2017年 Boston, Salem 一人旅

2017年12月24日

10月 Boston - Salem ひとり旅

 
今年のハイライトは、ボストン郊外のセーラムに住む友人を訪ねた一人旅
だったかなと思います。自宅に泊まるよう言って貰ったけれど、オールド・
ミズの一人旅気分に浸りたいと我が儘を言って、まずはボストンに3泊。

直行便ができて便利になったとは言え14時間は長かった。La La Land、
Hidden Numbers(邦題 Dreams)と、他にもう一本(何だったか忘れた!)、
映画を3本も見ちゃいました。夕刻、雨のローガン空港着(雨女ですから)。

友人が取ってくれた Omni Parker House は Quincy Market、Boston
Common、Beacon Hillへも歩いて10数分、地下鉄の駅も近く便利でした。
バス付きの小さなシングルルーム。古いホテルの、腰掛けると足が床に届か
ないこういうベッド、好きです! 税金を3種類を支払って合計290$/泊。
ニューヨークに負けず、ホテル代はかなり高いです。

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夜9時過ぎ一人で Quincy Market まで散歩しました。観光客がそぞろ歩いて
いるので危険な感じはしませんでした。勿論、場所にもよるでしょうけれど。
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ボストンは20代の時に仕事で一度来たけれど、Boston Common を一人散歩
した事、早朝欠伸をした拍子にアゴが外れて(人生初体験) 大慌てした事、公園
の脇の立派なホテルに泊まっていたことくらいしか記憶がありません。

          * * * * * * * * * * * * * 

2日目7時起床。8時にボストン美術館を目指して出発。Boston Common、
Public Garden を抜けて行く。リスがいるのはお約束、一応撮ってみた。
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朝食に良さそうな店を探しながら Newbury St.を歩く。有名ブランド店が並ぶ
ファッション・ストリートだが開店にはまだ早過ぎる時間。朝日がまぶしい。

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垢抜けた人種で賑ぎわっているカフェがあったので入った。ベーグル、ドーナツ、
ヨーグルト、フルーツ、チーズ等が色とりどりに美味そう。10人くらいが並んで
いたけれど手際よく注文を捌く店員さんが素晴らしい。Breakfast Sandwich と
コーヒーを注文。肉物はどう?と訊くのでSausageを追加。持ち帰るか/ここで
食べるか? で、えっ!名前も教えろってか? 出来上がると Michiko〜と呼ばれる
システムでした。常連さんは当たり前に呼ばれるんだろうな。お客同士が仕事前に
ご機嫌伺いのお喋りという感じ、お洒落な活気に満ちてました。

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装飾のある古いレンガの建物が並び、ワンブロック毎に教会があるような通りが続い
て、ショーウィンドウを覗くのも楽しい。お上りさんの散歩には持って来いですね。
朝日で露出オーバーになってる右の建物は塔を修復中の教会です。


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2017年12月27日

10月 Boston - Salem ひとり旅

 
ボストン美術館、Museum of Fine Arts, Boston。殆どの人が「MFA」と略称で呼んでいます。

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ぶらぶら歩きで朝ご飯もゆっくり食べたので、10時30分到着。シニア料金は23ドル。間違って
裏側の入口に行ったせいもあるし平日という事もあったでしょうが、それにしても人がいない!

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 まずは印象派でしょう。という訳でMonetと名の付いた
 部屋から。 有名な絵がそこここに目白押し。

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 写真を並べてもキリがないが、とりあえず。



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 絵の具の盛上がりまでしっかり見る。

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DSC_1066 ドガのこの少女はニューヨークでも見た記憶があるが記憶ちがい?
 こんな愛らしい表情だったかしら。


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  印象派は日本でと同様に人気らしい。ちょっとだけ人が多かった。


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  ヨーロッパ宗教画のギャラリーも素晴らしかった。

  エジプトの壁画や彫刻を始め、ローマやギリシャ、
  中東、アフリカなどの古代の品々も。

  日本の仏像や自在置物、中国の陶磁器も。
  本格的な枯山水の日本庭園もありましたし。

  17〜19世紀アメリカの絵画や家具なども、大きな
  スペースを割いて幅広くみせています。もちろん、
  ポラックやウォーホール等のモダンアートや
  ポップな生活雑貨と言えるものまで。

  モノクローム写真のコレクションも素晴しかった。



浮世絵のコレクションは特に有名なので楽しみにしていました。この時に開催されていたのは国貞・国芳展。

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流行りの弁慶縞のバリエーションを着た娘達のカタログ(国芳)シリーズの内の3枚。あでやかでお洒落なこと。

