英語と日本語における呼吸の決定的な違いは、日本語の場合は会話の区切りでゆっくりと深呼吸をするように息を吸うことから、日本語独特の「間」が生じる。しかも、頻繁にこの「間」が発生する。

日本語を話すときは、この「間」のあいだに別の人が話しかけるのがいいとされ、相手が話している間に別の人が話すのはマナー違反と受け取られている。

一方、英語においては、一度の吸気で日本語に比べると大変長く話す習慣があり、かつ、文やフレーズの切れ目で行われる吸気がほんの一瞬で、慣れない日本人からすると、まるで呼吸をせずに切れ目なく話しているように聞こえる。しかも、一度の吸気で長く話すことから、吸う空気の量も日本語に比べて多い。

我が国においては、この英語特有の呼吸を身に着ける訓練が英会話のクラスなどでは全くなされておらず、これが英語らしいテンポやリズムを出せない原因となっている。ジャズヴォーカルを通してのみこの英語特有の呼吸を身につけることができる。


○2月5日(火)19:30-22:30
六本木 ホオキパ
http://www.hookipa.jp/
【英語発音美人になるジャズヴォーカル組立工房】
高野 亮(講師)
加藤 泉(guitar)
MC: 3,230円(1ドリンクつき)

○2月9日(土)13:00-17:00
成城 サローネ・フォンタナ
http://www.salone-fontana.com/
【英語発音美人になるジャズヴォーカルやっちゃまショウ!】
高野 亮(講師)
外山 安樹子(piano)
吉木 稔(bass)
MC: 3,500円(コーヒーのサービスつき)