2021年01月12日

210112 バイデン大統領の吃音  

米国大統領のJ.バイデンは、幼少期から軽度の吃音だったという。吃音は言いたいことが発声できず、幼少期の人格形成に大きな打撃を与える。バイデン氏の控え目な性格も吃音で苦しんだからだろう。
                                         
実は私も幼少期からの吃音で 傘寿を超えた今でも完治していない。私が吃音を意識し始めたのは小学校時代で、6年生の運動会で 赤組白組の得点発表を命じられた私は、壇上に上がっても、勝敗を正確に宣言できなかった屈辱は70余年が経過した今でも忘れられない。6人兄弟の次男兄と3男の私は酒飲み短気オヤジから徹底的に恐喝され続けて精神的に不安定に陥り吃音になって 生涯苦しむ羽目になった、オヤジが結核で急逝した時も、内心で快哉を叫んだ覚えもある。
                                            
中学高校時代の国語の時間は 順番にテキストを朗読する時 ごく平易な漢字も発声できず、苦悩の学生時代だった。しかし誰も読めない英語だけは私は安心してすらすら読めた。これが英語を好きになり、英語と深く関係することになった理由である。
                                          
卒業して研究所に入ると、英語論文の輪読会が日常になり、毎朝私は早朝に出勤して英会話読本を大声で朗読して発声準備した。英読本も段々と高度化して 終に最上級の研究社Spoken-American-English (Advanced-Course) を朗読し始めた。全24章3時間の大作を、テープで聞きながら毎日発声練習する訓練を私は続けた。その結果、私は英語が怖くなくなり、米国ロサンジェルスにも単身出張してユダヤ系診断薬合弁会社D社のZ会長と直接交渉して、合弁会社を新設して、その日本社長に就任、米国やヨーロッパ諸国の経営者達との交流を重ねる年月となり、私のサラリーマン人生は一挙に国際化して充実の会社人生となった。80才を過ぎた今でも私はテキストを朝10分程 朗読するので、早朝の散歩を心待ちしている柴犬が 苛立って唸り声をあげ始める始末である。


mh3944 at 09:52│Comments(0) 雑感 

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