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 どれも、「今刷り上がりました!」と言うほどの
 鮮やかさ。版木の凹凸の跡が和紙の繊維にきっかり
 浮き上がり、白い部分が際立つ。すごい鮮度です!
 そして展示点数が多いのも感動ものでした。

 こういうのを見ると、買い取られて外国に渡って
 却ってよかったのだと思えます。浮世絵の素晴ら
 しさを文字通り、再発見でした。


(*ボストンから帰った後、東京国立博物館で浮世絵
 を見ましたが、ボストン程に色彩が残っているものは
 一つもありませんでしたもの。)


  ↓「当世好男子傳(とうせいすいこでん)」役者絵。署名は豊国ですが後に国貞を名乗る、同一人物。
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ランチはB1のカフェテリアで庭を眺めながら軽食で済ませひと休み。閉館のぎりぎりまでかけて全ての階の
全ての展示室を廻り、最後には膝がガクガクに。取り敢えず時間の限り満喫しました。撮影制限は無しなので
始めはバチバチ撮りましたがキリが無い。見る方に集中するのがやっぱり正解です。

地下鉄で中華街へ出て夕食はベトナム料理屋で牛肉のフォーを食べました。女一人旅の困るところは夕食です。
ちゃんとしたレストランはひとりでは入りにくい。中華屋で単品を食べるのも寂しいしね。ベトナム料理店は
中華の店より更に気が張らず便利。モヤシの他、知らない葉っぱがてんこ盛り、全部を投入して超健康的だ。

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帰り道を確かめ中華街を抜け、ボードウォークからハーバーを通りクインシーマーケット経由で帰りました。

 DSC_1125思う限り充分歩かない事には旅をした満足感が得られない困った性分です。
 大きなドームに下げられた大きな星条旗が海風に大きくはためいていた。


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2017年12月28日

10月 Boston - Salem ひとり旅

 
3日目はもう1つの目的の、イザベラ・スチュワート・ガーデナー美術館(Isabella
Stewart Gardener Musium:ISGM) へ行く予定ながら、規模はそれほど大きくない
ので午後からで大丈夫。まずは朝7時、海を見に行きました。「海を見ながらの朝食」
を目論んだのですが。。。

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ハーバー近くのマリオットホテルのレストランに入ればきっと良かったのよね。もう少し
水際でと欲張ってみたものの、良さそうな店はオープン前だったりで、結局散歩の最後に
普通の店でパンケーキの朝食。余分に歩いて朝焼けの海を見たのでこれもまた良し。


DSC_1151 海散歩の後、Beacon Hill 方面へ。石畳の道が登ったり
 下ったり、両側は煉瓦作りの古い家が立ち並んでいます。
 膝の悪い私にはかなりこたえました。ケネディ一一家が
 住んでいたという一角もあり、今も高級住宅地だそう。

 ハロウィーンのカボチャ飾りも、何となく品がよろしい。

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車が停まってなければずっと素適だろうと思うが。この地区は駐車場がなく、住んでいる人達だけ
駐車許可を貰えるらしい。ドアが開いている家があり中が少し見えました。入ってすぐ螺旋階段が
あり、奥に庭があるらしき作り。景観を保ちつつ内部を改装工事中という家を随分見かけました。

海からBeacon Hillへ向かう時、Boston Commonを抜けて西側から丘に登って行ったのですが、
あちこち見てから東側へ下りて来るとホテルのすぐ脇に出ました。余計に歩いて疲れ損のようでも
あり、その分いろいろ見てラッキーとも言える。土地カンを得るには結局歩くしかないです。

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10月 Boston - Salem ひとり旅

 
さて、地下鉄でイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館(ISGM)へ向かいました。
位置的にはボストン美術館の裏のちょっと先です。

この美術館は富豪ジャック・ガードナーと結婚したイザベラが作った個人美術館。結婚後、
夫婦で世界中をまわり収集した美術品が美術館級であると気付いて建設を思い立つ。殆んど
開発されていなかったこの地を購入し、夫に先立たれた後も建設に情熱を注ぎ込み、自身の
感性で建築家らに指示を出す。1903年に開館。古い僧院の中庭・建物の材はヨーロッパから
解体して運んだ物を再構築。遺言で作品展示場所は定められ、変える事を禁じているそう。

