過去の日記(2016年1-3月)
2016年03月31日
29日の代々木ナル・ライヴ。。。 陶芸
そろそろ夜桜を見に行きたくなるような花の宵でしたのに、みな様
聴きに来て下さってありがとうございました。
中・高校の友達、大学の友達、社会人になってからの友達、歌うよう
になってからの友人、飲み友達、そしてそのそれぞれのご友人。。。
いろんな方に聴いていただき楽しく歌いました。
写真を頂けると思うのでレポートは後日改めて書くことにいたします。
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ライブの前週の陶芸教室、呉須という青い色でトンボの絵付けをしま
した。絵が下手なのですぐ描く訳にはゆきません。 始め陶板で練習
をしましたが描く場所がなくなり、テーブルの上に描き連ねるの図で
す。 アッサリとヘタうまに描いた方が面白いよと 先生は言うけれど、
ヘタな人は、悲しいかな、崩しては描けないのよ。。。
例えばこの小皿だけれど上手いよね。 仙人(かな)が橋を渡って行こ
うとしている先はUFOか? と思っちゃう。川岸に建つ楼閣に違いない
けれど、たくさん描くからね、ちょいちょいとやっつけるとこうなるのだろ
う。可愛いね。後ろの四角は岩山だ。 こんなふうには到底描けない。
実はこの前に雪が降った日、バスを10分待つ間、軒を借りるつもりで
入った古道具屋で衝動買いしてしまった物。@1800円x2枚。皿小鉢
はもう買わないと固く心に決めているにもかかわらず。。。
で、長々のリハーサルの後、本番の私の出来はこんなもんデス(笑)
手作りだからこれでいいのだと最後はいつもバカボンのパパ。
2016年03月24日
29日は代々木ナルでライヴです
八木隆幸さんのピアノはビビッド。 それを柔らかく受け止める
佐藤有介さんのベース。 春の宵、どうぞ聴きにいらして!
桜待つ人に蕾に今朝の雨 (お通いハイク便、まだまだ続行中)
ひと雨と言っても、優しく育む雨があり、縮こまってしまう冷たい雨も
ある。 開花まで桜にはまだ試練が続きそう。 頑張れ!待ってるよ。
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この一ヶ月くらいのことですが、知らないアドレスのメールが何通か届き
ました。添付書類がついていてメールの文章は、請求書をお送りします
とか、例の書類ですとか、発送リストです、等と尤もらしい。 心当たりが
ないので迷惑メールとして処理しましたが、今日夕方のニュースで添付
書類を開かないよう注意を呼びかけていました。やっぱりそうだったか。
添付書類を開けると、自分のPCの保存文書が壊されて開かなくなって
しまうそうです。その後、復旧には特別な鍵が必要として金銭を要求す
る画面が表示されるようです。支払っても復旧されることはなく、新たな
タイプの詐欺だとのこと。壊された文書の復旧はかなり難しく、こまめな
バックアップを奨めていました。 (バックアップあまりしてないな、私。)
私が既に数通受け取っているくらいですから、受け取っている方もいらっ
しゃるのではないかしら。仕事がらみ或いは友人を装ったメールなので、
うっかり開いてしまいそうです。
どうぞ、ご注意を。
2016年03月21日
2016年03月19日
本焼きが出来ました
考えていたよりもずっと藍の色が薄く、ちょっと残念な出来上がりでした。
二枚目の写真が焼く前で、濃い下地に引っ掻き模様をくっきり出すつもり
だったのですが、見たそのままにはなかなか仕上がりません。
家に持ち帰り佃煮と鰯の味醂干しをのせてみたら悲観するほど悪くはない
かな、と思いました。このくらいの色合いの方が使い易いのかも。見た目が
綺麗なのと食器として良いかどうかはまた別の問題なのだ。。。 いやいや、
これは負け惜しみ。 イメージ通りに出来上がる方がよい訳で。。。
形にしろ色にしろイメージした通りの物を作るために職人さんは作る度に記
録をとり、たくさん試作して、その経験からカンで分るようになるのでしょう。
私は毎回行き当りバッタリ。
この引っ掻き模様の皿はこれで出来上がりですが、違う模様を描いた物は
上絵の色を差したので、もう一度焼いてもらいます。 はて、そちらは気に入
