日本人の英語学習者で英検1級やTOEIC900点台を取得しているにもかかわらず、英語が話せない、または、ネイティヴスピーカーとの会話に参加できないということがよくある。
これは、英語特有の呼吸の習慣を知らないので、「間」が来るまで待ってしまい、結果的にいつまでたっても「間」は来ないので、会話に参加できないばかりでなく、話題からどんどん取り残されていくことになり、交渉力が弱いとか、表現力が弱いという評価につながってしまう。
英語での会話においては、人が話しているときに別の人が話し始めるのは失礼でも何でもなく、むしろ、いつまでたっても相槌も質問もコメントもない場合は、会話に興味を持っていないと受け取られてしまい、コミュニケーションが成立しない。
だからと言って、相手が話している間いつでも割り込んでよいわけではなく、英語の強弱のアクセントのうち、弱アクセントで発音がなされているときに強アクセントで話しかけることになる。つまり、英語で発音している間は、強アクセントを除いて、弱アクセントで話している間は、常に誰かが話しかけてきてもいいように心の準備ができていて、仮に誰かが自分の弱アクセントのところで強アクセントで話しかけてきたら、その内容を自分が話しながらも聞いて理解し、その相手の弱アクセントのタイミングで今度は自分が強アクセントで話しかけるものである。
○2月9日(土)13:00-17:00
成城 サローネ・フォンタナ
http://www.salone-fontana.com/
【英語発音美人になるジャズヴォーカルやっちゃまショウ!】
高野 亮(講師)
外山 安樹子(piano)
吉木 稔(bass)
MC: 3,500円(コーヒーのサービスつき)
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