過去の日記(2016年10-12月)
2016年12月31日
皆さま、良いお年をお迎えください
今年も一年、ブログを読んでいただきありがとうございました。
FBというものも始めましたが、私にはブログの方が向いているみたいです。
なのでブログをたくさん書いて、FBは時々ぼちぼちとする事にいたします。
そして、そして、ライヴにお運び下さった皆さま。 ほんとうに有難うございま
した。 来年も楽しく歌って行きますので、どうぞよろしくお願い致します。
- - - - - - - - - - - - -
暮れの仕事、窓ふきは持ち越しとなりました。 家での年越しは何年振り。
これからちょっとスーパーに買い物に行って来ます。 年越しそば用にネギ、
その他を少々買い出しです。
2016年12月30日
クリスマス旅、遅まきながら写真をUPします
12月23日(金)から福山・尾道・宮島・広島へ2泊3日の旅をしました。
(レポートが長いです。ごめんなさい。)
朝7時過ぎの新幹線で福山へ。駅ビルで昼食。伴侶は穴子蕎麦、私は
牡蠣蕎麦で 既に瀬戸内気分。 今回の旅行の眼目、大島能楽堂で 能
「道成寺」を観ました。アクシデントもあったけれど感動的でした。その後
在来線で4つ先の尾道へ移動。 夜は紹介してもらった中華食堂「一楽」
へうかがう。 話が弾んでビールで色々と。 唐揚げ、大きな粽も美味。

寒い中、昭和を感じる飲屋街をほろ酔いで彷徨い、ホテルに着くなり爆睡。
翌朝、散歩がてらホテル真ん前の港のボードウォークを300mほど行った
倉庫を改装した洒落たカフェで朝ご飯。パンは焼き立て・食べ放題。


ザックを駅のロッカーに預けて観光。
この夏に伴侶は、ヨットで日本沿岸を
巡っている大学の先輩の応援に尾道
に来てヨット泊で2日セイリングに同行。
土地勘アリなのでコースはお任せ。
坂道だらけの尾道。斜面際を走る線路
を横切って階段は言うに及ばず、信号
機多数、トンネル多数。 気がつけば、
昨夜彷徨ったアーケード通りは線路の
すぐ傍でした。 海と山の狭間にある街
は超・細長い。
千光寺へ登るのは観光の定番。年齢
相応に往きはロープウェイ、帰りに歩い
て下ることにする。

観光写真で馴染みの景色ですが、宜しいねえ。見渡せば煌めく尾道水道。
寺と思しき大きな屋根があちこちに見え、懐かしい低い家並みが続く。

下って行く途中の公園で、野良ネコ(多分)と寛いでいる猫おじさんに遭遇。
「その子は人懐こい、その子も大丈夫。でも腹を触ると怒る」と其々の性格を
教えてくれる良いおじさん。 良い眺め、ポカポカの陽射しに猫。 この上なし。

モフモフのデカ猫が膝にのってくれた。斜面の陽当たりは最高、極楽です。
少し下ると又、小さなベンチにブチ猫・黒猫! 見過ごせない。暇がかかる。

街を散策する。 尾道ラーメンの看板多し。この日一番の行列には50人は
いたかしら。 洒落たイタリアンや、古い木造の喫茶店、和食屋等を横目に

前夜予約した「あかとら」へ。海鮮丼1100円はお値打ち。満腹で駅に急ぐ
も予定の13:53に乗り遅れた。次は14:21。夜までに宮島に着けば良い
のだ、ノー・プロブレム。
そうそう、「美味しいから是非食べて!」と友達に言われていたでべら鰈は
お土産に。飲屋の店先にも吊るされて今夜の出番待ち。 ピンボケ、御免。

在来線で2時間程、宮島口に到着。フェリーで宮島へ渡る。降口まで車で
迎えに来て貰ったこの日の宿は大聖院前の「わたなべ」。 数年前に厳島
神社で能「井筒」を観た夜から、島内に泊まってみたいと思っていたのだ。
「わたなべ」は古い建物を改装した
居心地良い、4部屋のみの小さな
旅館。 京都町屋に似た作りです。
台所であったろうと思われる天井の
高い土間で、玄米茶ともみじ饅頭を
いただきながら宿帳を記入。この日
贅沢にも、お客は私達だけでした。
ご主人(どことなくピアノの宮前幸弘
さんに似ている)の対応が、具合よく
ゆるやかで好ましい。以前は食事処
もしていたそうですが、現在は宿だけ
の営業とか。
さて、お部屋はというと。。

