2017年04月14日

東京国立博物館 特別展 「茶の湯」

 
C9F-cwSXoAEbI33 お友達から 特別展 「茶の湯」のチケットをいた
 だいたので、「金曜日は夜の21:00まで開館」に
 行って来ました。このシステム、呼び名はあるの?
 プレミアム・フライデーみたいに名前を付けると
 来館者が増えそうだけど。 まあ、増えなくても
 いいけど。増えない方がいいかもしれないけど。
 この4月から土曜も21:00まで開いてるらしい。
 (入場は20:30まで)
 この写真はトーハクのHPから転載しました。

IMG_20170415_0001 名品ずら〜り、でした。

 岩崎さんちの有名な曜変天目茶碗を始め、その他
 にも油滴天目、井戸、青磁、志野。茶入れもお軸も
 どれもみな素晴らしい! 見応えがありました。

 由緒ある名物に、その来歴を書いた書状が隣りに
 並んで展示されているので、「はぁ〜! 本物だ」と
 実感が湧きます。 それも利休さんや織部さんらの
 (もちろん)直筆ですから。

 面白かったのは、利休も他の人も、古田織部の事を
 「古織」と呼んでいたこと。いくつかの手紙の難しくて
 読めない文面の中に「古織」の文字を確認しました。
 『古織が見送りに来た』 とか書いてある(笑)

 エノケンとか、ゴクミとか、最近はコジハルというのも
 聞くが、こういう呼び方はこの頃からしてたんですね。


 他にも、茶碗でも茶入れでも、それぞれ同じ種類の名物がいくつも並んでいるので、品々のお約束に関
 する疑問も色々と湧いたのでした。 天目茶碗の縁の金や銀は金属を嵌めたものなのか、それとも上絵
 で付けた物なのか、漆で張ったものなのかとか、茶入れの象牙の蓋に何故か必ず一本筋が入っている
 のは何故かとか、などなど。

 力の入った展示で大いに満足でした。 品々が小ぶり故、会場のゆったりした感じもよかった。姉と2人で
 言い合ったのは、「茶碗の展示をあと5cm低くしてほしいね」でした。茶碗の内側の底を見たいんですよ。
 背の高くない私達は伸び上がっても底の全部までは見えなくて残念でした。

 係員さんの「閉館時間で〜す」の声を聞くまで2時間半、しっかり見て廻りました。 お薦めいたします。


  余談です:
  この日、本館左手の表慶館は企業のイベントがあるらしく桜色にライトアップされていました。 正面に
  美しいドレスらしき展示が見えたので、レッドカーペットの手前に立っている スーツ姿のひときわ背の
  高い男性に「何かのイベントですか?」と質問すると「ドルチェ&ガッバーナのショーが行われます」と
  のこと。「招待客だけですね」と一応うかがうと、「はい、申し訳ございません」と、とても丁寧な笑顔の
  返事が返ってきました。

  辺りが暗かったので近づくまで気づかなかったのですが、美しい青年だったぁ!例えて言うなら若き
  ダビデのようなお顔。 一瞬、日本語通じないかと思った。丁寧に答えてもらって、得した気分でした。
  美人を見た日、男性は得したと思うらしいけれど、私も素直にそう思ったのでした(笑) ライトアップは
  ピンク色が少々濃過ぎで、上品とは言い難くて残念だったわ、D&Gさん。


michikovocal at 13:31│clip!過去の日記(2017年4-6月)