ったものに仕上がるかどうか。。。 楽しみに出来上がりを待ちます。
2016年03月11日
2016年03月08日
3月2日(水) 麹町パコでライヴでした
加藤真一さんとのデュオ・ライヴ、4回目。 次回からは何回目か数えるのは
やめる事にしよう。 このライヴの時は特に緊張して出向くのですが。。。
少し慣れて、私が無用な心配をしないようになってきたせいか...それとも
加藤さんが私の力量を把握して 歌い易いように按排してくれるようになった
ためなのか... 歌う前の緊張した気分をすっかり忘れたような顔です、私。
一旦始まってしまえば歌うのは嬉しく、
そして一生懸命なのです。
ずっと歌わずにいた曲を改めて歌ってみる、というのをこのところやっています。
What A Difference A Day Madeを10年ぶりくらいに歌いました。練習する
ばかりでなかなか歌う気になれなかった’Round Midnightも歌いました。ほぼ
新曲なのにいきなりベースとだけで歌うのかい!と、自分に突っ込みを入れたい
気分でしたが思い切りも大事。
このverse はご存じ?と All Of Me も100年ぶりくらいに歌いました。最初に
習うような曲ですが、シンプルなほど難しくもある。 最近とみにそう思います。
今回も一つ仕損じて笑って頂きました。 目指せ 「事故ゼロ!」。
皆様、お運びありがとうございました。毎回来て下さる皆様、ほんとうに有難う。
初めて聴いて頂いた方に面白かったと言って頂けて嬉しかったです。ベースを
弾く方達が、加藤さんの指の動きをじっと熱心に見ている顔を見るのも嬉しい。
楽しいタイミングを捉えてシャッターを切ってくれるKOMさん、いつもありがとう!
次回は5月16日(月)にやります。 また是非、聴きにいらして下さい。
2016年03月06日
古い譜面に励まされています
確定申告が済んで気分がすっきり。 それで、整理半ばで放ってあった
譜面やジャズに関する色々な紙物を見直すべく引っ張り出しました。
なんとまあ、躓いたり遠回りしたり諦めたりした物のたくさんあることか。
覚えようとして作った譜面や歌詞を書いた紙。 結局、形に出来ず、その
ままにしたものは今でも愛しいね。捨てていないという事は、そのうちに
何とかしたいと思ったはずで。。。
ヴォーカルを習い始めた時はレッスンを録音するのはカセットテープだ
った。歌を覚えようとCDも随分買った。そうは買い切れないから図書館
に通ってCDやレコードを借りてダビングし始めた頃はMDになっていた。
持っているレコード、CD、MDへダビングした音源は曲名検索ですぐに
探せるようにデータベース化した。 パソコン作業のエクセルはお手の物
です。とは言え、なんと熱心にやっていたことか。2年前にICレコーダー
にようやく乗り換えた。MDプレイヤーがダメになった時は、時間をかけて
作った音源や、レッスンの録音も全部無用と成り果てるのだな。
今はYou-tubeで音源をいくらでも聴けるようになったし、歌詞もネットで
調べてすぐさま手に入る。 この十数年の変わり様といったら。。。
覚えが悪くなって来ていて今更ではあるのですけれど、諦めた曲のうち
いくつかは何とかしたいという気持になっております。 捨てずにとってあ
った譜面の曲はどれも、今も変わらずやっぱり好きだ。
2016年03月03日
昨夜のパコ・ライヴ
麹町のパコで、加藤真一さん(ベース)と2人っきりのライヴ、4回目でした。
慣れないながらほんの少し筋道が見えたかなと思います。いつも聴いて下さ
る皆さまに加えて、ベースを愛する方達、初めてのお客様もお見えくださって
大入袋が出ました。(パコではお客様が10人以上いらっしゃると大入袋を出
してくれます。) お客様と真一さんに感謝。
終演後のお喋りから、ベースという楽器の「へ〜、そうだったんだ」情報も得ま
した。よい音をベースが出せるための弾き易いキー(という言い方でよいのか
しら)についてです。 ベースを弾く人なら当たり前に知っている事なんでしょう。
そう言えば以前にギターの志賀由美子さんも 意外なキーで弾いた後に「何て
このキーは気持ち良いんでしょう!」と嬉しそうに言ったことがありましたっけ。
よく聞く 「ジャズは♭系」 というのは鍵盤楽器を中心にした話なのかしら?
