2022年03月04日

220304 狂気のプーチン大統領

核兵器の使用まで仄めかすプーチン大統領の狂気に世界は驚愕している。米国バイデン大統領が繰り返し、ロシア大軍が間もなくウクライを攻撃すると発表しても 誰も殆ど信用せず、国連グテーレス事務総長さえ、あの親密関係のウクライナとロシアが戦争するとは信じられなかったという、 しかし突然 2/24 南東北 の3方から戦車隊を先頭として ロシア軍10万が 進撃を開始した。ロシアの母国ともいえるウクライナに2,000発以上のミサイルを打ち込み、演習と騙されて参加したロシア戦車隊の若い兵士も リアル戦争に直面して恐怖に震えているという。   
                                                                           
ロシアの隣国ウクライナが NATO(欧米軍事同盟)に加入すると、間近かなモスクワは簡単に攻撃されるので絶対に許せないと プーチンは主張するが、これが唯一の理由ではないと私は思う。過去22年間、大国ロシアのリーダーとして 広大な国土に和平をもたらしたと自負するプーチンは、憲法を改正して 2年後には終身大統領になることを計画している。しかし見方を変えると、以前のソビエトは ウクライナ以下15の諸国家を従えた大連邦国家であったが、プーチン時代になると 傘下のポーランド、リトニアニア、オーストリア、ブルガリア、チェコ、ハンガリー.….が次々に脱離して 欧米軍事同盟NATOに参加し、いま実質的にロシア勢力圏に残っているのは ウクライナ、ベラルーシ、ジョージアなどのごく少数になった。
                                          
更に 3億人を超えていたロシア人口も1億4千万人にまで縮小し、GDPは韓国以下の小国になり下り、輸出可能な商品は 石油や天然ガス、石炭などの天然資源だけとなって、自動車,パソコン,スマホなど先端工業製品は全て外国からの輸入に頼る後進国に落ち込んでしまったのだ。これでは終身大統領にケチが付くと不安になったのだ。逆に 9ケ国からスタートしたNATOは年々に拡大し続けて、遂に30ケ国の巨大な軍事同盟に成長してしまった。これはロシア政治の貧弱以外の何ものでもなく、プーチン大統領には耐えられない屈辱である。このままでは無能な大統領として歴史に名を残すことをプーチンは極端に恐れた。特に 広大肥沃な土地と 5,000万人の知識人口と 先端工業力を持つ ウクライナがロシアから離れて 敵方NATOに加入することは絶対に阻止しようと考えたのだ。
                                                       
ロシアや中国など専制国家の最大の欠陥は、言論の自由が極端に制限される暗い社会である、世界の金融センター香港が 専制中国に組み込まれることを恐れて200万人が大デモンストレーションを繰り広げ 遂に力尽きて中国に抑えこまれた混乱を世界は知っている。国家統制の厳しいロシア傘下に入り 自由社会から隔離された暗い社会に戻ることを 極端に恐れるウクライナ人は、必死で抵抗を続けているのだ。
                                           
プーチンはウクライナに小型戦術核の使用まで仄めかして引き留めようとする。しかし小型といっても広島原爆と同程度の強力爆弾で 中堅都市を完全に消滅してしまう悪魔なのだ。プーチンはロシアが滅ぶ時は世界も滅ぶ との危険極まりない思想の持ち主であり、彼を暗殺できた人には1億円を支払うと 在米ロシア人富豪が懸賞金まで懸けているのだ。 いずれにせよ 狂気のヒットラー, 残虐なスターリンと並んで、プーチンは核をもて遊ぶ 超危険な政治家として歴史に名を残すことは確実だろうが。

 



mh3944 at 11:26│Comments(0) 政治 

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