2021年03月30日

210330 福島原発処理水 

     
福島原発の処理水が増え続けている。直径12mx高12mの巨大タンクも1,000基に達して新設の余裕がなく、貯まった処理水の早急な放出が喫緊の課題だが、風評悪化を理由に福島漁協は猛反対している。処理水は殆どの放射性物質が除去され、残るトリチューウムは水そのもで これ以上の精製は不可能なのに。
                                                              
世界で公認されている処理水対策は 100倍量の普通水で 薄めて標準レベル以下にまで放射能を下げて海洋に放出する方法だが、漁民は理屈抜きに反対する。お隣り韓国も自国原発の処理水を日本海に放出し続けているにも拘わらず、福島計画には反対する。フランスでは福島の1,000基タンクの総量に相当する膨大な処理水を毎月大西洋に放出し続けているのだ。 
                                                                                                    
処理水を空中に蒸散する方法もあるが、エネルギー浪費の典型として世界の笑いものになるだろう。誰か日本の政治家は福島漁協を説得しないのだろうか。国内の猛烈な反対を押し切って 小泉元首相が 郵政民営化を実現したように、誰か蛮勇の政治家は名乗り出て 漁協を説得して欲しいものだ。小泉元首相は原発ナシでも日本は生きられると言うが 、それは大間違いであり、生存はできても 競争力を失った3流国の生活であり コスト安で安定電源の原発ナシには生きられないのだ。日本が主導して発展したテレビ,スマホなどの電子機器も、日本はコスト高で世界競争に敗れ続けている。近年は技術も進んで 危険性が全くない小型原発まで開発されている時代なのだ。  
                                                                       
もし私が政治家なら 福島原発の処理水放出を声高に主張するだろう。当然 猛反発が起こるが、それは議論が可能なレベルである。もし身に危険が迫れば警察に保護を求める。日本の危機的なエネルギー事情を考えると、昼夜安定で安コストの原発は不可欠であり、福島処理水の海洋放出は避けられないのだ。  
                                                                         
政治家なら誰でも大政治家と呼ばれたいだろう。現代社会は利害が複雑に交差し 単純なテーマなどは殆どあり得ない。しかし福島処理水の海洋放出だけは 合理性があり、実現可能で、世界の納得も得られるテーマである。必要な条件が殆ど殆ど揃っている格好のテーマなのに 若い政治家は何故 躊躇しているのだろうか。 
                                                                      
もし近海汚染が問題なら、大型タンンカーで太平洋ど真中に放出することも考えられよう。或いは放出処理水は実害が無い水だから、国民の前でコップ一杯ほど飲み干すパーホーマンスもよい。日本のリーダーを狙う若手政治家には格好のテーマだと思うが、食いつく若手は居ない。家柄や家系を売り物にする若手は みんな幼稚で変なクセばかりが目立ち、強列な意志が感じられない。仮に福島処理水で選挙に落選しても スキャンダルではなく 名誉の再起はできる。本腰で難題を解決してこそ 名実ともに国民の信頼が得られる大物政治家に脱皮できるのだ。   
 


mh3944 at 10:13│Comments(0) 政治 

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