2020年03月10日

200310 いじめとケンカ

いじめとケンカは我々社会に必ず存在するが、野田市の栗原心愛ちゃん(10才)が実父の栗原勇一郎(42)に虐待されて死亡した事件には心が痛む。か弱い心愛ちゃんを 断食状態で真冬の風呂場に立たせて冷水浴びせて放置し、翌朝には崩れるように倒れて死亡していたという。良識ある人間には考えられない残酷な行為で、理解に苦しむ。サルやライオン社会ではボスが交代すると、新ボスは旧ボスのDNAをもつ子供達を殺すことが知られているが、栗原雄一郎は実子を殺したのであり しかも躾けの一環だと思っていたと涙ぐんで話すと聞くと彼の心は完全に錯乱しており、事件の真相解明は難しい。   

私の近隣でもケンカやいじめは多々あり、すぐ近くでは、50才台の未婚娘が80過ぎの実の母親を連日午後になると叱責が始まるが、その虐め方が金切り声で執拗であり 道を通る人も驚いて立ち止まるほどだ。反対側の3軒先のKさん宅にも年配の引籠り娘がおり、四六時中かけラジオをかけ 隣家の若主人が煩いからラジオを切るよう申し入れた途端 その年増娘は豹変して激高し 草刈り鎌を振り上げてGさんを脅かした事件が発生した。流石にこれは危険だと警察を呼んだが、その後も引籠娘はボリュームを少し下げただけで 昼も夜も窓を開けてラジオを鳴らしている。これは他人からバカにされていると過大妄想する精神病の一種らしい。どちらも結婚する機会を失ったまま 年月を重ねて苦悩する高齢独身女性であり、同じような未婚娘を抱える老父母は用心が必要かも知れない。 
                 
少し離れた所に住む銀行OBのKさんは愛犬をいつもグランドで放して遊ばせており、大型犬を連れて散歩する顔見知りのSさんが 放し飼いを止めるようKさんに注意した処、余計なお世話だ!この犬は優しく何の害もしない!と口論して言い争いになった。お互いに家も近いSさんは 悩んだ末に転居まで考え始めているが、余生の長い年月を無為に過ごす大人達も、感情が縺れ始めるとその解決は至難となる。  

学校の子供同志のケンカは年中行事であり、体力充実を実感するワル餓鬼がそのはけ口を弱い仲間に向けて発散する訳であり 誰にも経験がある。これは悪ガキの成長と自覚を待つ以外にないが 神戸東須磨小学校で 30才台の教師4人が 新人教師に激辛カレーを無理やり食わせた事件は何とも頂けない。子供ばかりが相手の先生が ご自分の頭脳まで子供化してしまった幼稚な事件で、毎年の新人先生をいじめていたのだろう。このようなバカ先生に教わる児童たちも可哀そうだ。   

私が新入社員の時の 最初の上司は極端なワンマンだった。 工学部卒の私が夜学の経済学部に通学し始めたことを知った上司は激高して、自分の知らない学問は部下も勉強不要だと 私は夜学禁止を命じられた。北陸の地方工場への転勤まで持ち出されて 私は通学を止めて休学することにした。結局上司が転勤した2年あとに再び復学できた。異常にワンマンだった彼は親しい友人も無く、まだ元気でいれば 東京のどこかで孤独に息をしていることだろう。          
            
国会では 与党と野党が明けても暮れてもケンカ論争を続けている。年功でやっと大臣の椅子を射止めた古参議員を 野党が虐めるのは本当に子供のケンカで見苦しいが、与野党間の論争は政権を独走させない為の必要悪でもある。問題はそのテーマが軽薄すぎることだ。新宿御苑の花見会への参加者の選出方法が身勝手過ぎると 野党が主張し始めて 1年近く続けるのは何とも困ったものだ。もっと重大なテーマが山ほどある筈だが、政府を罵倒することが目的の野党は、庶民に分かり易いテーマに議論を集中して、招待者の選抜が選挙目当てだと テレビカメラに向かって吠える。野党は 政府側を罵倒して票を稼ごうとするだけだ。もっと喫緊なテーマが山ほどあり、それを議論して欲しいのだが、野党にはアイデアも対案も無い。    

                                         
中國の習近平主席は 憲法を改正して終身国家主席の地位を手に入れたが、その権威主義が災いして、コロナウイルス疫病を1ケ月近く隠蔽している間にウイルス菌が世界中に拡散して大騒ぎになった。世界は非常に厳しい情勢になり、大不況の来襲も予想され始めた。習近平主席は香港200万人デモも解決できない苦しい最中に、地球規模の伝染病大事件を引き起こしてしまった。習政権は倒壊の危機に直面していると私は思っている。              
                          
                                   
ロシアのプーチン大統領も政敵を次々と投獄して強力な独裁政権を20年間率いてきたが、後継する政権からの復讐を恐れて権力を手放せず、自分が終身大統領になる体制に変更しつつある。如何に強力な独裁者でも 政権が代わると 後継者に訴追される危険があるのは厳然たる事実で、独裁体制の避けられない運命だ。多数のライバルを抹殺して地位を確立したプーチン大統領も、簡単には権力から離れられないのだ。その点、テレビで騒ぎ続ける米国の民主党大統領候補選は、共和党のトランプ大統領を追い落とそうする 民主党のケンカ論争であり、独裁政権を生まない民主社会には避けられないプロセスだろう。            






mh3944 at 12:58│Comments(0) 雑感 

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