過去の日記(2017年1-3月)
2017年03月27日
2017年03月26日
このところ話題の清澄白河周辺 - その3
これまで自転車で走り回った時は見つけられなかったブルーボトルコーヒーですが
歩きだった今回は見つけました。 若い人で賑わってましたが、私は入らない(笑)
今回もヨーガンレールの場所は分からなかった。調べずにおいて次の散歩の楽しみ
にします。で、この日一番長い時間を過ごした店が 「Wild Silk Museum」でした。
ガラスウィンドに変な物がある、何だろ?と思って寄って見たらお蚕さんの縫いぐるみ。
シルク製品を扱う小さなお店でした。 “Museum” を名乗るだけあって 絹にまつわる
展示品あり。 布フェチな私はお店の方から絹の事や織りの話を教えてもらったり。。。
鶏の卵よりも大きい繭もありました。 繭の天然の色、様々です。 そして、、、蛾!
大きい、美しい! 子供の頃に、こんな大きくはないけれども、夏の夜よく見ましたね。
最近はあまり見ません。 鱗粉が散るのは厭だけど、改めて見ると綺麗なものです。
勿論、ステキなショールや服や小物を販売しています。 私も手頃な値段の、織模様
の美しい、透けるように薄い白いスカーフを買いました。春先から夏前に重宝しそう。
最初に目に入ったのはこの子。うふ…欲しい人いるかな?可愛いと言えなくもないが。
「ワイルド・シルク・ミュージアム」 東京都江東区平野1−5−5−101
最寄り駅は「清澄白河駅」(大江戸線、半蔵門線)
フェイスブックでは @wildsilkmuseum で検索できます。
お蚕さんの写真がたくさん出ているので、虫の苦手な人は気を付けて!
お天気の良い日にお寺をのぞいたりお店を冷やかしたり、お茶したり、清澄白河散歩
いかがでしょう。清澄庭園や深川江戸資料館もあるし、細い道はのどかで歩き易いし。
2017年03月25日
このところ話題の清澄白河周辺 - その2
さて、深川江戸資料館を出てお天気の良いのに任せて周辺をウロウロ歩きました。
周りには、ビックリするほどお寺があります。こんなに固まってお寺がある場所は珍
しいと思う。畑さんち寺がある白金魚籃坂周辺にも密集していますが、あそこは広い
道路に面している。清澄白河の寺のある所は道が狭いので「密集している感」が強
い。本堂のデザインも色々で面白い。 塔婆の立った墓地も道から見えるし、墓石屋
とか仏具屋、仏花を扱う花屋さんも目立ちます。
そんな中、昭和頃の建物が残っていて、カフェやバルや、洒落た雑貨店等になって、
数を増やしている。このトタン張り木造の二階は雑貨店。 元はアパートだったようで
型ガラスの入った木のドアや、板張りの廊下など、懐かしい良い味が出ていました。
意図的に停めてあるような黄色い、ちょいクラッシックな車が目を引きました。一階は
左がカフェ。 右側は「リカシツ」という店で試験管、フラスコなどの理科実験用ガラス
製品が揃っています。使い方次第でオシャレな感じになりそう。 且つ、スゴク安い。
規格工業製品とは言え、試験管は一本100円位です。 トイレの一輪挿し用に、私も
つい一本買ってしまいました。 歯医者さんの匂いを思い出す茶色の小瓶もあります。
深川江戸資料館が出来た頃、それまでの店の間に「深川飯」の店が何軒か出来たり
しましたが、最近はモルタル木造の建物がかなり残っているのが店舗として面白いと
注目されるようになり、改装され始めています。清澄庭園の正面入り口の左に連なる
戦後の復興住宅の(いわゆる)店舗付き、という建物。 30軒くらい並んでいます。
照明の色がレトロで良い雰囲気。 そのうち全部が店舗になってゆきそうな勢いです。
*** 清澄周辺の記事、つづきます。
2017年03月24日
このところ話題の清澄白河周辺 - その1
清澄白河周辺へは我家から歩いて10分ちょっとです。もともと深川木場の掘割があった
場所が埋め立てられたりして木場公園ができて、そこへ東京都現代美術館ができ、ここ
数年はヨーガンレールのオフィスが出来たとか、カフェやらギャラリー等が増えて来たとは
聞いていました。 そして、ブルーボトルコーヒーが出店して一気に話題性が出てきたよう。
先日、梨園染・戸田屋さんの展示会が深川江戸
資料館(清澄白河の人気見学スポット)で開催され
お天気の良い日の午後に見学に行ってきました。
戸田屋のご隠居はジャズ好きでらっしゃるんです。
