2022年08月15日

230815 習近平の台湾作戦

大国ロシアと小国ウクライナの戦争は、遂に持久戦となった。お互いに塹壕に籠って攻撃しあう不毛の消耗戦だ。偉そうに振舞うプーチン大統領は、同胞諸国が次々とNATOに離反し、GDPも韓国以下の13位になった屈辱を跳ね返そうと、兄弟国ウクライナを一気に合併する作戦だったが、ゼレンスキー大統領の猛反撃にあって苦闘している。
                                       
お隣り中国の習近平も GDPは米国に肉薄し、習近平は終身国家主席を狙っているが、経済成長が殆ど止まってしまった。特に深刻なのは、30兆円にも達する不動産業界の巨大な不良債権であり、実需を無視した空売りを重ねた結果、幽霊産業になり、40年前の日本の不動産バブルと同じ状態になってしまった。日本は土地建物の所有者が自己破産して責任を取ったが、専制国家中国ではバブル破裂すると社会が大混乱になるので、政府が懸命に支えている。
                                       
更に深刻なのは 中國の高齢化が猛スピードで進行していることだ。(15才~59才)現役世代 / 60才以上退職者の比率が 10年前の5.1 から 現在3.4人に減少し、更に5年後は2.0以下に激減する見込みであり、日本と同じ高齢者沈滞社会に突入したのである。習近平は今秋の党大会で国家主席の地位を更に5年間延長しようと計画しているが、華々しい成果が何もない。習近平が台湾解放戦争を仕掛けて、経済不況の責任を誤魔化す危険性は十分考えられる。
                                                                                    
その前兆は、先日のペロシ米国下院議長訪台反対の激しい反対行動にもある。米国大統領継承第2位のペロシ下院議長は シンガポール→マレーシア→台湾→韓国→日本の順序で東南アジア諸国に歴訪したが、台湾訪問は穏やかではなく 大々的な台湾攻撃デモンストレーションを実施した。中國が台湾侵攻を実行すれば、世界中の国々が中国を批判するのは確実であるが、更に破壊攻略のウクライナと違って、最先端工業の台湾を活動状況を維持したまま、如何に無傷の台湾を占領するか苦慮しているのだ。 

mh3944 at 09:49│Comments(0) 政治 

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