さて、いよいよ東京の水道水で放射能が検出されたようです。

 
 水道水から検出された放射能は微量なもので、大人が飲んでも影響のないレベルであるといわれていますが、おそらくというか、間違いなく「不安」が高まっていることでしょう。



 マイミクのGUCCYさんの書き込みのこんなふうに書いてありました。

「水道水に210Bq/lの放射能が…増富ラジウム温泉の放射能量平均値は約2700Bq/l、最高値約16万Bq/lである。それを毎日飲用しているという老人はやたら元気であった。それもまた困ったことではある。」

・・・確かに困ったことです。


 またあるツイートではこういう書き込みがありました。

「スーパーで飲料水が売れ残ってた。「乳幼児のいるご家庭をお譲り下さい」って貼り紙を見た人がみな手に取った水を棚に戻していた。幼児連れまで「煮沸すればいいよね」って戻してた。いい街だなぁ。」

 こういう思いやりこそ今、必要とされていることです。

 誰かを責めても解決しません。



 小ちゃな子どもたちには水を飲ませない方がいいのは当然です。が、人間は放射能で死ぬではありません。
 青酸カリや一酸化炭素のような誰でも死んでしまう猛毒とは少し違います。

 放射能によって遺伝子に傷がつき、それがガンや白血病を起こすといわれています。

 
 そうなるまでには何段階かのプロセスがあり、そこに自然治癒力・修復力も大きく関わっているでしょう。それには人間のポジティブな意識がひじょうに大切だと言われています。


 人間は放射能で死ぬではない、という見本があります。

 広島原爆の火を福岡県星野村に持ち帰った山本達雄さんです。山本さんは被爆直後の広島の町を、叔父さん一家をさがしてさまよいました。
 当然、大量の放射線被曝をしたはずです。その山本さんは88歳まで生きました。

 山本さんには「平和を願う供養の火として永遠に灯し続けよう」という信念があったのだと思います。


 もう一人の見本は、広島・長崎の二重被曝者であった山口彊(つとむ)さんです。イギリスBBCによって世界的に有名?になられました。山口さんは強い放射線を2度も浴びながら、93歳まで生きました。


 こういう方々を掘り起こして、世界に向けて発信するのもよいのでは、と書いていて「フッと」思いました。

 今、世界中で放射能の風評被害が広まっています。日本の産業も大打撃です。


 放射能を浴びても生き続けた上記のお二人は、おそらく「こういうことを二度とおこしてはならない」という平和への強い希求があったはずです。それを多くの人に伝えたかったのでしょう。


 天はそういう人を「死なせない」と思うのです。