公文式学習の説明をさせていただく際
よくお話させて頂く内容に『ちょうどの学習』という言葉を使います

『ちょうどの学習』の追求こそが公文式

では、『ちょうど』とはどんな状態であるのか?

これは、単に知識のことを言っているのではありません
その子の、理解度だけでなく、作業力、集中力、持続力など
色々な側面を見ての『ちょうど』の学習

この見極めはとても難しく、学習が開始してからもず~~~と見つめていくポイントです

この『ちょうど』を継続して学習していく中で
学習態度を形成し、いずれは学年を越えた箇所にもチャレンジしていくように
指導者は導いていきます
そして、ご家庭のご理解とご協力も重要

理解のちょうど(分かるところ)
作業のちょうど(ラクにできるところ)
というわけですが、継続的に学習していくことで学習習慣をつけていくならば
最初は、作業力を鍛えることがいいかと思います
ある程度の分量の問題を継続的にこなす
たくさんの100点が取れる箇所を学習することで
『やった!』『できた!』を再確認しながら、意欲を持続させます
だんだんに、訂正箇所が出てきても、訂正し復習することで
理解が深まることも体感してもらう
そんな流れで、いずれは生徒さん達は未知なる『学年を越えた学習』にチャレンジできるのです

学年を越えた学習に入っても
ちゃんと土台を作ってきた生徒さんなら
それもまた『ちょうどの学習』となるわけです

いずれにしても、常に『ちょうどの学習』を追求し続けることが重要
その見極めは難しく、生徒さんは100人いたら、100通りなので
生徒さんの観察は欠かせません
これは、私の常なる課題です

学年を越えた生徒さん達は多くの場合
知識だけではなく、様々な部分が成長しています
ちょっとのことでは学習をやめない根性!
自信と意欲!
好奇心を持って学習に取り組む姿勢!
などなど・・・
こういった学習姿勢は、大人になっても役立つ姿勢です

そんなことを色々と考えると学習態度形成には
上級学年になって、怠ける、だらしなくなるなどの面が出てくる前に
仕込んでおく方がいいか・・・とも、今は亡き公文会長もおっしゃっていました
(しつけと同じく、小さいうちからがいい・・・ということかもしれません)

教室では、『ちょうどの学習』を積み重ねることによって
しっかりとした学習態度・学習姿勢を育てたいと思います