2006年03月25日

Rang de Holi◆◇後半◇◆

0d5546fb.JPG司会者の挨拶が終わると、いきなりビンゴゲームが始まった。
チャンドラニーさんと助手のインド人が番号を言い出した。
チャンドラニーさんが
『トゥリー(3)』
というと助手が日本語で
『さんば〜〜ん!』
と言う。この助手の”ばーん”がとてもかわいらしくて、私とにる丸ちゃんは気に入ってしまった。

5つほど番号が出揃うと、いきなり左の方に居たインド人女性が『ビンゴ!!』と言い舞台上へ行き、なにかシャツのようなものを受け取っていた。

次にビンゴになったのは確か日本人女性だったような。
ここまでは皆なんとなくビンゴを、楽しんでいた。

そして、いくつかの番号がでた時にkomalの持っているカードがビンゴになった!!!
喜んで舞台に行くとチャンドラニーさんに「これはダメ」と追い返されてしまった。
なぜかと言うとkomalのカードは横の2列目が揃っていたからだそう。
今は横の第二列目と四列目が揃ったカードのみがビンゴと認められて景品がもらえるということであった。
ただ、どこかがそろえばいいという普通のビンゴとは違った初めてのビンゴゲームのルールに戸惑いながらも、難易度が上がると同時に景品もグレードアップするということが発覚し、皆の目の色が変わりだした。

次にビンゴとされるのは縦横ナナメ、どこかダブル揃えば¥3000分の国際電話用のテレフォンカードだったがダメだった。

その次は、縦横ナナメのどこかトリプルに揃うと3万円分のトラベルチケットだった!!!
皆のカードを握り締める手に力が入った。
後ろで『マイクが悪くて何言ってんのか、わかんねー』と言っていたインド人も真剣になっていた。
しかし、これもダメだった。

次はなんと全部揃えばDVDプレイヤーがもらえるということだった!!
皆ゴクリと息を呑みながらチャンドラニーさんと助手の『〜ばーん!』の言う番号と自分のカードを照らし合わせていた。
すると、会場中に響き渡る声で
ビンゴーーー!!!
とアンガールズの田中
にそっくりのインド人男性が舞台に駆け上がっていって見事景品を手にしていた。
自分の奥さんも舞台に呼び寄せて、ビンゴの喜びをコメントしていた。

ビンゴが終わるやいなや『kal Ho Naa Ho』の「It's the time to disco」が流れ出し、電気が消えホールはディスコ化した。

その瞬間wadaさんのスイッチは入りボルテージは最高潮に!!

wadaさんにつられてインド人も日本人も踊らずにはいられませんでした!!
インド人はwadaさんを見て
『あのジャパニー見ろよ!すげーぜ!!なんであんなに踊れるんだ!』
と注目の的でした!
アミターブの曲が流れればアミターブの振りで、ダレルメヘンディが流れれば、パンジャーブ人になっていました。

野村證券に勤めているという(南アジアの男の匂いがする:komal談)南インド人青年達と輪になって踊ったりインド人夫婦と3人でそくせきの振り付けをあわせて踊ったり、これ以上の至福はないといった感じでした!

Holi partyという名のインドディスコパーティーだったが、たくさんのインド人と話す事ができ、一緒に笑い、楽しい時間を共有できたことが心から楽しかったので、本当に行って良かった!!
また、こうして東京のイベントにも足を運ぼうと思う。





  

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Rang de Holi◆◇中@憧れの西葛西◇◆

3480ce6f.jpg西葛西駅には遅れて到着してしまったので、待ち合わせをしていたwadaさんとFrom大阪のkomalとMセンパイを待たせてしまった。

wadaさんとは初顔合わせだったので、遅れてしまったことを謝り、挨拶をした。
その反応はとてつもなく明るく、それだけでwadaさんと一緒にホーリーへ参加できる事の喜びが更に倍増した。

komalとMセンパイと無事会えた事を喜び、にる丸ちゃんと花乃ちゃんを紹介しようとする(なので、紹介が後回しになってしまった始末でした・・・インド人をみつけるとツイ冷静さを失う)横をHumTumTV大阪ブランチのマネージャーのスミットさんとその妻ネーハーを発見!すぐさま声をかけ一緒にホーリーパーティーの会場である清新町コミュニティホールへ向かう事に。
私の持っている地図を見てwadaさんが案内してくれ迷うことなく会場に到着。

清新町コミュニティホールにはすでに、たくさんのインド人が集まっていた。

インド人コミュニティ会長のチャンドラニーさんの奥さんの居る受付へ向かった。
チケットはカップル(男女のみ)¥4500 シングル¥2500であった。
私たちは女性5人の男性2人というメンバーだったので、チケットの購入の際少しバーラーさんを混乱させてしまったが、無事手に入れることができた。
受付には緑とピンクの粉が入ったお皿があり、スパイスマジックカルカッタのポロシャツを着た日本人女性が人差し指で、皆の額にチョンと粉をつけていた。
私は翌日の仕事を心配し拒んでしまった。

