2024年11月13日

大学受験の学生達に 

80才半ばを越えた私は、精神的にも肉体的にも、色々な変化を感じ始めて、気分転換が必要となり ブログ投稿を暫く休んでいた。しかし朝夕の柴犬散歩だけは必須で、今朝も愛犬と広いフランドを散歩した。並行する大通りを高校に急ぐ学生達も、受験期が近づいて顔付きも変わってきたようだ。 
                                             
全くの田舎育ちの私の時代は、大学進学する者は僅かな5%以下であり、私も家庭で自分の大学進学を話題にすることはなかった。近くの製塩工場に勤めていた兄嫁は、私をその製塩工場に就職させる積りだったようだ。しかし人生のチャンスの大学受験だけは絶対に冒険したいと私は思っていた。問題は文系か理系かにあり、少数科目で済む文系に対して、理系は数学+理系学科が不可避なことだった。受験指導の高校先生は、君は地味だから理系だと言い、理系は出世には縁遠いこともそれとなく感じていたが、私には避けられない選択だと思っていた。しかし一次受験大学として 超難関の旧帝大工学部を告げると 高校先生は顔色を変えて激怒したが、私は変更する意思は毛頭なく強行して 幸運にも超難関大学工学部に合格して、私の人生は大きく変わることになった。
                                   
90年近く経った人生をいま振り返って思うことだが、青春時代は安全運転ばかりでなく、冒険できるチャンスでもあり、人生航路を劇的に豊かにしてくれることがある。受験生諸君も大いに」頑張って欲しいものだ。

mh3944 at 12:29│Comments(0)

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