一人の親切なスィク教インド人が『わかる?わかる?靴はここで脱いでね。まずは2階へ行ってね。』
とのことなので、言われるがままに2階へ。
2回は入って手前には女性陣が。
奥には男性陣が固まって座っていた。
真ん中には本殿があり、威厳のあるおじいさんが、ほうきなようなものではらっていた。
その手前ではこれまた貫禄のあるおじいさんが足元にアルモニウムを置き読経がおこなわれていた。
この方をグランティーというのだろうか。
読経の合間にはバジャンもあり、皆が唱和をするのを聞いてインドにいたことを思いだした。
そして1階に戻るとさっきの親切なお兄さんが
『ご飯食べてね。』
という言葉に甘えて、タリーを手に給食をもらいにいくように列に並んだ。
三人のスィク教徒の男性がパコラやカリー、サブジ、ライスを持ってくれた。
最初は、この日本人は何しにきたんや?!という顔つきでしたがヒンディーで話しかけてみると笑顔を見せてくれた。
ごはんの味はどこのインドレストランのよりも美味しく、おまけに無料だった。
グルドゥワーラーの本来のあり方を忠実に守っていきたいからかなぁと思いました。
もっと、スィク教について知りたいと思ったのでした。