清々しい床の間付き。 雪見障子の向こうは畳敷きの縁側で、古いガラスの
入った昔のままの引き戸を開けるとすぐ下には小さな川が流れていました。
そして檜のお風呂付きです。 川の音しかしない静かな部屋で夕食待ち。
まずは青菜のお浸しと、こんな綺麗な口取りから始まりました。この後に、
お造り・殻付生牡蠣(3つも)・鯛の頭あら煮・牡蠣フライ・小さなステーキ、

そしてご飯と汁、最後にデザートの果物。瀬戸内のお酒がすすみましたよ。

上部が切れて写ってませんが、神棚のある囲炉裏の板の間での夕食で
した。 因みに翌日の朝食もすっきりと細やかで美味しかったです。

この日はクリスマスイヴでしたがイルミネーションなど皆無で静寂そのもの。
トナカイではなく、厳島の神のお使い、鹿さん達との聖夜でした。
鳥居がライトアップされているというので
寒さも楽しみの内と暗い街を抜けて見に
行きました。
伴侶はちょっと緑内障気味。 暗い場所は
歩きづらい。その上に少々お酒も入ってい
ましたが、うむを言わさず連れ出しました。
見に来ている観光客はほんの僅かです。
多分、しこたま下に着こんではいるので
しょうが旅館の浴衣姿!の人もいました。
夜が当たり前に暗くて静かというのは、最
近では得難いです。 この日は小潮でした
が、大潮の夜にまた是非泊まりたいもの
です。 そして、翌朝は。。。
チェックアウトの時に、荷物は前もってフェリー乗場のロッカーに預けてきてくれる
と言うのでお願いをして、身軽になって まず大聖院にお参りの後、ロープウェイで
弥山へ。1時間ほどのコースを歩いて頂上展望台も登りました。 瀬戸内の島々の
眺めが素晴らしかった。

途中の霊火堂で1200年燃え続けているという囲炉裏で沸したお白湯を頂戴する。
下山してお腹もすいたので、ここでは
何と言っても穴子飯でしょうよね。
教えていただいた、奥まった所にある
お店は既に本日閉店の札が下ってい
ました。 売り切れです、残念。
少し歩いた所で良さそうな店が目に付
いたので入りました。
名物穴子めし、(大)は2200円。 (小)は
1900円です。300円しか違わないならと
(大)を注文する人がほとんどみたいです。
(大)でも多分ぺろりと平らげられるけれど
私達は(小)を注文。充分満足。その代わ
り、お酒を頼みました。

空腹の上に穴子を焼く良い香り。がっついてしまい、写真を撮る前にここまで
食べてしまった。旅はいいね。昼っから飲めて(と言う程、私は飲めないけど)。
潮が引き切っていたので鳥居の下まで行くことができました。よくぞこの場所
を選んで建てたもの!と(可笑しな言い方ですが)感謝の気持ちが湧きます。
毎日海水に浸かりながら、今もそのままに美しく残っていることが凄い。 さて、
厳島神社へのお詣りが最後になりました。前回の観月能の時は舞台に海水

が上るかと思う程の大潮で、夜の霊力もあって断続的に唸る潮の満ちる音が
平常心を掻き乱すようでした。今回はあっけらかんと明る過ぎる程の干潮。
宮島からは、広島の平和公園の脇まで直接行く事ができるフェリーに乗って、
平和公園と平和記念資料館を見学しました。私は2度目ですが同じ気持ちが
今回も同じように込み上げました。 初めての伴侶は無口になっていました。
夕方5時半の新幹線で帰途に就きました。 夜9時30分 東京着。
(レポートが長いです。ごめんなさい。)
朝7時過ぎの新幹線で福山へ。駅ビルで昼食。伴侶は穴子蕎麦、私は
牡蠣蕎麦で 既に瀬戸内気分。 今回の旅行の眼目、大島能楽堂で 能
「道成寺」を観ました。アクシデントもあったけれど感動的でした。その後
在来線で4つ先の尾道へ移動。 夜は紹介してもらった中華食堂「一楽」
へうかがう。 話が弾んでビールで色々と。 唐揚げ、大きな粽も美味。

