2014年7月18日・19日
フェスティバルホール

大阪フィルハーモニー交響楽団
第480回定期演奏会
指揮:ユベール・スダーン
シューベルト:交響曲 第5番
ブルックナー:交響曲 第4番 「ロマンティック」
軽やかにシューベルトを仕上げて
ブルックナー 第4番へ。
弦楽器のトレモロに載せてホルン・ソロが登場して、やがて木管に引き継ぎ弦も旋律を弾き始め、金管も参加して序奏のクライマックスへ・・。
ホルンは今年に入ってずいぶんと引き締まってきました。
狩りのスケルツォも見事に吹いています。
安心して聞けるようになってきました。
スダーンさんは金管を強調させ、ヴァイオリンは抑えて、低弦を全面に押し出しています。
強引すぎるかなあと思うほど、ラッパ群を強くな鳴らせています。
それが、かえって心地よく響いてきます。
指揮のスダーンさんは年末恒例の「第9シンフォニーのゆうべ(12月29・30日)」へとつながります。
訃報・・・・・・・・
ロリン・マゼールさんが亡くなられました。 享年84歳。
最後の来日公演は13年の春のミュンヘン・フィルとともにでした。
その時のフェスティバルホールでのプログラムが
ワーグナーの序曲・前奏曲と、ブルックナーの第3番。
ブルックナーを透明感に満ちた、絢爛豪華な曲に仕上げていました。
それも、飄々と飄々・・・とした振りで・・・。
その、飄々とした振りがNHKプレミアムで放送されました。
日本での最後のライブ録画だと思います(2012・10月)
N響定期とNHK音楽祭によるものです。
予定通りでしたら、今年のPMFで聞けるはずでしたが・・・・・・・・残念です。
ご冥福を心よりお祈りいたします。

2014年7月6日
神戸国際会館 こくさいホール

大阪フィルハーモニー交響楽団
神戸特別演奏会
指揮: 準・メルクル
ピアノ: 児玉桃
サン=サーンス:交響詩「死の舞踏」
サン=サーンス:ピアノ協奏曲 第2番
ベートーヴェン:交響曲 第3番 「エロイカ」
ザ・シンフォニーホールでしたら、
オール・サン=サーンス プロになってたようにも。
「交響曲「第3番 オルガン付き」に・・・。
「死の舞踏」は骸骨が愉快に踊る曲です。
神戸までの遠出で疲れ気味だった体をほぐしてくれます。
コンサートマスターの崔のソロも出来栄え上々・・・。
「エロイカ」の第2楽章をやや重たい目にならせ、
見事な3楽章のホルン三重奏を経て、
終楽章を軽快に駆け抜ける・・・・
そんな「エロイカ」をドラマチックに仕上げています。
欲を言えば、せっかくのメルクル登場です。
空席が目立ったのが残念でした。
13年3月、大阪フィル定期の様子はこちらで。
下の方にメルクル指揮とメッセージを載せています。
フェスティバルホール

大阪フィルハーモニー交響楽団
第480回定期演奏会
指揮:ユベール・スダーン
シューベルト:交響曲 第5番
ブルックナー:交響曲 第4番 「ロマンティック」
軽やかにシューベルトを仕上げて
ブルックナー 第4番へ。
弦楽器のトレモロに載せてホルン・ソロが登場して、やがて木管に引き継ぎ弦も旋律を弾き始め、金管も参加して序奏のクライマックスへ・・。
ホルンは今年に入ってずいぶんと引き締まってきました。
狩りのスケルツォも見事に吹いています。
安心して聞けるようになってきました。
スダーンさんは金管を強調させ、ヴァイオリンは抑えて、低弦を全面に押し出しています。
強引すぎるかなあと思うほど、ラッパ群を強くな鳴らせています。
それが、かえって心地よく響いてきます。
指揮のスダーンさんは年末恒例の「第9シンフォニーのゆうべ(12月29・30日)」へとつながります。
訃報・・・・・・・・
ロリン・マゼールさんが亡くなられました。 享年84歳。
最後の来日公演は13年の春のミュンヘン・フィルとともにでした。
その時のフェスティバルホールでのプログラムが
ワーグナーの序曲・前奏曲と、ブルックナーの第3番。
ブルックナーを透明感に満ちた、絢爛豪華な曲に仕上げていました。
それも、飄々と飄々・・・とした振りで・・・。
その、飄々とした振りがNHKプレミアムで放送されました。
日本での最後のライブ録画だと思います(2012・10月)
N響定期とNHK音楽祭によるものです。
予定通りでしたら、今年のPMFで聞けるはずでしたが・・・・・・・・残念です。
ご冥福を心よりお祈りいたします。


2014年7月6日
神戸国際会館 こくさいホール

大阪フィルハーモニー交響楽団
神戸特別演奏会
指揮: 準・メルクル
ピアノ: 児玉桃
サン=サーンス:交響詩「死の舞踏」
サン=サーンス:ピアノ協奏曲 第2番
ベートーヴェン:交響曲 第3番 「エロイカ」
ザ・シンフォニーホールでしたら、
オール・サン=サーンス プロになってたようにも。
「交響曲「第3番 オルガン付き」に・・・。
「死の舞踏」は骸骨が愉快に踊る曲です。
神戸までの遠出で疲れ気味だった体をほぐしてくれます。
コンサートマスターの崔のソロも出来栄え上々・・・。
「エロイカ」の第2楽章をやや重たい目にならせ、
見事な3楽章のホルン三重奏を経て、
終楽章を軽快に駆け抜ける・・・・
そんな「エロイカ」をドラマチックに仕上げています。
欲を言えば、せっかくのメルクル登場です。
空席が目立ったのが残念でした。
13年3月、大阪フィル定期の様子はこちらで。
下の方にメルクル指揮とメッセージを載せています。