ライヴの様子を撮っていただきましたが、写真をパソコン経由でいただくのに
今回は日にちがかかりそうです。 なので、レポートは後日に改めて。
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三歳ぶり雛の泪もとうに涸れ
歌の合間のMCでお話ししたけれど、帰ってからお雛様を出しましたよ。 時間
的にはもう3月3日になっていました。我が家のお雛様は小さいので簡単です。
お嫁に行く娘もないので、数日居ていただこうと思います。
2016年02月24日
うるう年でも。。。
やっぱり2月は短いですね! 来週にはもう3月です。 春よ来い!
3月ライヴはまず2日(水)。 麹町のパコで、またベースとのデュオを
やります。 懲りもせず、です。 喜劇のような、と言う方もいらっしゃい
ました。 どうであれ、やります! 面白がりに来て下さい。
◆3月2日(水) 19:30〜 (2セット) MC: 2,100円
麹町 PACO Tel: 03-3221-1780
千代田区平河町1−6−11エクシール平河町102
畑 路子(vo)、 加藤 真一(b)
稽古の帰り道、路地の突き当りが白く見えたのでちょっと寄り道しました。
新宿御苑の脇の散歩道。寒くて人はまばらでしたが、白梅が見頃でした。
3月ライヴはまず2日(水)。 麹町のパコで、またベースとのデュオを
やります。 懲りもせず、です。 喜劇のような、と言う方もいらっしゃい
ました。 どうであれ、やります! 面白がりに来て下さい。
◆3月2日(水) 19:30〜 (2セット) MC: 2,100円
麹町 PACO Tel: 03-3221-1780
千代田区平河町1−6−11エクシール平河町102
畑 路子(vo)、 加藤 真一(b)
稽古の帰り道、路地の突き当りが白く見えたのでちょっと寄り道しました。
新宿御苑の脇の散歩道。寒くて人はまばらでしたが、白梅が見頃でした。
2016年02月18日
新幹線で日帰りスキー
16日、ガーラ湯沢にスキーに行って来ました。 新幹線往復(指定席)にリフトの
午後券がセットになったパックで料金は9,400円。伴侶はこれまでにもガーラに
一人で何度か行っていて、今回初めて連れて行ってもらいました。
朝食をしっかり食べ、ゆっくり家を出て、09:52東京発。 11:12ガーラ湯沢着。
駅の改札が即スキー場施設の入口です。ロッカー/更衣室利用料は1,000円。
着替えるとちょうど午後券の使える時間になりました。同じ建物内にゴンドラ乗場
があり、乗れば数分でゲレンデに直結。 JRの宣伝通り、こりゃ便利!