寒い中、昭和を感じる飲屋街をほろ酔いで彷徨い、ホテルに着くなり爆睡。
翌朝、散歩がてらホテル真ん前の港のボードウォークを300mほど行った
倉庫を改装した洒落たカフェで朝ご飯。パンは焼き立て・食べ放題。



この夏に伴侶は、ヨットで日本沿岸を
巡っている大学の先輩の応援に尾道
に来てヨット泊で2日セイリングに同行。
土地勘アリなのでコースはお任せ。
坂道だらけの尾道。斜面際を走る線路
を横切って階段は言うに及ばず、信号
機多数、トンネル多数。 気がつけば、
昨夜彷徨ったアーケード通りは線路の
すぐ傍でした。 海と山の狭間にある街
は超・細長い。
千光寺へ登るのは観光の定番。年齢
相応に往きはロープウェイ、帰りに歩い
て下ることにする。

観光写真で馴染みの景色ですが、宜しいねえ。見渡せば煌めく尾道水道。
寺と思しき大きな屋根があちこちに見え、懐かしい低い家並みが続く。

下って行く途中の公園で、野良ネコ(多分)と寛いでいる猫おじさんに遭遇。
「その子は人懐こい、その子も大丈夫。でも腹を触ると怒る」と其々の性格を
教えてくれる良いおじさん。 良い眺め、ポカポカの陽射しに猫。 この上なし。

モフモフのデカ猫が膝にのってくれた。斜面の陽当たりは最高、極楽です。
少し下ると又、小さなベンチにブチ猫・黒猫! 見過ごせない。暇がかかる。

街を散策する。 尾道ラーメンの看板多し。この日一番の行列には50人は
いたかしら。 洒落たイタリアンや、古い木造の喫茶店、和食屋等を横目に

前夜予約した「あかとら」へ。海鮮丼1100円はお値打ち。満腹で駅に急ぐ
も予定の13:53に乗り遅れた。次は14:21。夜までに宮島に着けば良い
のだ、ノー・プロブレム。
そうそう、「美味しいから是非食べて!」と友達に言われていたでべら鰈は
お土産に。飲屋の店先にも吊るされて今夜の出番待ち。 ピンボケ、御免。

在来線で2時間程、宮島口に到着。フェリーで宮島へ渡る。降口まで車で
迎えに来て貰ったこの日の宿は大聖院前の「わたなべ」。 数年前に厳島
神社で能「井筒」を観た夜から、島内に泊まってみたいと思っていたのだ。

居心地良い、4部屋のみの小さな
旅館。 京都町屋に似た作りです。
台所であったろうと思われる天井の
高い土間で、玄米茶ともみじ饅頭を
いただきながら宿帳を記入。この日
贅沢にも、お客は私達だけでした。
ご主人(どことなくピアノの宮前幸弘
さんに似ている)の対応が、具合よく
ゆるやかで好ましい。以前は食事処
もしていたそうですが、現在は宿だけ
の営業とか。
さて、お部屋はというと。。

清々しい床の間付き。 雪見障子の向こうは畳敷きの縁側で、古いガラスの
入った昔のままの引き戸を開けるとすぐ下には小さな川が流れていました。
そして檜のお風呂付きです。 川の音しかしない静かな部屋で夕食待ち。
まずは青菜のお浸しと、こんな綺麗な口取りから始まりました。この後に、
お造り・殻付生牡蠣(3つも)・鯛の頭あら煮・牡蠣フライ・小さなステーキ、

