2018年04月

「東京大学先端科学技術センターの視察」

IMG_722927日、「合区の早期解消促進大会」の終了後、東京大学駒場キャンパスの先端科学技術研究センターの檜山敦講師を訪ね、実証実験に着手した「モザイク型就労」について調査した。








IMG_7236日本は世界に類を見ない程の速度で高齢化しており、従来のような若者の労働が高齢者を支える社会構造の継続は困難になりつつある。一方、定年後も働きたいという意欲を持ったシニアも増加しており、檜山講師はシニア労働力をマッチングする「高齢者クラウド」の研究開発に取り組んでいる






IMG_7241檜山敦講師は、複数人で1人分の仕事を行う「モザイク型就労」を提案し、時間を組み合わせるタイムシェアリング就労、遠隔操作ロボットやVRによる遠隔就労、複数人のスキルを組み合わせるバーチャル人材合成の3種類を唱えており、先の3月定例会で私が採り上げたテーマでもある。






IMG_7246研究室には様々なAIロボットやVR装置等が所狭しと並んでいたが、その中で初期のセグウェイを見付けたので理由を聞くと、檜山講師のキャンパス内の移動用とのことで、早速、指導を受け室内を走り回った。

働き方改革の中で、高齢者就労も含め多様な就労スタイルが議論されているが、森・加計・セクハラ問題で吹っ飛んだ感がある。

急速な少子高齢と人口減少に向かい、この数年で軌道修正しないと、鳥取県は勿論のこと日本の明るい未来は描けないと痛感した。


「合区の早期解消促進大会」

IMG_721927日、全国知事会、全国都道府県議会議長会、全国市長会、全国市議会議長会、全国町村会、全国町村議会議長会で構成する地方自治確立対策協議会の主催による、合区の早期解消促進大会が永田町の全国市町村会館で開催され、各会の代表から合区解消の強い決意が語られた。






IMG_7225来賓挨拶は、自民党の橋本聖子参議院会長から始まり、公明党、立憲民主党、希望の党、民進党、日本共産党、日本維新の会、沖縄の風の代表が順次行い、都道府県単位で代表が出せる選挙制度とすることを求め大会アピールを決議し閉会した。







来賓挨拶の中で、希望の党と民進党の合併を控え「今の政党名は無くなるが」との発言があり、会場からは失笑が漏れていたが、そもそも離合集散を繰り返す選挙互助会政党に責任ある行動が執れるのか、誰の目にも明らかであろう。

「子育て王国とっとり推進議連の視察」

IMG_721526日、子育て王国とっとり推進議員連盟と内閣府及び厚生労働省合同の意見交換会を霞が関中央合同庁舎で開催した。









IMG_7217議題は、企業主導型保育所を含む保育の環境整備及び質の向上や、子育て支援新制度の評価と自治体の取り組み等で、現場の実情を訴えながら活発な意見交換となった。








そもそも東京と鳥取の生活環境が大きく違う様に保育現場も似て非なるものであり、全国一律の保育行政自体に無理があると思う。

保育事業の主体は基礎自治体が担うとしながらも、企業主導型保育事業等、様々な施策が入り乱れ結果として地方や事業者に影響が生じており、地方が担うものは地方が主体的に判断できるよう権限と財源を移譲すべきだと感じた。

「美保基地の視察」

IMG_717325日、「航空自衛隊美保基地及び陸上自衛隊米子駐屯地を支え発展させる鳥取県議会議員の会」で美保基地の視察を行った。

冒頭、北村基地指令から挨拶があり、第3輸送航空隊の須田渉外室長による概要説明が行われた。






IMG_7177近年、中国やロシアに対するスクランブル発信が激増する中で、美保基地の重要性は増しており、Cー2やCH-47J等の配備やKC-46の導入を見ても理解できる。








IMG_7180美保基地資料館に展示される軍艦旗の前で。

1939年、舞鶴鎮守府海軍航空基地として建設が始まり、第2次世界大戦から敗戦後の連合軍接収を経て今日に至るまでの歴史について、江口管理部長の説明を聞きながらを学んだ。






IMG_7182昼食は隊員食堂で人気の美保基地カレー(1食代金383円)を頂いた。










IMG_7181基地という隔離された空間で厳しい任務にあたる隊員にとって、日々の食事は栄養はもちろんのこと精神的にも重要だと食べる度に感じる。









IMG_7190昨年、40億円を投入し導入されたC-2輸送機の訓練用フライトシュミレーター。










IMG_7189実機の飛行感覚を模擬し飛行性や操縦性を研究する装置で、日本全国の地形がインプットされており、あらゆるシビア―アクシデントに対して体験が積める点は、実際の飛行訓練では得れないシュミレーターの大きな利点でもある。







IMG_7191別室のモニターには操縦の対応がデータと共に映し出され、操縦技術の向上に役立っている。










IMG_7199C-2は、C-1の後継として2000年に「第二次C-X」として計画され、防衛省技術研究本部と川崎重工業によって開発された、ターボファンエンジン双発の日本最大の大型戦術輸送機で、2017年に3機、2018年度末までに8機配備される。