インド人達は互いに出会えた事を喜び抱き合ったり、談笑していたいたりした。
婦人達はトイレに行き身支度を整えたりしていた。
パーティーが行われるホールはガランとしていて、ロビーに人がごったがえしていた。
ふと時計を見るとパーティーの予定開始時間を30分も過ぎた16:00になっていた。
最初、このパーティーが15:30〜20:30であると知った時は5時間も何をするんだろう、長すぎるのでは?!と思ったがこの時納得できた。

スミットさんに中に入れと言われ、中に待つ事に。すると、どんどん人が集まってきた。
すると、いきなり司会者チャンドラニーさんの挨拶が始まった。
『みなさん、こんにちは!今日は食べて、飲んで、踊って、皆でお互いにホーリーの喜びを分かち合おう!』
というふうなことをおっしゃった。
チャンドラニーさんは長老らしく、威厳があって西葛西のアミターブのように感じた。
そのあとにもう一人のインド人司会者も挨拶をした。
『ドースト!今日は楽しいホーリーです!!映画の中でもホーリーはよく見ます!その中でも、sholayのホーリーのダンスシーンはみなさん御存知でしょう!自分も自分のヒママリニと出会えたら!なんえ願いながらも出会えないホーリー。こんなことは映画の中だけのお話。でも、今日は皆でホーリーを一緒にホーリーを祝いましょう!!』
というふうなことをおっしゃっていた。
ホーリーの日に自分のヒママリニを探していたなんて、この司会者だけなのか、それともこういうインド人は多いのであろうか、どちらにしろインド人は本当にインド映画が好きで、インド映画のように生きたいんだろう。
その気持ちがわからなくない私も、その一人。



  
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Rang de Holi◆◇ランチ@表参道◇◆

d5bff2b5.jpg3月18日(土)
この日の大阪の天気は雨がザーザーみたいだったけど、東京は晴天でポカポカとてもいい天気の中、新宿南口でにる丸ちゃんと待ち合わせ。

それから、花乃ちゃんとも待ち合わせ。
花乃ちゃんとは初顔合わせにも関わらず、インド・ヒンディーフィルムトークで初めてとは思えないくらい、話しやすかった!やはり、インドは人との絆を一気に深めるパワーがあるのか!?

3人揃って、yogeshさんから教えてもらったインドレストラン『SITAARA』http://www.sitaara.com/ へ向かった。

『SITAARA』は
”インド最高級ホテルオベロイの完成された味とオベロイ家に伝わる家庭の味を、3人のシェフが忠実に再現しています。コンセプトは体に優しい料理で、全ての素材が時間をかけて選ばれ、アーユルベーダを基本とする医食同源の考えを守っています。素材となるスパイスに徹底的にこだわった絶妙なバランスからなるインド料理とは?SITAARAで、その新たな驚きに遭遇ください。”

とても、高級感のある洗練されたインドレストランでした。
Gパンだった私は、こんな格好でも大丈夫なのかと躊躇してしまった。
入ると店員の美人マダムが上着を預かってくれて、席へ案内してくれた。

席に着いたら、ジョン・アブラハム並みにワイルドなインド人ウェイターがMenuをもってきてくれた。
しばらくすると、またジョンがやってきて注文を聞きにきた。
『お決まりですか?』
その声は非常に高く、そして、とても日本語が上手く驚いてしまった。

平日ではなかったので安めのがなかったため、高級ランチセットを注文してpapad、ティッカ、カレー、ナンにバースマティーライスにマンゴーアイスにチャーイに、舌鼓を打ってお店を後にした。
時間がなかったため、ゆっくり味わえなかったのが残念だったなぁ〜。
今度はDinnerに来たいなぁ。

そして、胸を躍らせて西葛西へと東京メトロに乗って急いだ。


  
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2006年03月21日

Rang De Holi!!◆◇前半◇◆

今、日本で一番インド人が溢れかえっている、西葛西で『ホーリーパーティー』があるということで、参加するべく東京に行ってきました!!

17日の夜から夜行バスに乗って、予定通りの時刻、朝6:30に新宿に到着。


そして、東京フリーきっぷを購入したかったので改札の駅員さんのところに向かった。
すると、なんだか混んでいる。
んん?!
混んでいるように見えた人だかりは、見るからにインド人で3人組みだった。
なんだか、困っている様子。駅員さんも、やや困っている様子。思い切って三人組の一人に
『आप・・・・・क्या आप हिंदुस्तनी है?(インド人ですか?)』
と聞いてみた。
と『イヤァ〜〜!!』と大変喜んでくれたので事情を聞いてみたら、鎌倉に行きたいけど、途中の駅にも何度か下車したいから、そのためのお得なきっぷを買いたかったそうで。
それを私が駅員に伝えて、駅員の言うお得なきっぷを3人は購入していた。
少し、私は新宿に着いたというだけでも興奮気味だったのに、新宿に着いて初めて初めて話したのがインド人という事に、嬉しく思ってしまい更にテンションンが上がってしまい、駅員さんにも『イス・・・』とヒンディーで話しかけそうにもなってしまった。

インド人三人組も喜んで、握手をして去っていった。
朝から今日の日が素晴らしくなる事を再予感したのでした  
Posted by mhek at 20:34Comments(0)