2014年11月

「蒼生会、平成26年度市政報告会」

1124日、蒼生会の市政報告会が所属議員の支援者を中心に、赤沢副大臣、舞立参議院議員、米子正副市長を来賓に迎え開催された。

 

市政報告会は渡辺議長の司会進行で、7名の所属議員によりそれぞれ2項目計14項目について、会派の27年度市政要望書に沿って報告された。

 

議会基本条例の策定に際し会派の意義が厳しく問われた前議会において、議員個人では無く会派としての政策課題を取りまとめ報告するとの趣旨で実施され今回で3回目となる。

 

6月の選挙以降、7月議会や決算審査を含めた9月議会と過密な日程の中で、実施した事は評価に値するが、報告内容については準備不足の感は否めなかった。

 

配布された市政要望書や報告された14項目を聞いていると、今迄と項目名は同じだが内容が全く異なっている点が少なからずあった。

 

議員構成が変わったので変更・見直しもあるとは思うが、今迄の経緯を踏まえ検証しなければ、単に場当たり的と言われても仕方あるまい。

 

中には会派の政策課題として如何なものかと感じる項目もあったので、老婆心ながらここに指摘しておきたい。

 

初めに行革について、27年度市政要望では公共施設マネジメントの取り組みが急務との事だが、既に終わった議論であり、公共施設総合管理計の策定に向けて取り組んでいるとの当局回答は皮肉にしか聞こえ無い。

 

次に、米子境港間の高規格道路について、その必要性については前議会から指摘しており、整備手法を論じる前に、米子市としての考え方について議論を深める事が重要であろう。

 

次に職員の専門性について、育成から外部登用にシフトすべきと指摘していたが、今回は逆に育成に戻っていた。

 

次に公民館のあり方について、単に施設のあり方は二義的問題で、本質は地域コミュニティーの再生であり、集合住宅等の問題を指摘しているが、現実的対応としては一面に過ぎず、住宅政策等を含め総合的な観点から議論すべきである。

 

次に米子城整備について、様々な観点から史跡公園化を推進すべきとしていたが、観光の観点から米子城復元運動に傾いており、計画との整合や実現性について大いに疑問を抱いた。

 

次に米子駅南北一体化と駐車場事業について、事業の進捗状況の説明に留まったが、だんだん広場を含む米子駅周辺の活用案を一つ二つ提案する力量が必要だと感じた。

 

次に報告にはなかったが入札・契約事務について、入札不調の問題を挙げ、建設業者の疲弊と技術者不足、発注の平準化・適性化を挙げているが、文章と内容が整理されていない。

 

また、委託契約の検証を進め、適切な契約に努められたいとの的外れな要望に対し、最低制限価格の見直しと導入の拡大、地元企業優先の堅持との当局回答は立派だと感じた。

 

次に公会堂及びふれあいの里の駐車場について、不法駐車対策も必要だが、根本的な対策として施設全体のあり方を見直すべきと指摘しており、先ずはその後の検討状況を報告すべきである。

 

次に耕作放棄地対策及び中間管理事業について、関係機関との連携、国県補助の活用等とあるが、少なくとも現状の問題点や今後の課題程度は指摘するべきであろう。

 

次に、子ども子育て新制度と小中一貫教育の推進について、今後の少子化に関連して想定される環境整備(施設の統廃合を含む)について、議論の進展が見られないのは残念であった。

 

次に、婚活サポート事業について、以前から指摘している通り、市政報告に値する課題とは思えない。

 

次に道徳教育の推進と市街化調整区域の開発基準の緩和について、個々の思いの前に何れも正しい理解が必要だと感じた。

 

以上、今後に期待を込めて叱咤激励の思いで述べてきたが、発した言葉に責任を持つのが政治であり、その場限りの付け焼刃では会派の意義が失われる。

 

 

「衆議院が解散、総選挙に突入」

21日の午後、衆議院本会議で解散が宣言され、12月2日公示、14日投開票の日程で衆議院選が実施される。

 

野党やマスコミ報道では、アベノミクスの失敗、閣僚の辞任隠し、長期政権への策略等々一斉に批判の声が湧き上がっている。

 

長引くデフレからの脱却を目指し、異次元の金融緩和から始まったアベノミクスの三本の矢は、放たれてから僅かに1年余りで、それ以前の失われた20年からすればスタートを切ったに過ぎない。

 

政権の目玉でもあった女性閣僚の相次ぐ辞任劇や、消費税の引き上げ延期等の想定外の要因もあったが、山積する困難な問題を突破するには大きく安定した推進力が不可欠である。

 

大義無き解散との批判を耳にするが、嘗てない大胆な政策を打ち更に推し進めていく為には、高性能のエンジンと乗り切るだけの燃料が必要で、その是非を問うのにこれ以上の大義は無いと思うのだが。

 

「鳥取市議選」

同じく16日に投開票され32人の顔ぶれが決まったが、多くの新人が立候補したにもかかわらず、前回の投票率を4ポイント以上も下回り過去最低を記録した。

 

決められない議会に対する失望感だと思うが、懸案の庁舎の位置条例について、選挙結果が決まった現議会に再提出し、最後の良識を問うのも一計ではと感じた。

「沖縄県知事・那覇市長選」

16日に投開票された沖縄県知事選と那覇市長選は、共に辺野古移設反対を訴えた翁長氏と城間氏が、共に与党推薦の仲井間氏と与世田氏を大差で圧倒した。

 

大方の予想していた通りだが、「最低でも県外」の呪縛から解放されない沖縄の新たな迷走の始まりとも言える結果となった。

 

翁長氏はあらゆる手段を駆使して辺野古移設を阻止すると主張しているが、普天間飛行場の問題について具体的解決策を何一つ示していない。

 

不満と怒りを代弁し思いを遂げる事は容易いのかもしれないが、反対の先にある現実的道筋を示すのが政治であり、この問題が袋小路に入る事だけは避けて頂きたい。

「ロコで茶話会」

11月16日の午前中、上後藤にある老舗の喫茶店「ロコ」で第1回目の茶話会が開催された。

通常日曜は定休日だが、第3日曜日の午前中は店を開けてもらい、近所の人が集まり世間話をしながら地域交流の一助になればとの企画である。

地域の店を地域の人が利用する一昔は当たり前の光景だったが、今日では車社会となり大型店やコンビニへと流れ込み、地方の地産地消のサイクルは激減した。

私は地域コミュニティーの再構築が、地方はもとより日本の創世の大きな柱だと考えており、歩いて完結できる居住地域の活性化に着目し、政策の一丁目一番地に据えている。


プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

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