に収容するには余りにも巨大な牢獄が必要となる。                    
                                     
仮に内政不干渉の原則であっても、国民を虐待暴行する非人道政治は絶対に許されないが、中国の経済的報復を恐れる国々は復讐を恐れて殆ど発言しないが、米国議会は声明を発表し、香港に高度な自治政治が機能しているか否か検証することを米国政府に義務づける、香港人権民主主義法案を可決した。流石に米国は世界のリーダーだが、中国は早速噛みつき、国家主権を侵害する重大な内政干渉であると猛反発して、報復措置を検討すると言明した。並みの国々では、報復が怖くて触れられず、民主主義の元祖英国も、国内政治の混乱で声明を出す余裕はない。         
                               
 
近代の文明社会で、世界最大の人口と工業力を誇る中国だが、香港住民の殆どが自国政府を嫌っていることが明らかになった。 にも拘わらう中国の王毅外相は、如何なることが起きようとも、香港は中国の一部であることを忘れてはならない、と恐喝した。この文明社会でこれほど野蛮な政府が14憶の人民を監視統括しているとは誠に恐ろしい現実である。   

中国本国では、最先端のITネットで新疆ウイグル族を100万人単位で拘束して収容監視し教育する大規模システム一体化統合作戦プラットフォーム- IJPC を構築していることが暴露された。その非道な独裁政権の恐怖を知っている香港住民は、25年先に中国に合併されることを徹底的に恐れているのだ。       

更に、中国はスマホを使って世界中の情報を収集し監視する計画があることも知った米国は、中国製ファウエイを排除しようと世界に呼びかけ、日本も同意して中国製スマホを排除することを決定した。しかし中国製ICチップは既に世界の電子機器の多数に組み込まれており、中国製IC無しでは世界が動かないことも分かった。中国はIT兵器の開発にも全力を投入しており、米国ロシアを凌駕する最先端IT兵器を開発中だという。中国共産党はITで全世界を管理することを狙っているのかも知れない。



mh3944 at 11:54│Comments(0) 政治 

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