そしてご飯と汁、最後にデザートの果物。瀬戸内のお酒がすすみましたよ。

上部が切れて写ってませんが、神棚のある囲炉裏の板の間での夕食で
した。 因みに翌日の朝食もすっきりと細やかで美味しかったです。

この日はクリスマスイヴでしたがイルミネーションなど皆無で静寂そのもの。
トナカイではなく、厳島の神のお使い、鹿さん達との聖夜でした。

寒さも楽しみの内と暗い街を抜けて見に
行きました。
伴侶はちょっと緑内障気味。 暗い場所は
歩きづらい。その上に少々お酒も入ってい
ましたが、うむを言わさず連れ出しました。
見に来ている観光客はほんの僅かです。
多分、しこたま下に着こんではいるので
しょうが旅館の浴衣姿!の人もいました。
夜が当たり前に暗くて静かというのは、最
近では得難いです。 この日は小潮でした
が、大潮の夜にまた是非泊まりたいもの
です。 そして、翌朝は。。。
チェックアウトの時に、荷物は前もってフェリー乗場のロッカーに預けてきてくれる
と言うのでお願いをして、身軽になって まず大聖院にお参りの後、ロープウェイで
弥山へ。1時間ほどのコースを歩いて頂上展望台も登りました。 瀬戸内の島々の
眺めが素晴らしかった。

途中の霊火堂で1200年燃え続けているという囲炉裏で沸したお白湯を頂戴する。

何と言っても穴子飯でしょうよね。
教えていただいた、奥まった所にある
お店は既に本日閉店の札が下ってい
ました。 売り切れです、残念。
少し歩いた所で良さそうな店が目に付
いたので入りました。
名物穴子めし、(大)は2200円。 (小)は
1900円です。300円しか違わないならと
(大)を注文する人がほとんどみたいです。
(大)でも多分ぺろりと平らげられるけれど
私達は(小)を注文。充分満足。その代わ
り、お酒を頼みました。

空腹の上に穴子を焼く良い香り。がっついてしまい、写真を撮る前にここまで
食べてしまった。旅はいいね。昼っから飲めて(と言う程、私は飲めないけど)。
潮が引き切っていたので鳥居の下まで行くことができました。よくぞこの場所
を選んで建てたもの!と(可笑しな言い方ですが)感謝の気持ちが湧きます。
毎日海水に浸かりながら、今もそのままに美しく残っていることが凄い。 さて、
厳島神社へのお詣りが最後になりました。前回の観月能の時は舞台に海水

が上るかと思う程の大潮で、夜の霊力もあって断続的に唸る潮の満ちる音が
平常心を掻き乱すようでした。今回はあっけらかんと明る過ぎる程の干潮。
宮島からは、広島の平和公園の脇まで直接行く事ができるフェリーに乗って、
平和公園と平和記念資料館を見学しました。私は2度目ですが同じ気持ちが
今回も同じように込み上げました。 初めての伴侶は無口になっていました。
夕方5時半の新幹線で帰途に就きました。 夜9時30分 東京着。
2016年12月28日
20日(火)、パコで今年の歌い納めをしました
今年最後のライヴは、初めてご一緒するギターの小泉清人さんとでした。
これまでもライヴにお邪魔をして歌わせて頂いたことはあるのですが、そして万座
温泉でスキーを一緒にしたこともあるのだけれど、一晩ライヴをするのはお初です。

フォークソング出身と言ってらして、私は凄くそこに親しみが湧きます。
ならば、いつもと違う曲も歌いたいと、PP&Mの曲も持って行きました。
PP&Mバンド仲間がジャズっぽいという「I'd Rather Be In Love」。

「There Is A Ship」 も歌いました。 ビートルズの 「The Long And
Winding Road」 も久々に歌いました。 こういう曲は構成をリハで確認
しておきます。ジャズライヴでよく演奏される曲は「せえの〜」で始めても
OKですが、フォークやポップスではアレンジを決めていたりする為です。

ギターはラテンの曲とも相性が良いと思い、「Sabor A Mi」も歌いました。
勿論、いつものジャズの曲は何でも、「はいよ!」と弾いてくれる小泉さん
ですから、いつもの曲ももちろん歌いましたよ。

この日は、リクエスト頂いてから何年越しの曲「Killing Me Softly」を
初めて歌いました。ようやく歌えるようになりました。お待たせしました。
そんなこんなで、リハで小泉さんに相談にのってもらい色々歌えて幸せ。