江戸手拭いによくある柄以外にも、デザインが様々に揃って面白かった。 若冲の鸚鵡図も、
歌川国芳の骸骨の妖怪もこんな風に再現。 妖怪図の下が染めの版です、細かい仕事ね。
浴衣(ゆかた)や服の生地などに発展して、コラボ商品の幅も拡がっている。 外人さんも
随分いらしてました。 (*梨園染・戸田屋商店のこの展示会は既に終了しています。)
*** 清澄周辺の記事、つづきます。
2017年03月22日
2017年03月17日
2017年03月11日
2月27日(月) 麹町パコでライヴでした
パコに聴きに来て下さった皆さま、ありがとうございました。 先回から少し間が
空いた、加藤真一さんとのデュオ・ライヴでした。
楽しそうに見えるでしょ。 内心はドキドキ。ベースで歌うのは難しいという自身の
思惑にハマってはならじ!と気を張る。 ドキドキしないでどうするのだ。
ライヴ前に、今回はリハという以上に歌わせてもらいました。それでも歌う段に
なって、急にボサでなくスローで歌う事に変更したりしました。業務連絡中です。
予期せぬ事が発生、そのままワンコーラス歌い切り、間奏で正常に戻ったなんて
こともありまして。今回も期待に応えてしまった、と歌い終わってこんなポーズに。
加藤さんのファンの方がお揃いで来て下さいました。 毎回来てくれる私の友人の
ベーシスト2人はもうすっかり加藤ファンです。勿論べース・ソロの演奏もあります。
この時は私も、ただ聴き惚れていられます。
イントロで音を捕まえたと思った次の瞬間、ふっと逃げられたりで 未熟を自覚します。
リハでのイントロは本番では来ませんからね。ベースの音は強いが奥ゆかしいので、
絶対音のない私は、時に丸腰のようなものです。
丸腰で撃たれるにしては楽しそうにしてますね。 はい、精進あるのみでございます。
聴きに来て下さる皆様には感謝にたえません。 いつもステキな写真を撮って下さる
KOMさんに、ありがとう。 心地良い雰囲気のパコさんにも感謝。
2017年03月09日
2017年03月08日
サントリー美術館 「コレクターの眼」 展
今日、お昼過ぎから「よっこらしょっ」と 一人で見に行って来ました。
野依利之氏からのヨーロッパ陶磁器と、辻清明氏からの古代から近年にかけての各国のガラス器が
新しい収蔵品となったのを機に、約200点をお披露目というもの。 今回、全面的に撮影OKでした。
デルフトによく見るコバルト色の模様の他、色鮮やかな物も。下の2点は東洋への強い憧れを感じます。
古代のガラスも出ていましたが、懐かしかったのは大正・昭和の日本製の氷カップ(正式にはそのように
呼ぶらしい)。 似た物を私も持ってるぞ!と家に帰って食器棚から出してみました。幾つかあるカキ氷の
器のうちの2つ。 模様の作り方は同じね(嬉しい)
この後、出会いがもうひとつありました。美術館を出てエスカレーターで降りて行くと、昇りに乗って下から
来たのは広島のヴォーカルの友人。 すごい偶然。すれ違いながらお互いに「あ〜ぁぁ!」と叫んでました。
短い時間でしたが、会ってなかった数年のお互いの事、音楽の事、密度の濃い話をすることができました。
とても良い一日でした。
2017年03月02日
車を遠方へ嫁に出した
コニ−・レッドと名前を付けて(車に名前を付けたのは初めてです)、十数年
乗ってきた日産ステージアを友人の所へお嫁に出しました。 伴侶の運転免
許証が更新時期となり、今回本人があっさりと返上したものですから。
去年から遠出も含めて私が全て運転していましたが、考えてみると必要度は
そんなに高くない。売っていいと伴侶も言うし、ならば車は無くてもよいのかと
考えた結果です。ガソリン代はともかく、駐車場が30,000円/月、税金・保険・
車検と計算すると馬鹿にならない。近頃はレンタカーもカー・シェアも手近だし。
中古車屋さんに訊くと引取り値は15,000円。これって鉄くずにする値段です
よね。スクラップの方がまだ良い値がつくかもしれん。 フェイスブックに書くと
「えっ、15,000円なの?」と吃驚する方、「私は1,000円だった(泣)」と言う方、
「もう少し早く分かれば私が買いたかった」という方もいらした(う〜ん、残念)
2、3日して「僕、手を挙げたいかも」と連絡をくれた友人があり、メールが何通
か行き来をしていました。その間にネットで査定を頼んだ為か数社から電話が
あり、一社が直接見に来る事に。 フェイスブックの情報を見られていたのかな、