みんなスマホで撮影していました。私も最初知らずに撮りました。係員も特に注意しないし。
でも撮影は本来禁止でした。なので下の公式サイトをご覧くださいね。

DSC_1164 美術館のシンボル Monk's Garden の写真だけUPします。

 ISGM 公式動画サイト  *英語版ですが解り易いです。

 ISGM 公式サイト

 これまでにレンブラントやフェルメールなど52点が盗難に
 あっており全てが未だ見つかっていないというのも有名な話。

 これでは盗難にもあうだろうなという印象を受ける大らかな
 展示。「これってレンブラント? これはボッティチェリみた
 いだけど。。」そんな風に思うほど無造作に壁にかけられて
 います。でも、盗んだのは来館者ではありませんよ。52点の
 内の18点は、警官に化けた泥棒2人が夜中に来て職員を騙し
 鍵を開けさせて職員を縛り上げ、持ち去ったそう。1990年に
 起こった映画の筋のような事件。最高1000万$の褒賞金つき
 で現在も捜査は続行中です。盗まれた絵画のあった位置には
 空の額縁がそのまま残されています。

同じく複数の僧院をヨーロッパから運んで再建したものには、ニューヨークのマンハッタンの北に
クロイスターズ美術館(クロイスターは回廊で囲まれた庭のこと)があって、私は2回行っています。
幾つもの僧院を繋ぎ合わせて中世の雰囲気をよく再現しています。パトロンはロックフェラー2世。

一方、ISGMの庭も確かにクロイスターではありますが、イザベラの感性で不思議な空気を閉じ込め
た空間になっています。4階建てだし、植えた植物も私の目にはかなり異質、妖しい美しさでした。

中世の屋敷の部屋のような設らえの展示室も興味深いし、展示されたものも素晴らしい。ユニーク
な美術館です。ガードナー夫妻は日本も訪れていて屏風や板戸の絵、破風彫刻なども収集しており
それらも展示されていました。でも、どう扱ったら良いものか困ったふうが感じられて、ちょっと
微笑ましかったです。そうそう、古い写真・書簡などに混じって岡倉天心の名刺もありました。

DSC_1167 入口のある部分はガラス張りのモダン建築。
 ショップやカフェ、本の読めるラウンジも
 あります。こちらの棟はどこも撮影OK。

 明日からお世話になる友人の奥様へショッ
 プでプレゼントを買いました。 カードを
 3枚、チョコレートも10個ほど。

 周りは木々の繁る庭になっており外に出て
 歩いてみることもできる。中庭用の植物を
 育てている温室も見学できます。

DSC_1178 上階には赤い椅子で天井の高い、床面が真四角なホールがありました。
 他にも特別展のための部屋がいくつかありました。階段踊り場からは
 美術館の古い建物の外側の様子を見ることができます。


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3時も近くなって遅いランチにリゾットと赤ワイン(Gamayという品種) 若々しい香りで美味しかったわ!
デザートは林檎パイ・アイスクリーム添えとエスプレッソ。チップも含めて50ドル。ちょっと贅沢しました。

因みにシニアの入場料は12ドル。誕生日の方は無料。イザベラという名の人はいつでも無料なんですって。

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DSC_1191 帰り道、プルーデンシャルセンターで地下鉄を
 降りてビル内の店を見る。ビルの周辺を少し歩く
 うちに方向を誤まり、逆戻りしてシンフォニー
 駅の前に出てしまいました。仕方なく用もない
 のにボストン・シンフォニーのホールで演奏の
 日程をチェックしたり。要は名残惜しいのだ。

 ここからも道を一筋間違え、地下鉄の路線から
 離れてしまい、ええいママよと歩くことにする。
 煉瓦の建物が続く少々寂しい広い通りを高層ビル
 の方向を頼りに2時間近くも歩いてしまいました。
 歩き回る興味の方が勝っていて楽しかったけれど、
 疲れて膝が痛くなる。日はとっぷりと暮れにけり。
 
そんな訳で勢いでホテルを素通り、そのままこの夜もまたクインシーマーケットまで行き、レストランの外の
テーブル席でボストン最後の夜に赤ワインで乾杯。生牡蠣とクラムチャウダーも注文。翌朝は友人がホテルに
車で迎えに来る。一人の旅はこれでお終い。コートを着たまま、ボストンの夜風にしんねり吹かれたのでした。

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2018年03月30日

10月 Boston - Salem ひとり旅

 
何という事、5ヶ月半も経ってしまっている。さて、後半をようやく書きます。
Boston から Salem へ移っての4日間をレポートします。
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ボストン4日目、友人のポールが車でホテルまで来てくれました。歴史を巡る
Freedom Trail の要所を車中から説明してくれ、僕の父親がここで・あそこで、
と生い立ちの一端を話してくれました。

