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 さて「足湯」という健康法があります。聞いたことがある人は多いでしょう。

 しかし、実際にやっている人は、ず〜っと少ないと思います。


 この「足湯」は身体が確実に変化する方法なのです。

 子供から大人まで誰にでも出来て、簡単で費用もかかりません。


 整体を始めてかれこれ20年近くになりますが、自分、家族、患者さんをふくめ数多くの効果を体験してきました。
 
 手軽に出来る健康法として知って活用すると大変役立ちます。


 少し詳しく説明しましょう。(^-^)

 人間は疲れた時、風邪を引いた時、頭痛、そして心身の不調和を感じている時はすべて身体が偏(かたよ)った、歪(ゆが)んだ状態にあるのです。

 精神的、肉体的にどんな不調であれ身体は歪んでいる、と理解してください。

 どんなふうに歪んでいるかは、慣れないとちょっとわからないと思います。

 歪む原因は様々です。 季節や温度差、気圧(台風)の変化、身体の使い過ぎ(過労)、
 怒り、不安などの心理的問題、食べ過ぎ、過去の事故、手術の影響・・・。


 身体が偏り歪むと、筋肉のある部分が固くなり、血行不良を引き起こします。
・・・頭痛などはこの典型例・・・

 東洋医学的にいうと「氣」の流れが悪くなり、生命力が落ちます。

 血行不良は「冷え」の最大の原因です。冷えは万病の元ですね。


 人間は左右両足でバランスをとって動いていますが、身体の偏り歪みは、その両足のバランスの崩れとなってあらわれるのです。

 人間の身体には自然治癒力という自動調整作用が働いています。

 アンバランスを戻そうとする働きですが、不調とか痛みは、この戻そうとする働きなのです。

 不調を知覚することにより自然治癒力がより働くようになっています。


 足湯はこの自然治癒力をスムースに助ける働きがあります。

・・・人間は不調・病気になるとすぐに弱気になり、ネガティブな妄想に走ります・・・すると治るものも治りにくくなる。


足湯の適応例

「足湯」は広く効果があります。風邪の引き始め、生理の経過がスムースでないとき、身体が冷えた時、・・・冷え症の人は足の指の3,4指の間を押さえて広げてからすると効果があります。

腰痛の時ももちろん効果があります。(腰痛の人は身体が強くねじれ歪んでいます)

またノドが痛い時、この時は足の内くるぶしの下、土踏まずの固い方ををよく押さえてからするとよいでしょう。

子どもの中耳炎、強情、かんの虫にも効果があります。

その他やたらとお腹が減るとき、食べ過ぎた時など(食べ過ぎると土踏まずが固くなる)。 

妊娠中のつわりなどにも効果があります。


結論をいえば、心身の不調すべてに“何らかの効果“がある・・・ のです。


足湯のやり方

両足が入るタライを用意して、少し熱めのお湯を入れます。

両足をお湯につけて、お湯はくるぶしの上、足首がつかるまで入れます。

湯の温度は40度が目安ですが、日によって変化します。
あくまでも自分の体感で少し熱めです。(熱いお湯に我慢してつけるのはダメで心地よさを基準します。)
 

 子供の場合で4から5分、大人で8分〜10分。その際、お湯が冷めてきますから時々差し湯をします。

 ・・・時間はあくまで目安であり、足がポカポカと温かく感じるまでつけましょう。

 時間がたちましたら両足を出してタオルでよく拭きます。指の又までよく拭くのです。
(この拭くこと自体が身体への刺激になります)。



 さて、最初に足をつけた瞬間、よく両足を感じてください。“熱く感じない足”があるはずです。

 そちらが鈍っている足、身体の偏りがある足です。

 その足を両足つけた後、さらに2〜3分つけます。(この時さらに差し湯してお湯の温度を少し上げます)

 鈍い方の足を余計に温めて、身体の歪みを調整するのです。

 この熱刺激が身体に変化を起こすのです。


 足湯の間は他に何もせずポカーンとしていましょう。気持ちよさを感じながら身体の声を聞くようなつもりで。(本を読むなど意識が分散すると効果が落ちます)


 また20〜30分と長くやるとよいか、というとそうではありません。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」でちょうどよい処で切り上げるのが効果的です。
・・・潮時ということですね。

 

 普段から自分の身体が発するサインに敏感になることが健康の秘訣です。

 たいがい余計な意識がじゃまをしているのです。


 何か不調を感じたら「足湯」をやってみてください。

 知って実行し効果を体験することで身に付きます。 

 自分で自分の健康をつくるために。



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