格付けAにも拘らず16,000円の査定。 見透かしたような+1,000円だ(笑)
遠方の友人が現在検討中と話すと、「程度が良いし四駆だし、春前なら東北
のオークションですぐ売れる可能性もある。本社と相談」と携帯で何やら話し、
急に3倍くらいの値段を提示して来た。 足元みるねえ。。。 まあ、それが商売
だから悪く言うつもりはないけど。 そんなこんなで、最終的に目出度く友人が
買ってくれる事が決まりました。 フェイスブックのお陰を蒙りました。
車でスキーに行く予定が既に決まっていたので、帰って来てからという相談も
まとまり、コニー嬢とのラスト・ドライブに野沢へ行って来ました。
コンディション最高・快晴。 前夜の湿り気で霧氷の花がどの木にも満開でした。
雪が良かったせいで今年も私はちゃんと滑れましたぞ。長時間は無理だけど。
ラスト・ランとなれば、コニー嬢への愛着ひとしお。 「コニーちゃん、よう走った!」
と伴侶はダッシュボードを撫でていました。帰りには高速を下りて、小布施の町に
少しだけ寄りました。栗のお菓子を買って、お蕎麦を食べただけなんですけどね。
20代の頃、志賀や赤倉、斑尾へ行く時には 熊谷から先はひたすら一般道を走り
抜けた。 この辺りは、随分と変わったけれど、でもとても懐かしいのだ。
知っている方が可愛がって下されば、それが一番。 戻った夜に24時間営業の
ガソリンスタンドで洗車をして、翌日の昼過ぎに送り出しました。 「嫁に貰ったと
いうことは私は舅ですかね、大事にします」と友人がメールをくれました。 はい、
これからは親戚付き合いということでよろしく。
2017年03月01日
2017年02月22日
2017年02月17日
今日は下絵を描きました
自分で轆轤で引いて何とか茶碗らしく出来た第一号です。今までのは厚くて
重かったり、形が悪かったり、大きさが中途半端だったりで、不本意でした。
素焼きが上ったので、下絵を描いてきました。 狂言の小袖の柄をイメージして
藍色の格子に少し茶色の縞も入れました。丸く抜いた所には上絵で色を刺すか
模様を描こうと思います。 こういう横線を引く時、轆轤が上手な人は轆轤で回し
ながらツ〜っとひと筆で描いてしまいます。私のようにヘタな場合はまず茶碗を
正円に作ることが出来ない。 正円でないと轆轤で回して描くことはできません。
正円の物が出来たとしても、ツ〜っとひと筆で描くこと自体がとても難しいので、
やはり私にはできない。
私なりのやり方で細い線をぐるりと描きましたが、「ええッ、そうやるのぉ?!」と
先生方(姉及び姉の旦那)に笑われてしまいました。いいのだ、細い線が平行に
引けただけで今の私は満足(笑) かなりガタガタですが、焼き上がりが楽しみ。
こちらは下絵を描いて焼いた後の
上絵です。以前に描いた黄色の花
シリ−ズのおまけ。 幼稚園の塗絵
みたいねとふざけ気味に描いたら、
ちょっと気に入ったので続編です。
童心に返れるお絵描きの時間。
小皿の中央にヒビが入ってるのが
見えるでしょ。 轆轤の時に水分が
溜まってしまい、底の部分が柔らか
く弱くなり 焼いた時にハジケました。
汁けのある物には使えません。
2017年02月15日
明日16日(木) 築地の「るかなび」で
明日、お昼の12時30分から40分間、
私がマリーさんのパートを歌っている
カボションズ(P,P&M カバーバンド)の
ミニ・ライヴがあります。
どなたも歓迎です、参加費200円。
スペース続きのタリーズコーヒーで
飲物を買ってノンビリ聴いて下さい。
こんなお昼間ですが、お時間ある方が
いらしたら是非お越し下さい。
場所などの詳細はこちらからどうぞ。
ところが風邪を引いたのか、昨日37.6℃の熱が出た。お医者に行って調べたら
インフルではないとのことでひと安心です。 周りの方に移したら大変ですからね。
よ〜く寝て、今朝は36.8℃に下がりました。 明日までになんとか喉のイガイガを
治さねば!
2017年02月10日
2月1日(水) 麹町パコで小泉清人さんとライヴでした
2月の初日、麹町パコで小泉清人さん(gt)とライヴでした。 前の晩に行った
ライヴで何曲もボサノバを聴き、そのゆったり感がとても心地よくて、この日は
小泉さんのギターでボサノバ、あるいはボサ・アレンジで歌った曲が多かった。
小泉さんから 「味をしめたな」と笑われて
しまいました。 はい、図星です!