良いお天気の東京を出て来たので新潟方面はきっと雪だろうと思っていたのに、
予報でも雪だったのに、眩しい雪晴れでした。 前日に降ったようで雪のコンディ
ションも上越とは思えないほど上々。 正直あまり期待していなかったのですが、
コースの長さもバラエティも楽しめました。余計な施設がないので山もコースも
すっきりとシンプルでとてもよろしい。 景色も最高ね。
風もなく暖かく、ゲレンデ下で一枚脱いで調整したくらいのスキー日和でした。
私のスキーは中学3年で湯沢から始まり、20代の終わりまで何度も何度も
通いましたから、新幹線から見た布場ゲレンデもガーラから見える湯沢高原
ゲレンデもとても懐かしかった。
筋トレの太もも うふふ 春スキー (先日からの通いハイク便が続行中)
調子よく滑れたのに、休憩をしたら膝に痛みが出てきて、私はここでリタイア。
雪を見ただけで少し滑っただけで、最近はそれなりに満足できてしまいます。
帰りは17:16発に乗り、7時半過ぎにはもう家にいました。 これならこの年齢
でも日帰りスキーが楽々可能。 問題は、膝がどこまでもってくれるか、だな。
2016年02月15日
2016年02月14日
13日(土) 横浜アドリブでライヴでした
この日、春一番が吹きました。
アドリブでは土曜日は早めの6時30分スタートです。 少しだけ遅く始めました。
普段の時間と思って7時過ぎにお見えになった方達は3曲目くらいだったかしら。
ここ数回は嶋津健一さん(p)とのデュオでしたが、今回は加藤真一さん(b)にも
久しぶりに入っていただいてステージの気分がちょっと賑やかになりました。
2月の定番My Funny Valentine は必須と思い歌いました。低い音で静かに
流れて...ふ〜む、名曲です。ヴォーカル物の中ではミッシェル・ファイファーが
デイブ・グルーシンのピアノで歌った、映画「The Fabulous Baker Boys」の
エンディングの挿入歌が、ストーリーも相まって私は好きです。
Skylark に真一さんのオリジナル曲Clouds In Greenを組合せたバージョン
もこの日は久々に歌いました。嶋津・加藤コンビと一緒でないと出来ない曲です。
Skylark は空から雲雀が俯瞰した地形が見えるような歌詞の曲ですが、大陸的
なうねうね続く丘陵地帯が、Clouds In Green を加えると急に日本の山と里の
風景に変化するような気がするんです、私の頭の中の勝手な空想ですけれどね。
真一さんの曲に日本的なかげりの響きが感じられるからなのかもしれません。
嶋津さんのピアノで歌うのが嬉しいYou Are Thereは、綺麗な曲ですねと言っ
ていただきました。 今まで数回しか歌った事のないYou Go To My Head は
毎回欠かさず聴いてくれる人のために歌いました。
ヴォーカルの友人が家族揃って来てくれて、息子さんとその彼女は入籍とお式を
間近に控えているとの話で、リクエストでお祝い曲も演奏されました。 嶋津さんの
生徒さん、いつもお着物のK氏も、聴いて下さって有難うございました。
ライヴの途中で少しだけ雨が降ったようですが、終わった頃にはやんでいました。
夜遅くなる帰り道も寒くはなかったです。
2016年02月08日
2016年02月07日
句が行ったり来たり
知り合ってから十数年。初めの頃から年に1回お会いするかしないかという
お付き合い。ここ10年近くは生活環境に変化があり、年賀状が行き来する
だけだったけれど、なにか心が温かくなる空気が通っている間柄でした。
今年の年賀状に旦那様が本を出したと書込みがあり、久し振りも久し振り、
電話でお話をしました。一日置いて早速ご本が届き、同じ日に私の携帯の
番号にショートメールが入りました。
「私、〇〇の夫です」で始まり、その後に俳句が一つだけ書いてありました。
奥様とのお付き合いすらそんな頻度ですからチョット吃驚。旦那様のお仕事
(日本髪の床山さんです)を媒体に知り合ったのですが、旦那様ご本人には
お目かかったことがあったのか無かったか それすら私の記憶は曖昧。多分
一度だけお会いしたんだったかな。。。
送られてきた俳句に返事のつもりで私も一句送りました。とは言っても勉強
