2023年02月06日
テレワークの問題点
主人がテレワークになったとペット仲間の奥さんが嘆いていた。いよいよテレワークが普通の時代になった。昼間の公園を散歩中にも、散策する若者に出会うことがあるが、多分彼らはプログラミングなどテレワークを自宅でやっている連中だろう。しかし私は自宅ワークは余り好きではなく、近くにレンタルデスクを借りてテレワークしている。
私の自宅は庭付で広さも十分だが、気分の切り替えが難しく、徒歩15分のレンタルオフィスに出勤すると緊張感が増して能率も上がる。自宅ワークは気分の切替えが難しく なかなか仕事に入れない。自宅2階には書斎もあるが、私はいつも居間片隅のデスクを使っている。家内は私の在宅を希望しているので、出勤は抑えているが 駅前オフィスに頻繁に出掛ける。自宅ワークの問題点は話し相手が不在で、小さなPCトラブルも相談できないが、レンタルオフィスには必ず誰かいるので困ることが殆どない。
私の駅前オフィスには、若いK君が週1回ほど来訪していたので、私は彼に時給を払って週1回出勤をルーティンにした、常勤スタッフを雇用するほど仕事は無く、毎週1回半日ほど出勤のK君とは雑談の話題が尽きず、自宅ワークでは得られない貴重な時間であり、一緒に仕事した彼との10年間は、実に充実した日々となり能率も上がり、私は遂にユニークな検索方法をも編み出した。
近年SEOが盛んに議論され始めたが、私は10年前から本件を考えていた。例えば「東京銀座、レストラン」を検索すると50,000,000件の膨大な情報数をヒットし、高級レストラン以下のHPが続々と表示するが、殆どの検索者はTOP1〜3頁しか見ない。ヒット情報の0.0000001%程度しか読まず、従って99.999999%のHPは全く読まないのだ。この対策としてGoogle, Yahooは広告料を払えばTOP頁に表示するが、その料金が月@20万円レベルと結構高額で、一般には使えない。これは寡占業界の典型的な弊害である。この弊害を少しでも改善して 一般のHPも検索上位に表示させようとする工夫を、SEO Search-Engine-Optimization という。
20年前の定年退職と同時に私は、精密機械のメンテナンス代行業の自営ベンチャー会社を設立した。メンテ代行業の市場は確実にあるが、その受け手のHPは 全く誰の目にも読まれないことを知って、私は何とか自営業のHPを検索上位に表示させようと色々工夫し始めた、しかし簡単に解決する問題はなく、永年の試行錯誤が続いていたが、その過程でK君と出会い、雑談の内で大きなヒントに気付き、試行錯誤の末に 遂に私流の検索上位表示法に辿りついた。検索で上位頁に表示すると、顧客からの問い合わせが劇的に増え、機器メーカーや個人美容室など多種多様なユーザーから問い合わせメールが入電し始め、年間200件程度の件数にも達し、HPが絶大な営業効果をもつこと知った。こうして私のベンチャーは営業担当者ナシで動き始め、米国の大手半導体製造メーカーS社の保守管理業や、国内大手臨床検査会社のメンテ代行業を受注できた。
この検索上位表示対策の効果は絶大だが、HP制作専門屋さんに説明しても誰も理解しなかった。彼らはURL検索でHPに到達できればそれで十分であり、検索上位表示の必要性すら感じていなかった。今日でもSEOの営業効果を 本当に理解するHP屋は少ない。この私流SEOは 私一人では開発できず、毎週一回やってくるK君との雑談で たどり着いたアイデアだった。
私は強調したいのは、孤独な自宅ワークは事務的な仕事には好都合でも、創造的な業務には全く不適当だということである。創造的な仕事は、魂と魂とのぶっつかり遭いで 初めて生まれる賜物である。私は縁あって DNA発見者ジェームズ・ワトソンと長年付き合っていた。あの高慢で厭らしいワトソンですら DNAの2重螺旋構造は彼単独の考えではなく、 X線解析画像の解釈を巡ってフランシス-クリックと雑談のなかから 到達したアイデアであったことを、私に漏らした。
