2020年10月05日

201005 米国大統領の脱税 

  
1ケ月先に迫った米国大統領選の討論会をみた。冷静な民主党バイデン候補に対し、猛烈に反撃するトランプ大統領のストレートな対応に 私は以前から親しみを感じていた。中國の南シナ海無法埋立てを 戦略的忍耐とか言訳して見逃したオバマ大前統領の無策で、中國は南シナ海全域を軍事基地に占拠した。しかしトランプ大統領は違った。軍事基地化された南シナ海に空母を派遣し、台湾には最新鋭の魚雷18発を渡して、中國の侵略に反対した。同じくITで世界制覇を目指す中国ファ-ウエイを 世界市場から排除する作戦を実行して、習近平を追い詰めている。

私はトランプ大統領の果敢な行動を評価してきた。民主党のオバマやクリントン元大統領の口先外交とは違って、傍若無人な暴政を繰り広げる習近平に本気で反対し具体的に行動した。共和党ポンペイオ国務長官は中国の尖閣侵略には 日本と共同して米国も参戦すると7/9に初めて宣言した。有言実行のトランプ氏が次期大統領に再選されることを私は願っていた。 
                                            
しかし今回、トランプ大統領の大型脱税が発覚した。トランプ氏は不動産業で財を成し、NY5番街に超高層トランプタワーをもつ世界的な富豪である。しかしニューヨ-クタイムズが報じたのは、過去15年間、トランプ氏は所得税を殆んど払っていなかったのだ。民主党バイデン候補は昨年3,200万円を納税したが、トランプは最近2年間にやっと 計16万円を払っただけだという。貧乏な私でもトランプ氏の10倍以上の所得税を払い続けているのに。トランプ氏は自家用ジェット機をもち、フロリダに高級別荘, ゴルフ場、カジノ経営、そしてホテルも経営しているが 所得税を殆ど払っていないという。これには愕然とした。 
                                            
トランプ大統領は大規模な脱税を15年間も続けていたのだ。米国の所得税率は日本より低いことは知っているが、仮に半分としても2年間で16万円とは桁違いの大インチキである。トランプ氏は現在調査中だと詳細を説明しないが、如何に隠そうかと必死になっているとニュ-ヨーク-タイムズは報じる。担当税理士に聞けば 直ぐに分かる金額だが、 何週間調べても まだ調査中だとは 明らかに隠蔽工作をしているのだ。故意に高額の損金を捻出して、莫大な利益を相殺し続けているのだろう。
                                            
不動産分野は怪しい事件が頻発する業界である。 例えば、森友の籠池泰典は 異物混入を理由に 簿価10億円の国有土地を タダで騙し取ろうとした事件であり、不動産業界は 悪臭まみれの世界である。納税は国民の基本的義務であり 大統領の巨額脱税はやはり許されない。この事件は私には大ショックで 恋人に裏切られた気分になった。世のなかは バカ正直だけではお金持になれない仕組みなのかも知れない。米国の次期大統領にはバイデン氏だと宗旨替えした。                      





mh3944 at 08:46│Comments(0) 政治 

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