小さいうちから勉強なんて可哀想・・・
子供はいっぱい遊ばせないと
こんな風にお考えの方も多いかと思います
『子供はいっぱい遊ばせないと・・・』については、私も同感です
子供の遊びはとっても重要です
遊びが『学び』でもあるからです
遊びの時間は、発見の楽しさや、親子でのコミュニケーションを育む大事な時間ともなり
そしてだんだんに他者との関りから、人間関係も学んでいく
外遊びは身体も鍛えられます
遊びをしながら、いっぱい脳を刺激しているんです
私も子供達をいっぱい外に連れ出しました
赤ちゃん時代は、子育て支援センター(ソーレなど)はフル活用
毎日通ったものです
2人目ができても、おんぶして出かけました
森林公園などにも次女を背負って、ベビーカー背負って・・・
わざわざバスを体験させたくてバスに乗ってみたり・・・
公園遊びでは、裸足でも構わず・・・笑
今でも、子供達は外遊びは大好きです
では、小さい幼児さんに勉強は可哀想・・・はどうでしょうか?
私はそうは思いませんでした
小さいうちは、実は勉強が大好きなのです
「いきなり、たし算だの、ひらがな書きだの・・・」ってことではないです
覚えた数字など、いつまでも言っていませんか?
階段を登る度に、小さいお子さんほど、いちいち「いち、に、さん、し・・・」と数えてみたり
知っている字を見つけると「知ってる!あの字知っている!」と興奮したり
これが勉強だと思うのです
我が家の娘達は、毎日のように外で遊びました
それは今でも続いていることですが
学習も小さいうちから続けています
毎日、5分、10分、何かこちらが読んであげることから始まり
何か書いてみることに続き
カードを覚えているうちに、単語が読めたりするようになり
市販のドリル(公文、学研など色々)に挑戦し始めたのは3歳ぐらい
一日10枚も20枚もやりたがった時期もありました
最初のドリルは、『線結び』や『迷路』など遊びがいっぱいの物
私と主人は、次の日のために、やったドリルを全部消してまた準備
長女の場合は、消す作業が大変になってきたので近所の公文教室へ
次女の場合は、そこまでの勢いがなかったものの
長女同様、3歳の時点でひらがな・カタカナなども読めるようになり
ある程度決まった時間は座っていられるようになったので
やはり公文教室へ
娘達が仕上げたドリルは、ゆうに50冊を超えました
外遊びも含め、遊びは欠かさずしますが
平行して、学習も毎日欠かさず続けているのが我が家の娘達です
学習も遊びも区別なく(学習も遊びの一部)やってきたようなものです
文字を覚えると本が読めるようになりますので
早い段階で絵本や本が読めるようになりました
おかげで折り紙なども自分で本を読みながら、新しい折り方を習得したりしています
おつかいゴッゴの時は、字が読めるので私の書いたメモを元に
おままごとのお野菜を買いに行く・・・なんていう遊びもしました
数字が分れば、順番が分ります
お母さんゴッゴでは、何個ずつ分ける?なんて遊びでも数を数えながら
お友達と遊んでいました
遊びも勉強も特別な区別をつけずに
平行して楽しんで行くのが幼児さんの学習
色々なことが分かる、できるようになると・・・
遊びのレベルも変わってきます
精神レベルも変わってきます
『できること』が増えるのは、幼児さんにとって、とっても嬉しいことだと思います