2023年10月16日
幼児教育の必要性
先日、私の町で、IT女性がテレワークの邪魔になる息子(3才)を布団に巻いて仕事を続け、息子が窒息死した事件があり、その異常さに世間は驚愕した。話に聞くと、その若い女性は隣近所との付き合いが殆どなく、出会っても挨拶しない変り者だという。近年、 挨拶をしない不愛想な若者が増えているのは私も実感しており、我が家の両隣りも同様な女性が住んでいる。
片方は子供時代から気性荒い女性で、向かいの住宅から煩いラジオのボリュ-ムを下げて欲しいと申し出た途端、大ケンカになり、鎌を持ち出して立ち向かうその女性を私も見た。反対側の例は 大人しいが 付き合い苦手な年配女性で 就職もせず、近年 針灸,マッサージ業を自宅開業している。来訪客も多くはないが家賃ゼロの自宅営業で何とか生活は出来ているらしいが、長年の顔見知りにも拘わらず 挨拶を交わしたことが殆ど無く、当方から声をかけても 聞こえない振りするか 軽く頭を動かす程度だ。人付き合いに不慣れで挨拶を交わすのが苦手なのだろうが、いつも薄気味悪さを感じている。
実は私も若い時は挨拶が苦手だった。高3で進学相談した時、高校の先生から君は営業には不向きだから理系だな!と言われた。 私の挨拶苦手は、元来性格が内気で会話を避ける為だが、入社した米国化学会社で論文を書いて一等賞になり、労働組合の書記長に強要された結果、多数の一般組合員との会話が不可欠になり、段々と人並みの会話ができるようになった。
挨拶が苦手な理由の一つに自分に 自信が持てないこともある。田舎育ちの私は吃音気味で、率先して発言し交友する自信が無かった。しかし日進月歩する今日、孤高を保つことは、仲間から置き去りされることを痛感した私は、吃音を直す為に研究社の英会話読本を60年も大声で音読し続けて、American-Englishを丸暗記して、段々と自信がつき、遂に米国の臨床診断薬DPC社と合弁会社を設立して、その社長を12年間も務めることになり 性格が大きく変わってしまった。
現代社会は会話は必須であり、まず挨拶を交わさないと会話が始まらない。誰でも自信ある社交性は自然に身に付く訳ではない。まずは親が子供に挨拶の必要性を教育し、当人の長い人生努力の成果として自信もつき始め、社交性を獲得するものだと私は思う。激変のIT時代は、周囲との会話無しには生きられない時代である。ゆっくり年月をかけて自然に人格形成を見守ってくれる時代ではなくなり、孤独な人物は社会から簡単に脱落してしまう社会になった。
会話を身につける第一歩は、先ず他人と出会ったとき、必ず自分から先に簡単に挨拶することである。顔見知りであれば、自分から一言 声をかけることから始める。あるいは軽く会釈するだけでもよい。相手は何らか反応を返してくる。そのうちに短い会話も始まる。そして段々と社交性を身につけることだ。毎朝私は柴犬の散歩をする時、色々な人と出会うが、殆ど挨拶か会釈をする、そして会話が始まり親友となり、社交性も身に付き始める。短い会話程度だと挨拶を怠ってはならない。
片方は子供時代から気性荒い女性で、向かいの住宅から煩いラジオのボリュ-ムを下げて欲しいと申し出た途端、大ケンカになり、鎌を持ち出して立ち向かうその女性を私も見た。反対側の例は 大人しいが 付き合い苦手な年配女性で 就職もせず、近年 針灸,マッサージ業を自宅開業している。来訪客も多くはないが家賃ゼロの自宅営業で何とか生活は出来ているらしいが、長年の顔見知りにも拘わらず 挨拶を交わしたことが殆ど無く、当方から声をかけても 聞こえない振りするか 軽く頭を動かす程度だ。人付き合いに不慣れで挨拶を交わすのが苦手なのだろうが、いつも薄気味悪さを感じている。
実は私も若い時は挨拶が苦手だった。高3で進学相談した時、高校の先生から君は営業には不向きだから理系だな!と言われた。 私の挨拶苦手は、元来性格が内気で会話を避ける為だが、入社した米国化学会社で論文を書いて一等賞になり、労働組合の書記長に強要された結果、多数の一般組合員との会話が不可欠になり、段々と人並みの会話ができるようになった。
挨拶が苦手な理由の一つに自分に 自信が持てないこともある。田舎育ちの私は吃音気味で、率先して発言し交友する自信が無かった。しかし日進月歩する今日、孤高を保つことは、仲間から置き去りされることを痛感した私は、吃音を直す為に研究社の英会話読本を60年も大声で音読し続けて、American-Englishを丸暗記して、段々と自信がつき、遂に米国の臨床診断薬DPC社と合弁会社を設立して、その社長を12年間も務めることになり 性格が大きく変わってしまった。
現代社会は会話は必須であり、まず挨拶を交わさないと会話が始まらない。誰でも自信ある社交性は自然に身に付く訳ではない。まずは親が子供に挨拶の必要性を教育し、当人の長い人生努力の成果として自信もつき始め、社交性を獲得するものだと私は思う。激変のIT時代は、周囲との会話無しには生きられない時代である。ゆっくり年月をかけて自然に人格形成を見守ってくれる時代ではなくなり、孤独な人物は社会から簡単に脱落してしまう社会になった。
会話を身につける第一歩は、先ず他人と出会ったとき、必ず自分から先に簡単に挨拶することである。顔見知りであれば、自分から一言 声をかけることから始める。あるいは軽く会釈するだけでもよい。相手は何らか反応を返してくる。そのうちに短い会話も始まる。そして段々と社交性を身につけることだ。毎朝私は柴犬の散歩をする時、色々な人と出会うが、殆ど挨拶か会釈をする、そして会話が始まり親友となり、社交性も身に付き始める。短い会話程度だと挨拶を怠ってはならない。
mh3944 at 12:12│Comments(0)│
│雑感