2022年09月05日

220905 少子化対策大臣の仕事

昨年の我国の出生人数は81万人と新聞ニュースに出ていた。このままでは 日本の人口は81万人 x 80年=6,400万人の2流国家になってしまう。狭くて資源がない日本は 6千万が程度が適正人口だとの意見もあるが、これで人口減少が止まる保証は全くない。
                                            
歴代内閣は、人口減少対策大臣としては、野田聖子、小渕優子、福島瑞穂、蓮舫など超有名議員が就任してきたが、何か効果を上げたという話は全く聞こえてこない。高校無料化、子供家庭庁新設、不妊症治療保険化なども、どんな効果になるか誰も言わない。生まない女性が悪い と麻生副首相はいうが、女性を非難しても出生率は上がらない。女性は結婚後も仕事継続を希望する人が多く、2人も生み育てると4年近く仕事から離れることになり、実務復帰は困難になって、結局仕事を諦めることにもなる。祖母が同居し手助けする家庭も殆ど無くなってしまった。
                                         
私は人口問題に素人だが、ある新聞に、日本の中絶件数が 年間20万件で 実数は2倍近いとのニュースを見て これは重大事件だと思った。少々乱暴だが 毎年同数の中絶を仮定すると 20万人x 80 = 1,600万人の日本人が誕生する前に葬り去られていることになる。染色体異常が判明して夫婦が悩み苦しみ 中絶する例もあるだろうが、未婚で妊娠して世間体を恥じて中絶する例や 生活苦の中絶も多く、これらの殆どは避けられる可能性があると思った。米国の連邦最高裁は 宗教的理由で 中絶禁止を判決して大騒ぎになっているが、日本でも中絶で葬り去られている膨大な胎児を 国の手で救済し育てることも、少子化担当大臣の最重要テーマではないかと思った。
                                               
自分の意思に反して妊娠した若い女性が悩み苦しみ、公衆トイレで出産して山野に捨てる例も聞くが誠に残念な話だ。青春時代は誰も悩み苦しみ過ちを犯すが、その救済策を政府は真剣に考えるべきであろう。熊本の慈恵病院は 捨てられる運命の新生児を引取っているそうだが、問題ある妊娠や胎児を最大限に救出することは 自然の摂理にも合うことであり、もっと真剣に対応すべきだと思う。人生相談や生活費援助も含めて解決策は複雑だろうが、それこそ少子化担当大臣が知力を絞って奮闘し、闇に葬られている膨大な同胞を救済するテーマだと思う。

私は宗教心には自信がないが、折角授かった命を傲慢に葬り去るのは絶対に勝手過ぎであり、宇宙の倫理に反していると思う。若気の至りで妊娠して世間の笑いもになり 親から勘当されて中絶することも救済対象であり、責任を若い女性一人に負わせることは無理である。担当大臣はもっと真剣に考えて対応し 悩み苦しむ女性達を全面的に救援して 彼女らの苦しみを解決を考えるべきである。難題は山ほどあろうが それこそ専任大臣の仕事である。
                                               
仮に中絶数の半分を救うことができれば、20万人x80x 0.5=800万人の膨大な同胞を救出できる計算になる大成果だが、少子化対策が専任の大臣なら、何故この程度の構想を考えないのだろうか? 満州に残された子供たちが中国人親に引き取られて立派に成長した事例も数多く 中国人の優しさに感謝するが、感激だけで終わらずに、里親システムを積極的に導入して人口減少を止めることも、大臣は本格的に検討して欲しいと思っている次第.
                    

mh3944 at 13:54│Comments(0) 政治 

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