した事もないので五・七・五とただ字数を並べただけで、それも字余り(笑)
するとしばらくして、ご無礼ながらと但書き付きで添削された句が届きました。
その後にまた一句届き、私も一句送ったところ今度は、「季語が重なっている
のでなるべく一つに」と添削の句も添えられて来ました。
そして次には猫の句が来た! 猫句なら私も作れるかもと一句作って返し。。。
ここまでがこの数日の新しい出来事。 面白いですねえ。 こういうネットの使い
方、私には初めてです。
その猫句への添削はまだ届かないのですけれど、送ったのはこんなのです。
とおい目のねこ外の恋おもい切る
今は猫は飼っていませんが、以前いた愛猫のコマは時々窓際に端正に座って
静かな顔のままじっと外を見やっていました。部屋飼いの春の猫のその様子、
愛しかったな。 「私も恋人が欲しい。。。」と背中が言っているようで。
2016年02月02日
1月25日(月) 代々木ナルでライヴでした
九州・四国、そして沖縄にも
雪が降った日でした。
東京も寒かったですね。
お客様が寂しくて、ちょっと残念
でした。
井上ゆかりさん・曽根一馬さんと
のライヴ。 才気に溢れた演奏で
した。
あまり歌わない曲も聴いて頂こうと、この日は Misty と I'll Remember You なども歌ってみました。
多分ご存じないだろうなと思い、I Can't Give You Anything But Love の verse も歌いました。
初めて聴いた!と予想通り。 このverse、私が知る限り唯一 アン・バートンだけが歌っています。
ヴォーカル前の演奏でSabor A Mi を情熱的に弾いてくれました。私も歌っていますが、ライヴ演奏で
聴くのは初めて。The Way We Were も演奏していました。機会があればどちらの曲もゆかりさんの
ピアノで歌ってみたい。ゆかりさんの演奏は才気活発・自由自在、キラキラしたフレーズを次々注ぎ込ん
でゆきます。 バカラックの(カーペンターズのと言う方がお馴染みかな)Close To Youの譜面を持って
来たのは一馬さん。可愛いこの曲を男性が弾くとこうなるのか!というアドリブでした。
ゆかりさんのピアノで歌うのはホントに久し振り
でした。 ヴォーカルのことをよく理解してくれて
いるピアニストさんです。
覚えたのに歌っていない曲がずい分あるなと
思い、このところ譜面を見直しています。歌わ
ないのには色々と訳があるけれど そういう曲
もライヴで繰り返し歌うと 自分の中で何かが
育って歌えるようになるのかもしれない。
今回も聴いていただいた皆さま、寒い中を来て下さってありがとうございました。 楽しく歌いました。
終演後に赤ワインをちょっと頂いて、一同ご機嫌な所も撮ってもらいました。KOMさん、ありがとう!
2016年02月01日
ヲヒヤラァイ
能の稽古のおさらい会が17日に終わり(観に来て下さった方 有難うござい
ました)、次は舞囃子をやりましょうと先週からこんなのが始まりました。
笛(能管)の譜です。例えば3行目ですが ヲヒヤ ラ アイ ホ ヲ ウホウヒ と
書いてあります。 先生がこれを謡って下さりながら、舞の型を一つづつ教えて
くれます。 謡で舞うのも難しいのに、これは更に解らない。
子供の頃にお祭りのお囃子を練習する時、「テレツク・テンテン...」と歌いな
がら男の子達が太鼓を叩いていましたが、あれと同じようなものだろう。 笛は
でも、メロディがあるし... 私は歌詞がないとメロディを覚えられないのだ。
U-tube に多少ヒントになる音源を見つけたので(便利な時代ですね)、謡を
覚えるよりずっと難しいと思われるがやらねばなりますまいよ。何度か聴いて
いると笛の音が ヲヒヤ ラ アイ ホ ヲ ウホウヒ と聞えてくるから不思議。
解かるようになれば、言葉がない分、ちょっとトランス状態になれるかもねえ。
ふ〜む。。。。 ジョコビッチ、優勝した! 。。。。 2月になりましたね。
2016年01月28日
2016年01月21日
昔のセーター、もう一枚
まずは宣伝。 来週の25日(月)、代々木のナルでライヴです。 どうぞお越しを!