演奏のキーのことや、コードの事なども
たくさん質問をして教えてもらいました。
譜面も読めなかった私は、こうして少しづ
つ謎が解けてゆくのだ。 違う方の演奏で
歌うと刺激を受けます。小泉さん、有難う。
そして今年最後のライブはいつも聴いて
くださる方ばかりがお越し下さいました。
皆さま、今年も度々聴きに来てくださって
有難うございました。
2017年も楽しく歌います。
2016年12月27日
12月15日(木) 50周年を迎えた代ナルでライヴでした
Qさんと、エリッチョ。 歌い始めの頃に知り合ってたくさんご一緒してきました。 時におとぼけな
Qさんの発言に、お客様もステージの私達も思わず笑ってしまって和やかな雰囲気になります。



12月ですからクリスマス・ソング、クリスマスらしい曲も含めて歌いました。トム・ウェイツの
「I Want You」も歌いました。 密やかな祈りのような短い曲、この時期に相応しいかも。


ファンの方にも来ていただき、賑やかでした。
ナル50周年の新聞記事を見て来て下さったお客様
もあり、初めての方に聴いて頂けたのは嬉しかった!


エリッチョも素敵な笑顔。 ピアノ前の笑顔はレア物!

知らない方に聴いて頂けるのは嬉しい。 そして、知っている方が来てくれるのは
とても心強い。いつも来て下さる皆様、誘いあって来て下さった皆様、ありがとう。

2016年12月17日
2016年12月16日
昨晩の代々木ナル、お運びを感謝!
昨夜の代々木ナル・ライブ、聴いて下さった皆様、有り難うございました。
熱っぽかった。 風邪じゃないのよ。 気持ちがです。
写真を撮っていただいたので、レポートは後日に。
- - - - - - - - - - - - - - -

1995年に公開された映画のデジタル
リマスター版。 これは是非見なくては。
私がこれまで見た映画の中でベスト10
に入る。実家が煙草屋とカメラ屋なのは
関係ない。 いや、その影響あるかも。
大人っぽくて、娯楽映画という趣きでは
ないけれど、「34丁目の奇跡」 「素晴ら
しき哉、人生」 「大停電の夜に」 と共に
我家の「お家でクリスマス映画特集」に
加えたい。
我家は只今 「34丁目の奇跡」が放映中
です。
2016年12月14日
2016年12月12日
2016年12月06日
市ヶ谷の裏通りで発見
「今年は冬らしい冬」と書いたら、このところチョット暖かい良い天気が続いて
気持が好いですね。 さて、先日の暖かかった日、新宿からの帰りに市ヶ谷
の知合いの店に寄ろうと途中下車。ところが残念ながらお休みで、それなら
と家まで歩く事にしました。
その時、市ヶ谷から九段へ向かう裏通りの中華料理店入口で見つけた狛犬
です。 久しぶりに雄を発見、さっそく記録で撮影しました。

お印を確認しました、向かって右側が雄。 そうなれば、左側は明白に雌です。
ほとんど風貌は同じですが、オスは右手で玉を、メスは左手で邪気を押さえて
います。オスの方が胸幅が少々がっしりしている。ほぼ新品ですね。 きちんと
仕事がしてあるのを見つけると、人知れず嬉しい。 ただ、それだけだけど。
気持が好いですね。 さて、先日の暖かかった日、新宿からの帰りに市ヶ谷
の知合いの店に寄ろうと途中下車。ところが残念ながらお休みで、それなら
と家まで歩く事にしました。
その時、市ヶ谷から九段へ向かう裏通りの中華料理店入口で見つけた狛犬
です。 久しぶりに雄を発見、さっそく記録で撮影しました。


お印を確認しました、向かって右側が雄。 そうなれば、左側は明白に雌です。
ほとんど風貌は同じですが、オスは右手で玉を、メスは左手で邪気を押さえて
います。オスの方が胸幅が少々がっしりしている。ほぼ新品ですね。 きちんと
仕事がしてあるのを見つけると、人知れず嬉しい。 ただ、それだけだけど。
2016年12月01日
2016年11月30日
ジャズでもフォークでもなく。。 久しぶりに