ギターでボサノバ、合いますもの。
のせられちゃいますよねぇ。
のらずにはいられませんよね。
以前、ボサノバはビブラート無しで歌わなく
ては駄目だ、と言われたことがありました。
私の声は自然とビブラートがついてしまう。
できれば、ビブラートを付けずに歌いたい。
この時の言葉に凹んでしばらくの間はボサ
ノバを歌わなくなってしました。
でも、「どうしたらビブラート付けられるか教えて」と肯定的に質問される事もあるし、
「どんな声でボサノバ歌ったって良いんだよ」と言ってくださる方もあったので、今は
気にせず歌っています。 それでもビブラートを消そうという練習は今もしています。
ボサノバで歌うと、いつも4ビートで歌っている曲は柔らかくなり、スローで歌っている曲は
深刻さが薄まる気がする。 私の声も細く伸びて、ビブラートも多少とれていた気がしたが、
気のせいかな。 小泉さんと私の音楽のルーツはフォークソングにありと判って、この日は
急遽 There Is A Ship も歌うことにしました。 譜面などなくても小泉さんは全然OKです。
PP&Mとは違うコード進行で弾いてくれたのが面白く、ちょっと違う気分で歌いました。
ライヴを終わって恒例の乾杯。 気が合って2人とも赤ワインでした。
PACOでPAを使わないデュオライヴ、恒例になって来ました。 皆様、有難うございます。
2017年02月08日
2017年02月06日
2017年02月04日
声の出し方、改造を試み続けています。。。
2月初日、麹町パコで小泉清人さん(gt)とライヴでした。 お越し下さった
皆さま、大変にありがとうございました。
その前の晩、いつも一緒にライヴをしている志賀由美子さんと小泉さんの
デュオ・ライヴがあり、これは聴かねば!と聴きに行ったのですが。。。
ギター2本というのは、楚々と奥ゆかしくてとても良いなあと思いました。
日本人がボサノバを好きな理由が分る気がする。。というような感覚。
それが影響したこともあったか、パコでの小泉さんとのライヴはふんわりと
歌いたい気分が途中で盛り上がり、ボサノバで歌った曲が多かった(笑)
いつも4ビートで歌う曲は柔らかくなり、ほとんどスローで歌っている曲は
深刻さが薄まるね。 私の声も頑張らず、細く伸びた気がする。ビブラートも
少しとれていた気がしたけれど、気のせいかな。
この日に歌った曲のリスト(順不同)です。
Desafinado
Night And Day
Skylark
You Must Believe In Spring
It Might As Well As Spring
The Song Is You
How Long Has This Been Going On
More Than You Know
I'm Gonna Sit Right Down And Write Myself A Letter
Day-In, Day-Out
I Wish You Love
Give Me The Simple Life
I Fall In Love Too Easily
Too Marvelous For Wards
Everything Happens To Me
There Is A Ship (2人共フォーク出身ということで、譜面もなかったが急遽)
My Funny Valentine (アンコールを頂いたので、2月だし歌ってみました)
ライヴのレポートは後日改めていたしま〜す。
皆さま、大変にありがとうございました。
その前の晩、いつも一緒にライヴをしている志賀由美子さんと小泉さんの
デュオ・ライヴがあり、これは聴かねば!と聴きに行ったのですが。。。
ギター2本というのは、楚々と奥ゆかしくてとても良いなあと思いました。
日本人がボサノバを好きな理由が分る気がする。。というような感覚。
それが影響したこともあったか、パコでの小泉さんとのライヴはふんわりと
歌いたい気分が途中で盛り上がり、ボサノバで歌った曲が多かった(笑)
いつも4ビートで歌う曲は柔らかくなり、ほとんどスローで歌っている曲は
深刻さが薄まるね。 私の声も頑張らず、細く伸びた気がする。ビブラートも
少しとれていた気がしたけれど、気のせいかな。
この日に歌った曲のリスト(順不同)です。
Desafinado
Night And Day
Skylark
You Must Believe In Spring
It Might As Well As Spring
The Song Is You
How Long Has This Been Going On
More Than You Know
I'm Gonna Sit Right Down And Write Myself A Letter
Day-In, Day-Out
I Wish You Love
Give Me The Simple Life
I Fall In Love Too Easily
Too Marvelous For Wards
Everything Happens To Me
There Is A Ship (2人共フォーク出身ということで、譜面もなかったが急遽)
My Funny Valentine (アンコールを頂いたので、2月だし歌ってみました)
ライヴのレポートは後日改めていたしま〜す。