井上ゆかりさん(p)、そして曽根一馬さん(gt)と。 ゆかりさんとはナンと10年振り、
一馬さんとはお初です。 このシチュエーション、なんだか緊張します。
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最近、持ち物を消費しようと頭のどこかで考えているみたい。処分でなく消費。ずっと
使わずにいるが、さりとて捨てられずにいる物を何とかしたい。 これって、きっと年を
とったせいなんでしょう。
もったいない・捨てられない・使わない・しまって置く。 これこそ一番もったいないじゃ
ないか!量を減らせるものはどんどん消費して使い切る。減らないものは惜しまず、
使い古す方向に持って行こうと思ってます。
さてこのセーター、20代の頃に編んだ物で2年越しの大作。 あんまり着なかったな。
編み込みの糸が裏を渡っているので分厚くて重い。その割に、使った毛糸の種類の
せいかあまり暖かくない。 重い身頃と袖に引っ張られて襟ぐりが広がってしまうのも、
見た目に首回りが寒々しくてイマイチ気に入らなかった。
それで、重いのはまあ仕方がないとして、
襟ぐりを改良すべく 編み足してみました。
余り毛糸も捨てずにとってあったことだし。
そんな事、仕上げの時点でやり直せば良かったのにと今なら思うけれど、その時は
手直しをする気になれなかった。なにせ背中までぐるりと編み込だから、とりあえず
完成させたところで力尽き(笑)、編み直すのはもうほとほと面倒だったんだよね。
襟を少し編み足すだけなら全然楽勝。ハイネックで着るのも良いみたい。カウチン
セーターやアラン編みのセーターが今年はまた流行っているみたいだし、それほど
古臭い感じはしない(よね?) 本格的に寒くなったし、これなら出番があるでしょう。
雪の結晶のボタンが可愛いでしょう。 編み上がった時に、姉の旦那殿が黒檀を削っ
て前立て分6個を作ってくれた。ボタン穴が3つで掛けた糸が△になるのも素敵。器
用な手作りに感謝! 薄いダウンベストを中に着て、少し寒いのは痩せガマン!
2016年01月18日
2016年01月16日
春の香り。 台所の幸福!
友人からフキノトウをいただいた。 大きい!
「天ぷら?」と訊くと 「煮て箸休め」にすると
良いそう。 煮て来てもくれたので、味見を
させてもらった。
う〜ん、口から鼻に広がる この独特の香り、
野武士のような苦味、何とも言えません!
「ウチで一緒に作ってあげようか」と姉が言って
くれたけれど、自分で作ってみることにする。
義理の母がこういうの、お得意だったのだ。
友人からレシピも教わりました: 刻んで、茹でこぼしてから、酒・味醂・だし醤油で煮る。 シンプルな
味の方が好きなので味噌は入れないとのこと。 義母が作っていたのは蕗味噌だったな。
半分に包丁を入れると。。。
すご〜い! 強い香りが立った。
友人は自分で採ってきてくれた
のだが、この香り、イノシシとかも
好物だろう。摘んでる最中に里山
で出くわす場面が頭に浮かぶ。
私は、義母風にちょっとお味噌も
入れて、出来上がり。
さて、柔らかく煮える石川大根が立派な葉付きでスーパーに出ていたので、これから鰤大根を煮ます。
とりあえずパソコンで作り方を確認中。あれ、生姜は入れないんだね。 今夜はご飯が進みそう。
明日の日曜はお能のおさらい会。 謡と仕舞を一つづつするというのに、、、 余裕しゃくしゃくの仕上がり
って訳でもないのに、、、 食い気の方ばかりへ走っていて、良いのかい 君?