88歳。オーストリア生まれのピアニスト、
イエルク・デームス氏の演奏を伴侶が
聴きにいったのは今月15日。
どうだった?と訊いたら、まだまだ歩く
のもしっかりしていて、ピアノも無理に
早いパッセージを弾くとかはしないけれ
ど素晴らしかった、とのこと。 伴侶は
クラッシック好き。 私は殆ど聴かない。
伴侶が持ち帰ったフライヤーで声楽家の
阿久津麻美さんとコンサートがあることを
知ったので行くことにして早速チケットを
とりました。デームスさんならば、歌も一緒ならばという気持。 今日の夜です。
2008年にデームスさんが80歳で来日された時に、会社が定期的に開催していた
お客様向けの小さなコンサートに演奏に来て下さる事になり、猫に小判の私と違い、
伴侶はとても興奮して聴きたそうにしていた。 音楽関連の仕事の責任者だった私は、
そっと来て後ろの目立たない所で立って聴くのなら入れてあげる、と職権乱用しまし
た。小さな会場で間近かに聴いた事が伴侶には印象深かったようです。これだけなら
私にとっては「只それだけの事 (全く、猫の小判もいいとこ)」だったのですが。。。
その次の週に伴侶と京都へ2泊3日の旅行をしました。昼に京料理屋さんへ向かうべく
歩いていた、観光客もいない裏通りの辻の斜向いにデームスさんがぽっかり佇んでい
らしたのです。特徴的な横向きの立ち姿が紛れも無くデームスさんに違いなく、ええっ?
と狐に化かされた気分でした。 会社の演奏会の後で80歳のお誕生祝いパーティもした
ので覚えていて下さって少し立ち話をして下さった。その日、京都で演奏会があり、昼の
お散歩中とのことでした。
不思議なご縁を(一方的に)感じました。あれから8年、88歳。デームスさん、スゴイな。
2016年11月27日
11月14日(月) 麹町パコでライヴでした


スーパームーンの夜のライヴでした。雨もよいで月は見えなかった。見え
ずとも月は雲の上にある訳で、何やらの影響が誰にもあったことでしょう。

いつも演奏前に少しだけリハをするのですが、どうしても音が取れない曲
があり、何度か試してみるも歌うのを取り止めました。前回は歌った曲だと
思うのだけれど。アカペラで歌えるし、和音の情報があれば更に歌い易い。
それがベースとだと難しい。 何故難しいかは解っている。段々分ってきた。

なく 高低差を理解する必要がある。

歌っていて気持いい〜というばかりには行かない。ベースと距離を置いて
歌う時と、味方にして歌う時の両方が必要。 そんなふうに感じている。

真一さんベースに興味深々な方には休憩時間は質問タイムにもなっている。
始めは遠慮してましたが、最近は質問だけでなくリクエストもしてくれる(嬉)
皆勤賞と、ほぼ皆勤賞を差し上げねば! パコでのこのアングル、好きです。

くれる。という言い方だけでは誤解が
あるが、ジャズ演奏者は凄いです。

私はと言うとイントロで音を捕まえる時が最も緊張する。 毎回のライヴで
むむ。。と悩む場面が必ずある。ベースとの時は難しいのを楽しんでいる。
2ndセットではお客様からのご要望でベースは生で演奏することになりま
した。 実はリハ時に今日は生音でと加藤さんが提案していたのを、私が
却下したのでした。 私は2ndもマイクで歌いましたが、アンコールを歌い
終わって、あら私もいつの間にか生声で歌っちゃってました、と気付きまし
た。 パコさんでは演奏する方も聴く方も、生の音の方が自然なのかもしれ
ません。

皆様、今回も聴いていただき有難う
ございました。
* * * * * * *
12月のライヴは:
◆15日(木) 代々木 ナル
with Qさん(ts)、エリッチョ(p)
◆20日(火) 麹町 パコ
with 小泉清人さん(gt)
どうぞ聴きに来て下さいませ!
よろしくお願い致します。
2016年11月20日
寝るほど楽はなかりけり、と申します
半年くらい前から、ふとん(我が家はベッドではありません)や枕がとても気に
なり始めました。どんな煎餅蒲団でも身体が痛くなったりしなかったし、どんな
枕でも平気でした。 ここへ来て、身体にフィットしていないように思いだしたの
は、身体が固くなったからでしょうか。エアウィーブを買おうかしら、とか悩んで
しまうくらいです。 取り敢えずは枕を買い替えることにして、デパートで親切に
してもらいながら色々試して、西川のものを買いました。
とは言うものの、短時間では分からないのよ。売場に一晩泊めてほしいと思っ
ちゃう(特に、エアウィーブなんて高級品を買うなら尚更です)。買って来た枕は
しっかり選んだつもりだったのに、数日使ってみたら少し違和感がありました。
伴侶が「今使っている枕がちょっと低い」と言っていたので、この枕を試してもら
ったところ気に入ってくれた。 枕と言えどもかなり高かったので、無駄にならな
くて良かった!
さて、私の枕はその後もちょいちょい調べては試し、柔らか目の天然ラバー製
のものを買った。今のところ気に入っています。 朝起きた時に首や肩が痛いと
いうことがほぼ無くなった。耳がつぶれたように痺れていることも無くなった。

