2024年05月29日
高齢者福祉のあり方
定年退職して 起業した自営会社が25年経過した。家内は心配して 私が倒れると 誰も後始末が出来ないからと反対し続け 遂に85才になった昨年 会社を清算した。
先日 久し振りに事務所で閑を潰して帰る途中、大通り交差点まで来た。信号が変わると待っていた人々が次々と横断歩道を渡る。 遅れていた私も小走りしたが、少し離れて石段に腰掛けていた高齢女性は ゆっくり立ち上がり横断し始めた。早く渡らないと待っているクルマが困る と私は思ったが、彼女は平気な顔でゆっくり渡った。再び信号が点滅し始める寸前に 彼女は渡り終えると、多数のクルマが音をたてて通過し始めたが、 直ぐに信号が変わり、再び多くのクルマが残されてしまった。 運転手は多分 このババア!早く渡れ!と苛立っていたに違いないと思った。
普通の人なら急ぎ足で横断するが、高齢者はクルマには余り目をくれず、わが道をゆっくり渡ってゆく。故意や悪意はないだろうが、高齢者達は待っているクルマには殆ど注意を払わない。同じ高齢の私は本当に恥ずかしくなった。これでは高齢者が社会から嫌われるのも仕方ないとも思う。
友人知人達の殆どは既に逝去し、90才近い私も長生きし過ぎると、周囲に大きな負担をかけるといつも感じている、政治家には 高齢者は貴重な票源で 福祉に大きな予算を投入する。対応する福祉業界も 福祉介護は金の成る木で、過剰サービスや不正請求問題が頻発している。
アフリカでは 老いた像は死期を感じると 静かにどこかに消えると聞くが、人間社会では 高齢者は益々傲慢になって発言する。病院ではチューブに繋がれても長生きする異常な状態になっている。生命が貴重なのは事実だが、意識しすぎるのはよくないと私は思う。政府が福祉に大きく配慮するのは感謝するが 懸命に生きる現役世代に重過ぎる負担を残してはならないと思う。政府を厳しく非難し追及する野党の勇気ある議員に、誰か 過剰福祉を考え直そう と 叫ぶ猛者はいないものだろうか?
先日 久し振りに事務所で閑を潰して帰る途中、大通り交差点まで来た。信号が変わると待っていた人々が次々と横断歩道を渡る。 遅れていた私も小走りしたが、少し離れて石段に腰掛けていた高齢女性は ゆっくり立ち上がり横断し始めた。早く渡らないと待っているクルマが困る と私は思ったが、彼女は平気な顔でゆっくり渡った。再び信号が点滅し始める寸前に 彼女は渡り終えると、多数のクルマが音をたてて通過し始めたが、 直ぐに信号が変わり、再び多くのクルマが残されてしまった。 運転手は多分 このババア!早く渡れ!と苛立っていたに違いないと思った。
普通の人なら急ぎ足で横断するが、高齢者はクルマには余り目をくれず、わが道をゆっくり渡ってゆく。故意や悪意はないだろうが、高齢者達は待っているクルマには殆ど注意を払わない。同じ高齢の私は本当に恥ずかしくなった。これでは高齢者が社会から嫌われるのも仕方ないとも思う。
友人知人達の殆どは既に逝去し、90才近い私も長生きし過ぎると、周囲に大きな負担をかけるといつも感じている、政治家には 高齢者は貴重な票源で 福祉に大きな予算を投入する。対応する福祉業界も 福祉介護は金の成る木で、過剰サービスや不正請求問題が頻発している。
アフリカでは 老いた像は死期を感じると 静かにどこかに消えると聞くが、人間社会では 高齢者は益々傲慢になって発言する。病院ではチューブに繋がれても長生きする異常な状態になっている。生命が貴重なのは事実だが、意識しすぎるのはよくないと私は思う。政府が福祉に大きく配慮するのは感謝するが 懸命に生きる現役世代に重過ぎる負担を残してはならないと思う。政府を厳しく非難し追及する野党の勇気ある議員に、誰か 過剰福祉を考え直そう と 叫ぶ猛者はいないものだろうか?
mh3944 at 11:30│Comments(0)│
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