2022年11月02日

221102 プーチン戦争の行方

1) ウクライナ戦争は大義なき侵略と言われるが、プーチンには大きな理由があった。それは30年前のソ連分裂以来、ソビエト連邦の諸国が 次々と欧米によって侵略されて離脱し、遂にロシア単独にまで貶められた昔の威光を取り戻すことであった。特に隣国ウクライナは 人口5,000万人の親しい兄弟国であり、最初に合併して取り戻す特別軍事作戦だった。
                                          
2) 8年前のクリミヤ併合が問題なく成功した為、ウクライナも 首都キエフを電撃作戦で攻略すれば 1週間で全土を占領できるとプーチンは計算した。しかし作戦は想定外の強烈な抵抗にあって苦戦となり、逃亡が予想された喜劇役者の大統領ゼレンスキーも 猛烈に抵抗し、ロシア戦車軍団が大打撃を受けて撤退することになった。戦略を立直したロ軍は ウクライナ東部,南部に転戦したが、戦意旺盛なウクライナ軍の反撃に押され続けている。果敢に抵抗するクライナ軍に対し、戦意を喪失したロシア軍は完全に劣勢状態になり、撤退を強いられている。
                                           
3) ロシア軍犠牲者は膨大となり、公表は5,300人だが 実数は10万人以上で、ロシア国内が動揺し始めた。犠牲者多数で兵力不足に陥ったロシア政府は 30万人の予備役徴用を開始したが、これを知ったロシアの若者達は一斉に国外脱出を始めて すでに40万人が国外に逃亡したという。
                                          
4) 戦争長期化で武器弾薬が尽きたロ軍は 近親諸国に援助を求めたが ウクライナと親密な中国は拒絶、旧ソ連圏国家(ベラルーシ、アルメニア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン)も 協力を拒否した。致し方なくプーチンは北朝鮮に弾薬提供を要求し、イランのドローン攻撃機も使い始めた。
                                          
5) 劣勢のロ軍は小型核兵器の使用を検討したと言われるが、核戦争は世界最終戦争アルマゲドンに進む危険性が大きい、米国は自国が攻撃されない限り、数千万人のロシア人を殺害する本格核戦争の犯罪人にはならない覚悟で、当初は通常兵器で反撃する方針、多数のB-1, B52等で最前線のロシア軍と 黒海ロシア艦隊を全滅させるとロシアに通告済みという。英仏は核をもつが、ドイツ,イタイア等 核を持たない国は 自軍機に米国核を搭載して応戦する作戦だという。
                                            
6) ロシアの核使用はプーチンの決断次第だが、実操作はショイグ国防大臣, ゲラシモフ参謀長 以下7名の実行部員で発動するが その終末を熟知する実行部員が 実行命令に反抗してクーデターを起こすことを プーチンは非常に恐れているという。
                                          
7) 厳冬期を迎えてロシア軍は、ウクライナ全土の発電所をミサイル破壊し、厳冬の国民を飢餓させ、大型ダムを破壊して ウクライナを水浸しする作戦も検討中という。米国はロシア軍が完敗して 核戦争に進むのを避ける為、如何にプーチンの面目を潰さずに 停戦に為ち込むか苦慮しているという。

8) 世界第3位の核大国 中国は、自国が攻撃されない限り、ウクライナ戦争には参加しない、しかし台湾統一は必ず実行する方針。それは多分 軍事攻撃ではなく、台湾を包囲して完全封鎖し、台湾の中国派市民を蜂起させる作戦だろうと言われる。 

9) 問題はウクライナ戦の陰で,核開発を急ぐ北朝鮮が 非常に危険な存在となってきた。経験が浅い金正恩は、通常兵器で敵わない米国から攻撃を受けると、核ミサイルで先制攻撃すると公言している。若過ぎて合理的判断が予測できない為、慎重な対策が求められる相手である。



mh3944 at 10:19│Comments(0) 政治 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