ました。形もサイズも最近は様々で
今までのが合わないのだ。
古くなった敷布団カバーが肌触りが
柔らかくなって捨てがたかったのを
再利用。こういうチェック柄は、布に
目盛りが付いてるのと同じなので縫
うのが簡単。 あっと言う間に2人分
完成。
雪の結晶の刺繍は、やはり古くなっ
て捨てたパジャマのポケットに付い
ていたのを切って取って置いた物。
最近の枕は裏表と上下があるから
目印にアップリケした。
寝るのが大好きでこういう物を作る
と更に楽しみになってまずいね。
2016年11月19日
今日は寒くなりました。
昨日は朝早くから歌の練習でした。 明るい朝の陽射しの中を、高尾山に登る
らしき人や学生さんと一緒に電車に揺られて行くのは良い気分でした。 私は
朝がダメな性質なので、最近は用事がなければ朝から電車で出掛けたりしな
いのだ。自慢にはならないけど。
さて今日は雨だったし、やんでからも陽射しが無くて寒かったですね。 それで
遅まきながら、冬支度の残りをやっています。

十何年も前からほぼクリーニング屋さんを使わなくなりました。コートや、伴侶の
スーツは出しますが、その他はほとんど自分で洗います。 ドライクリーニングの
ケミカル臭が嫌いなせいもありますね。 セーターは自分で洗うと、ホコリ汚れで
水が茶色になりますから、キレイになったことを確認できて気持がよいです。冬
の終わりに仕舞う前に全部洗って、アイロン掛けは次の冬に出した時にします。
左と右のはもう35年くらいは着ています。真ん中のとっくりセーター(死語だね)
は新しい方ですが、それでも15年は着ている。よい毛糸はスチームを当てると
編み目が揃って艶が出て綺麗になります。 特にカシミヤは湿気を含むと柔らか
くふっくらと膨らんで新品のようになります。
左のカーディガンは、付いていた金色のボタンが古ぼけて来たので 貝ボタンに
変えました。 元はパジャマに付いていたボタンですが、ちょうど数が揃っていた
ので。 大き目のボタンが流行っている「今の気分」です。
2016年11月16日
14日(月) ベースとのデュオライヴでした
この日はスーパームーンの夜でしたのに、残念ながら東京は雨でした。
ベースとのライヴに麹町パコへお越し下さった皆様、有難うございました。
少々ルナティックな気分だったような気がします、私。 いや、気のせいか。
写真を撮っていただいたので、レポートはまた改めて後日に。

東北地方では見ることができたようですね。 これはネットから拝借した写真。
ネットで検索すると「ホントにこんな風に見えたの?合成でしょ?」と思うような
写真がたくさん出ていました。伴侶に訊くと、いつもより幾分大きいなくらいで、
そんなに驚くほど大きく見える訳じゃないよ、との返事でした。 次にこのくらい
見えるのは2034年だそうです。18年後かぁ! すれすれかもね。
一日置いた昨日の夜空には、黄身しぐれのようにほろほろに輪郭がにじんだ
月が出ていましたね。 湿度のせいでしょう。 甘そうで、美味しそうでした。
2016年11月11日
メダカを湯煎する
まずはライヴお知らせです。
週明け、14日(月)は麹町パコでライヴです。ベースと2人きりのライヴです。
寒いけれど、どうぞお越しを!
◆11月14日(月) 19:30〜 (2セット) MC: 2,100円
麹町 PACO Tel: 03-3221-1780
畑 路子(vo)、 加藤 真一(b)
-------------------
寒いですね〜。 金魚はともかく、メダカは寒さに弱いのでヒーターを入れる事にした。
今いるのは2匹だけなので小さな鉢で飼っていてヒーターが入る余地がない。 それに
急な温度差もマズイだろう、どうしようかな、と考えていて湯煎を思い付く。

