2017年06月18日

先週、京都で。

 
6月10日にPP&Mフェスタ in 京都に参加しました。一泊した翌日、南禅寺
から銀閣寺までをバンドメンバーとぶらぶら散策。その後で錦市場へ。メンバ
ーとちょっと解散、焼き牡蠣屋で昼飲みするという伴侶を錦市場に残して、私
ひとりで御幸町通り・寺町通りを懐かしく行ったり来たりしました。

日傘を差していても暑かった。ひと休みに小さな骨董屋に入る。 薄暗い奥の
様子がカフェなんかより涼しげに落ち着いて見えたので。 硝子戸の開く音で
ご年配の顔が出て、その後に奥から若い女性が現れて相手をしてくれた。

  IMG_20170617_0001

それは明治、こちらは江戸の物、その硝子は大正から昭和、と涼しげに説明
してくれる。 目を引く品を冷やかしで眺めるうち、上り框に腰かけていました。

DSC_0787 まことに骨董屋は危険です。
 皿小鉢はもう買わないと心に
 決めている筈が、江戸時代の
 物という小さ目の塗椀二つを
 買う気に。 一客3,000円。

 きっと、100客とか持っていた
 お家から出た物かしら、頻繁に
 使うことなく仕舞われていたの
でしょう。 傷も無く、ほぼ新品。 白玉あずきとか、葛餅とか食べるのによいなぁ、
なんて思ってしまったのでした。となると、器を買えば当然ながら甘いものを買い
たくなる訳で餡子が大好物の私としては糖分過多が心配だ。 ま、いいか。

あれ!と次に目が止まったのは、私が持っているのと瓜二つに思えたお皿。この
お皿は買う気はなかったので、家にあるのと似ていると話してさらりと危険回避。
「写真を撮ってゆきますか」 と笑ってサイズを測ってくれました。15.5cm。

No1  家に戻ってから見比べてみました。
  大きさは同じ。図柄もほぼ同じ。
  ← こっちが骨董屋さんのです。

 nimai
骨董屋さんにあった物の方が生地の質も絵付けも染付の色も、さすが上等でしたね。
人気のある物はコピーされる。 数も作るようになり、元の人より技術の劣る人が作る。
そして、段々に図柄が崩れたり、簡略化されたりする。何が描いてあるか分からない
ほどに記号のような模様になっている場合もあって、それがまた面白いですけどね。

ura ウチのは大分前に(何ピースにも分かれる程に)
 割ってしまい、姉が金で継いでくれました。

 ← 裏から見ると、このとおり。

 繕った食器は愛着ひとしおですが、ここまでの
 継ぎになるとちょっと恐くて、もう食事には使え
 ません。