IMG_7196ブルーホエールの愛称も決まり、「地域ともに歩み続けて60年ー美保から世界の空へー」のキャッチフレーズ入りの記念ロゴマークと、今年本番を迎えた大山開山1300年祭のロゴマークが貼られた機体は誇らしげにも見えた。







IMG_7193C-2は全長、全幅約44メートル、全高約14メートル。最大積載量はC1の4倍近い約30トン、航続距離も約4倍の約6500キロと大幅に輸送能力を向上させた。








IMG_7195C-2の最大搭載量は30トンで、陸上自衛隊の機動戦闘車や96式装輪装甲車も運べる。人員であれば1個中隊に当たる最大110人を輸送可能。









IMG_7202防衛省は、平成30年3月に、航空自衛隊美保基地内に陸上自衛隊美保分屯地開設すると共に、中部方面ヘリコプター隊第3飛行隊等を新編し、陸自輸 送ヘリコプター(CH-47)を配備した。








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CH-47 チヌーク (CH-47 Chinook) は、アメリカのボーイング社で開発されたタンデムローター式の大型輸送用ヘリコプター。









IMG_7210配備開始から半世紀が経過した現在でも、最新モデルであるF型が生産されており、未だに後継機は登場していない。

数々の災害現場で活躍しており、福島原発事故の際には原子炉冷却のため海水を投下したシーンが記憶にも新しい。

私の愛車も平成9年登録の老兵で、どことなく愛着を感じる名機である。











IMG_7206移動気象観測装置の概要について、山坂気象班長から説明を受けた。

車両の後部扉には斧があり、用途について尋ねたところ、緊急時には通信装置を斧で破壊して撤収するとのことで、ハイテク装備に囲まれながら最後頼りになるのは人の力だと言わんばかりのギャップだった。














IMG_7211美保基地は第3輸送航空隊の他、民間航空機も含む基地及び周辺を飛行する航空機の空の交通整理を行う美保管制隊の他、航空機の安全な運行に必要な気象情報等の観測・提供を行う美保気象隊があり、双方の連携でより安全な運航がは図られている。







IMG_7214屋上に出て基地を一望しながら、新たな機種が次々と配備され、機能強化が図られる美保基地の現状を確認し視察を終えた。








「拉致の早期解決を求める国民大集会」

IMG_716022日、家族会、救う会、拉致議連、知事の会、地方議会全国協議会主催による、「政府に今年中の全被害者救出を再度求める国民大集会」が、永田町の砂防会館1F「シェーンバッハ・サボー」で開催された。








IMG_7153冒頭、総合司会の桜井よしこ氏から、主催者の家族会の飯塚会長と、超党派で作る拉致議連会長の古屋衆議院議員が紹介され、それぞれの立場から決意を込めた挨拶があった。

















IMG_7164日米首脳会談を終え、帰国間もない安倍総理が挨拶に立ち、「即時帰国に向けて北朝鮮への働きかけを一層強化する」と決意を述べると共に、「解決にベストを尽くす」としたトランプ大統領との会談結果を報告した。







IMG_7165公務のため退室する安倍総理だが、会談の成果について余り饒舌にならなかった点に、逆に手応えと自信を感じた。

次に拉致担当大臣の加藤衆議院議員が挨拶に立ち、「安倍総理の下政府一丸となり最大限の努力をしていく」と決意を述べ、その後、各党代表挨拶と続いた。




IMG_7154「知事の会」の上田埼玉県知事の挨拶に続き、地方議会全国協議会会長の松田神奈川県議会議員が挨拶に立ち、鳥取県議会議連の参加者も紹介された。









IMG_7155次に「救う会」の西岡会長から登壇者が紹介され、家族会会員による訴えと続き、地元米子市和田町の松本京子さんの兄、松本孟氏からも訴えがあった。

その後、特定失踪者家族会の大沢会長による訴えに続き、特定失踪者問題調査会の荒木代表から挨拶があった。





IMG_7149その後、「救う会」の西岡会長から日米首脳会談の成果の一端が紹介され、最後に拉致議連事務局長の塚田参議院議員が決議案を朗読し、1000名による万雷の拍手の賛同を得て閉会した。








国民大集会で可決した決議文は、この千載一遇の機会に全拉致被害者を救い出すとし、以下がその内容である。

一、全拉致被害者の返還の実質協議に応ぜよ。
二、政府は全拉致被害者の即時一括帰国を実現し、安全確保と保護の準備をせよ。
三、国民はブルーリボンを身に付け意思を示すと共に、アニメ「めぐみ」の学校上映等啓発活動を続けよう。

2年前に参加した「拉致問題の早期解決に向けての国民大集会」は偶然にも59歳の誕生日と重なり、北朝鮮の方針転換によりまたとない機会を得た今回は、図らずも鳥取県拉致問題早期解決促進議連の会長として迎えることとなり、少なからず縁を感じている。

檀上で拉致被害者の訴えを聞きながら、彼の地で救出を待ち続ける拉致被害者と、生還を信じて待ち続ける家族の気持ちを察し、思わず胸が詰まり目頭が熱くなった。

森・加計問題やセクハラ問題で紛糾する国会だが、早期救出に向けて千載一遇の機会を迎える中、プラカードを抱えて行進する前に、議員として国民としてやるべきことがあるだろうと声を大にして言いたい。
プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

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