2009年12月17日

裾野が広がっているように感じます

昨日、今日と、印象深い出来事がありました。

昨日の夜は、病院経営に携わる人たちの集まり(=飲み会)がありました。福岡の飯塚病院の麻生社長をはじめ、亀田総合病院、国立がんセンター、済生会横浜東部病院、などの日本を代表する病院のマネジメントスタッフ、病院経営コンサルティング会社の人たち、そして、MHA取得後、アメリカの病院で活躍しているスーパーウーマン2名など、総勢12名の楽しい会でした。「病院の経営をなんとかしたい」と考え、日々努力する人たちが、こんなにいるんだー、と改めて気づき、ちょっと嬉しくなりました。

そして今日は、聖路加国際病院で2011年度入職者向けの採用セミナーがあり、プレゼンテーションをする機会がありました。50数名の参加者のほとんどが、東京近郊の方でしたが、中には、新潟、京都、福岡、長崎、と遠方から参加してくださった方もいました。私が就職活動をしていた頃は、「病院のマネジメント職」なんていう仕事は、これっぽっちも考えませんでしたが、今日のセミナーの風景を見て、この仕事の裾野が徐々に広がってきていることを実感しました。

この2つのイベントを通じて、自分も新たなパワーをもらったような気がします。明日からも頑張るゾー

mha_forum at 23:17コメント(2)トラックバック(0)雑感  

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コメント一覧

1. Posted by oku-mi   2010年06月24日 19:11
はじめまして。病院経営のコンサル会社5年目の者です。初めてこちらのブログを拝見いたしました。私自身、医学部出身ではありませんが、それでも非医療従事者として少しでも日本の医療を良くしたいと思っています。ただ、コンサル会社としての関わり方にもいろいろな想いがあり、、、

30歳になったらMHAを目指して渡米しようか半年前から本格的に考えるようになりました。日本の大学の医療管理学は、どうしてもアカデミックな印象が強いので、非医療者が医療現場で使えるスキルを身につけるためには、、、と感じています。今はとりあえずこの気持ちを胸に、英語の勉強を地道にしているところです。こちらのブログも参考にさせていただければと思います。
2. Posted by 鐘江(管理人)   2010年07月03日 14:44
日本の大学の医療管理学がアカデミックかどうかは、残念ながら、あまり知らないのですが、ご指摘の点、まさにその通りだと思います。

我々のような非医療者が、本当に「使える」Hospital Administratorになるためには、「100時間の座学よりも、1時間の現場経験」というのが、私の意見です。

先日、MHAに留学をしたいという方からご相談を受けた際にも、「日本でもアメリカでもそれ以外の国でもいいので、病院でインターンをやらせてくれるところにしたほうが良いですよ」というお話しをしたばかりです。

MBAもそうだと思いますが、大学院での勉強を考えている方は、是非「インターン重視!」で検討してみてください。

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