火にかけてる訳じゃないですよ。洗濯オケに張った水をヒーターで温めて、メダカの
鉢を間接的に温めてます。 少し動きに元気が出て、餌も食べるようになりました。
週明け、14日(月)は麹町パコでライヴです。ベースと2人きりのライヴです。
寒いけれど、どうぞお越しを!
◆11月14日(月) 19:30〜 (2セット) MC: 2,100円
麹町 PACO Tel: 03-3221-1780
畑 路子(vo)、 加藤 真一(b)
-------------------
寒いですね〜。 金魚はともかく、メダカは寒さに弱いのでヒーターを入れる事にした。
今いるのは2匹だけなので小さな鉢で飼っていてヒーターが入る余地がない。 それに
急な温度差もマズイだろう、どうしようかな、と考えていて湯煎を思い付く。

火にかけてる訳じゃないですよ。洗濯オケに張った水をヒーターで温めて、メダカの
鉢を間接的に温めてます。 少し動きに元気が出て、餌も食べるようになりました。
2016年11月07日
2016年11月05日
2016年10月25日
ほっとして、さて旅でも。。。の気分です
最近、旅が足りない。少しばかり遠くへふらりと一人で行くのが理想だけれど。。。
かなり出不精になっていて「ふらり」とはゆかなくなってきています。一応は目玉と
なる何かが無いと腰が上らない。
自分にハッパを架けるべく夏前に予約した福山での能「道成寺」を12月に見に行く
旅。 ほぼ旅程が決まってきたので、掌で転がして楽しんでいます。フリー・プランに
ホテルがセットになったパックを使うつもりでしたが、福山下車で尾道・宮島・広島と
廻る乗車券・新幹線を計算すると、自分で手配した方が良い事が判明。パック旅行
のホテルって面白みがないしね。
朝早い(と言っても6時半くらいだから大して早くはないが)、新幹線で一路福山へ。
福山でお能を観て、夕方に尾道に移動。夜は地元の飲み屋へでも行って美味しい
魚でも食べよう。 泊りは尾道水道に面したホテルを取った。 部屋から港が見える。
本当はチャリダー御用達のモダンなホテルに泊まりたかったが、残念 満室だった。
泊まれなくとも、港の際のそのホテルの、パンが美味しそうなカフェに朝ご飯を食べ
に行く事にして、2時ごろまで尾道観光。 山陽本線で宮島口まで行って夕方には
宮島に渡る。
最初、宮島対岸のホテルを取ろうとするも喫煙室しか空いておらず、怪我の功名で
宮島の中に小じんまりと良さそうな、ご飯の美味しそうな手頃な宿を見つけたのでし
た。部屋毎に檜のお風呂付き・ 一日3組限定! (一泊ウン万円の岩惣などは贅沢
過ぎてもっての外の私達。 きっと落ち着いて眠ることができないに違いないのだ)。
日暮れと朝早くの宮島散策も楽しみだな。


(ネットから拝借した写真です)
次の日は厳島神社を見てから、平和記念館へ行くために広島へ。6時過ぎの新幹線
で東京へ戻るという2泊3日の旅。 さて、ゆっくり回るだけの余裕はあるかな?
翌日が仕事の伴侶だけを広島から帰して、一人私だけ何処かへもう二泊、なんて事も
企んでおります。 京都で私だけ下車するとかもよいかもな。 パックツアーでないから、
それも可能なのだ(笑)
元は広島方面に私が一人で行くと言ったなら、「戦艦大和〜!」と騒ぎそうな伴侶の事
を考えて、一緒に行く?と訊いたのが始まり。 お能のチケットも2枚予約して、さて旅程
を決めようと相談したら、呉にある大和ミュージアムよりも、厳島神社と平和記念館に行
きたいと予想外のご希望でこうなりました。もう一泊できれば呉にも寄れるけれど、まあ
それはsome other time に。
この旅行の頃は随分寒くなっているだろう。などなど、旅程を反芻する頭のてっぺんで
牡蠣・アナゴ・お好み焼き・・・美味しそうなものがチラチラ点滅する今日この頃です。