2020年11月10日

おおよそ手仕事の日々

 
DSC_0446 20代半ば−たぶん26才だったと思う、
 初めてニューヨークに仕事で行った時
 に買ったカーディガン。

 緊張して入った五番街のブルックス・
 ブラザーズで一番小さいサイズを試着
 したもののそれでも大きくて、ショー
 ウィンドウに飾られた物の方が小さく
 思え、あれを試させてと言ったら断ら
 れた。

「販売担当の私にはディスプレイに変更
 を加える権限がない」というのが理由
 でした。カルチャーショックを受けた。
 仕方なく、その大き目なのを買った。

 いかんせん袖が長過ぎるので袖口だけ
 短く編み直しましたが、今にして思え
 ば大き目で正解だったかも (笑) 赤い
 北欧系テープが付いていたのを何年か
 前に少し落ち着いた色のチロリアンテ
 ープに替えて、今回はさらにシックな
 (年相応な?)ものに変更しました。


今どき流行らないよね、重いし。野暮ったいと言われそうだし。フリースの方がはるかに
軽くてずっと暖かいんだから。でも、好きだから今年も着る。留め金具も貫禄でしょ?

※写真を撮ったら「QRコードを読み込みました」とスマホに言われた。なる程、理解で
 きないでもない。


michikovocal at 19:55│clip!過去の日記(2020年10-12月)