私の自宅は庭付で広さも十分だが、気分の切り替えが難しく、徒歩15分のレンタルオフィスに出勤すると緊張感が増して能率も上がる。自宅ワークは気分の切替えが難しく なかなか仕事に入れない。自宅2階には書斎もあるが、私はいつも居間片隅のデスクを使っている。家内は私の在宅を希望しているので、出勤は抑えているが 駅前オフィスに頻繁に出掛ける。自宅ワークの問題点は話し相手が不在で、小さなPCトラブルも相談できないが、レンタルオフィスには必ず誰かいるので困ることが殆どない。
私の駅前オフィスには、若いK君が週1回ほど来訪していたので、私は彼に時給を払って週1回出勤をルーティンにした、常勤スタッフを雇用するほど仕事は無く、毎週1回半日ほど出勤のK君とは雑談の話題が尽きず、自宅ワークでは得られない貴重な時間であり、一緒に仕事した彼との10年間は、実に充実した日々となり能率も上がり、私は遂にユニークな検索方法をも編み出した。
近年SEOが盛んに議論され始めたが、私は10年前から本件を考えていた。例えば「東京銀座、レストラン」を検索すると50,000,000件の膨大な情報数をヒットし、高級レストラン以下のHPが続々と表示するが、殆どの検索者はTOP1〜3頁しか見ない。ヒット情報の0.0000001%程度しか読まず、従って99.999999%のHPは全く読まないのだ。この対策としてGoogle, Yahooは広告料を払えばTOP頁に表示するが、その料金が月@20万円レベルと結構高額で、一般には使えない。これは寡占業界の典型的な弊害である。この弊害を少しでも改善して 一般のHPも検索上位に表示させようとする工夫を、SEO Search-Engine-Optimization という。
20年前の定年退職と同時に私は、精密機械のメンテナンス代行業の自営ベンチャー会社を設立した。メンテ代行業の市場は確実にあるが、その受け手のHPは 全く誰の目にも読まれないことを知って、私は何とか自営業のHPを検索上位に表示させようと色々工夫し始めた、しかし簡単に解決する問題はなく、永年の試行錯誤が続いていたが、その過程でK君と出会い、雑談の内で大きなヒントに気付き、試行錯誤の末に 遂に私流の検索上位表示法に辿りついた。検索で上位頁に表示すると、顧客からの問い合わせが劇的に増え、機器メーカーや個人美容室など多種多様なユーザーから問い合わせメールが入電し始め、年間200件程度の件数にも達し、HPが絶大な営業効果をもつこと知った。こうして私のベンチャーは営業担当者ナシで動き始め、米国の大手半導体製造メーカーS社の保守管理業や、国内大手臨床検査会社のメンテ代行業を受注できた。
この検索上位表示対策の効果は絶大だが、HP制作専門屋さんに説明しても誰も理解しなかった。彼らはURL検索でHPに到達できればそれで十分であり、検索上位表示の必要性すら感じていなかった。今日でもSEOの営業効果を 本当に理解するHP屋は少ない。この私流SEOは 私一人では開発できず、毎週一回やってくるK君との雑談で たどり着いたアイデアだった。
私は強調したいのは、孤独な自宅ワークは事務的な仕事には好都合でも、創造的な業務には全く不適当だということである。創造的な仕事は、魂と魂とのぶっつかり遭いで 初めて生まれる賜物である。私は縁あって DNA発見者ジェームズ・ワトソンと長年付き合っていた。あの高慢で厭らしいワトソンですら DNAの2重螺旋構造は彼単独の考えではなく、 X線解析画像の解釈を巡ってフランシス-クリックと雑談のなかから 到達したアイデアであったことを、私に漏らした。
mh3944 at 12:06│Comments(0)│
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