2017年05月10日

そんなときは。。。

 
ご飯を作って、食べて、、、 さて後片付け・洗い物となったところで心が折れる。

そんな時はジャズのライヴ演奏のCDを流しながらすると良いと、どなたかがネットに
書き込んでいました。 ライブハウスの厨房で皿洗いの仕事をしている気持になって
仕事がはかどるという事らしい。 ライヴハウスの皿洗い、いいね、楽しそうだ(笑)

まずは最も相応しいものとして思いついた 安田芙充央 『Shumann's Bar・Music』で
試してみました。安田さんは一概にジャズピアニストと規定できない方ですが、そう言う
と解り易いのでここではそういう事にさせていただきます。このCDは、ドイツのどこかに
あるシューマンというバーでハウスピアニストが演奏しているという形をとって録音されて
います。お客の話し声でざわつく店内、ホール係の声、バーテンダーがシェイカーを振る
音、グラスがぶつかる音。 そんな中でピアノ演奏はなかなかに気張っています。

店はかなり混んでいる様子ですが、一曲終わる度にくる拍手はパラパラとおざなりです。
時々はブラボーと叫ぶ人もいますが、お酒で良い気分になった人の気の無いブラボー
です。演奏が進んで行ってもお喋りに夢中なお客達。曲は「風と共に去りぬのテーマ」に
始まり、「シャレード」 「ムーンリバー」など、ほとんどが映画音楽です。

b35c7af9.jpg ジャズでよく演奏され
 る「エミリー」や「いつか
 王子様が」も含まれて
 いますが、これらも映画
 音楽ですものね。

 洒落た試みの録音です。
 ピアノ演奏も 勿論とても
 よろしいよ。


で、結果はというと… 「目は臆病、手は鬼(*)」と言うらしいですが、そこへ「耳は盲目」(私が
勝手に作りました)が加わり、ちゃっちゃと片付きました。 仕事なら仕方がないわねぇ、だって
私、ライヴハウスの皿洗いだもん(笑) ちょっと気分が変って効率が上がったようです。

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さて、今夜は佐藤充彦(ピアノ)+加藤真一(ベース)のライヴを聴きに行き、デュオ演奏のCD
「An Evening at Lezard」を買って来ました。お二人の演奏が面白かったし、ライヴ盤だと
聞いて(新譜です。発売記念ライヴでした)、これも皿洗いのお伴に良いかなと思って。

7fe4ef69.jpg おざなりに聞こうって訳じゃ
 ありません。良い演奏でな
 いことには、ライヴハウスの
 皿洗いになり切れません。
 こちらはほぼ全曲ジャズの
 スタンダードです。

 今夜はもう遅いので明日に
 でも試してみます。


それにしても、皿洗いが楽しいのはジャズのライヴハウスに限る気がします。 面白い事を思い
付く人がいるもんですね。

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(*) 目で見てうんざりするような大量な仕事も、手をつけさえすれば片付いて行くものだ、という
意味で使われるそうです。 そこへ「耳は盲目」(耳に神経が行っている時、余計な物は見えない)
が加わったら無敵かと思った次第です。

michikovocal at 23:58│clip!日記:My Favorite Things