2021年01月20日

210120 テレワーク時代-1 

   
世紀の大災害に発展したコロナ騒動は 社会通念に大きな変化を引き起こしている。東京の有名大学に合格して大喜びの学生達は憧れのキャンパスに通えず放心状態、新入社員は高層オフィスで仕事が出来ず落胆し、都心の飲食店は営業規制で倒産に追い込まれている。自宅ワークを指示された中高年は、次はリストラかと身構え、社員9,000人の電通さえ出勤者は2,000名に激減した為、48階建て汐留本社ビルを3,000億円で売却、暴利を稼いでいた都心の不動屋はオフィスのガラ空き状態に慌てる。更に高額マンションを購入したエリート社員は、マンションの値下がり気配を感じて後悔し始めている。  
                                       
満員電車で都心オフィスに出勤していた時は 誰も当然だと思っていたが、本当に毎日出勤する必要があったのかと疑問に思い始めた。私は定年退職後 自宅近くのレンタルオフィスで仕事しているが、徒歩通勤、家賃激安で、コロナ不安も少なく、格段に効率的であることに満喫している。 
                                         
現役時代には、営業部員は朝出勤すると前日のレポートを書き、交通費を清算し、新たに訪問するユーザーのアポを取って昼前には出かけたが、自宅勤務になると直行直帰で交通費は不要で 一人当たり年間20万円の交通費節減になり、社員1,000人の会社では年間20億円の巨額な経費節減になる。
                                            
業務部は多数の女性達がパソコンを打っていたが これら作業は全てPCが代行、予算会議、営業会議 ,月例会議など会議続きで 部屋予約は詰まっていたが 殆んど連絡会議で 簡単にネットで代替でき始めた。社長や役員が列席する年頭会議,決算会議は、金正恩の軍事パレードと同じく 部員に気合いを入れるセレモニーであり、ある程度残さざるを得ないかも知れないが。
                                            
私の所属した企画部門は、10人程度の企画部員が ワンマン本部長の顔色を横目で見ながら指示待ちの日々で、余る時間は手近なマーケット調査本を読んでいたが、今後は週一回出勤して同僚と意見交換すれば 後は全て自己責任になるので 多くの部員は途方に暮れる筈だ。知恵の無い企画本部長は 仕事が手につかないだろうが、私はテレワーク時代に大賛成で、無意味な相互牽制や監視も無くなり、全て自己責任の最高の環境になると思う。
                                                    
リモート業務の場合、秘密保持と 社員の業務意欲を如何に鼓舞し続けるかが問題となる。先日も楽天に転職した元ソフトバンク幹部社員が 5G営業情報を大量に持出していたことが発覚して大騒ぎとなっているが、我が国では潜在的に起きていた事件であり、特に韓国中國への技術漏洩はタレ流し状態で 対策は非常に困難である。秘密情報へのアクセスを厳密化して、秘密漏洩者は巨額賠償と 再起不能な厳罰で対処することが必要だろう。
                                               
社員達は、住宅や物価が安く自然豊かな郊外に移住し始めるだろうが、千葉,茨城,宇都宮,山梨などの近郊が主で、 那須などの遠隔地に移住する人は多くないだろうと私は思う。兎に角 従来のサラリーマンの勤務環境は 劇的に変化することになり、全て自己責任の時代になるのは確実だ。 快哉!  




mh3944 at 09:46│Comments(0) ビジネス 

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