チャールズ川沿いのバックベイ地区は高級住宅地。屋根や窓に趣味を凝らした
古い建物群を見ながらケンブリッジ側へ橋を渡ると、所々に各大学のボート部
の立派なクラブハウスが建つ他はあまり大きな建物もありません。陽射しに輝
く川を挟んでボストンの街並みがすっきりと見渡せます。心が晴々するような
美しい眺めでした。川は両岸とも公園と散策路が整備され、走る人・歩く人も
見掛けます(と言うくらいに人数は少ない)。時間があれば歩きたい場所でした。

DSC_1195 ケンブリッジ地区で観光客が必ず行く
 のはハーバード大学とMIT(マサチュ
 ーセッツ工科大)ですね。

 秋の陽射しを浴びてハーバード大学の
 構内を歩きました。

 創設者ジョン・ハーバードの像です。
 左足に触れると幸運に恵まれるとかで
 左足だけがピカピカになってました。
 私も一応ね、観光客なので。

 20代で来た時に講演を聞いた教室は、
 構内が広く建物が多すぎて、記憶も
 曖昧で見つける事ができなかった。

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 生協の一つ、大きな本屋です。

 生協は街のあちこちにあって、
 Harvard のロゴ入りシャツや
 キャップ、マグカップ、何でも
 ござれ。学生向けというよりは
 観光客のお土産用の品揃え。


次は、独立戦争の戦場となったバンカーヒルへ。昔は海に突き出た岬だったようですが、
今は埋め立てが進んで開けた海までは少し遠くなっています。

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 ボストンはどこも茶色い煉瓦の古い
 街並みをしっかりと保存して残して
 います。昔のままなので道路は狭い。
 駐車スペースを見つけるのが大変。

 見えてきましたよ、正面にバンカー
 ヒルの記念塔。

 目指したレストランの前に幸運にも
 車を停める事ができたので、楽しい
 ランチタイム。入口に星条旗が下が
 った、古い作りを残したレストラン
 でした。



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バンカーヒルの記念塔は67m。尖ったテッペンまでは294段の狭い螺旋階段で上ります。
無料です。中学生くらいのグループが、塔に登る前に歴史の説明を受けていました。

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狭い階段の端に除けて何度休んだ事か。元気な生徒達大勢に追い抜かれました。数人しか
居られない小さな最上部の4隅についたガラス窓から、港と街がぐるりと眺められます。

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古い家並みを見ながらバンカーヒルを下り、古い帆船が停泊する公園も見せてもらった後、
一路セーラムへ。ボストンからは車で40分ほど、ボストンの高層ビル群が霞んでなんとか
見えるくらいの距離です。高速道路もあるけれど美しい海沿いの道を走ってくれました。

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セーラムへはこの海岸からほんの少し山側へ入ります。そして街からちょっと離れた住宅
地は軽井沢のような雰囲気。別荘のような可愛い色合いの家々が林の間に建っていました。

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ポール夫妻の家もとても素適、なんという広さ! 私が泊めていただいたのは、十代の頃に
憧れていた、正にそんなお部屋。興奮していたせいか、眠れぬセーラム第一夜でした。

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2018年03月31日

10月 Boston - Salem ひとり旅

 
明け方、ポールの奥さんのスーザンがそっと部屋に入って来て上掛けを直してくれ、窓の開き
具合を確かめ、そっと出て行った(と思う)。朧げで幸せな感覚。寝坊助の私も6時半に起床。

カリカリベーコンと卵とコーヒーの朝食。この日は北へ60kmほどのRock Portへ連れて行って
くれるとのことで Enzoも一緒に車で出掛けました。そうそう、Enzoのことを書かねば。

DSC_1242 写真では見知っていたエンゾ、
 黒い大きな雄のプードルです。
 イタリアの名前ですね。ロレン
 ツォの省略形らしいですよ。
 猫派の私と仲よくして貰えるか
 心配でしたが、私が着いた時に
 臭いを確かめると即座に友達と
 認めてくれました。Smile!と
 言うと口をずらして笑う、フレ
 ンドリーでとぼけたヤツです。

さて、ロックポートへ車で行くのならフリーウェイが速いのですが、この日も景色を楽しむ為に
海沿いの一般道を走ってくれました。綺麗な場所で休憩とランチをとりながら3人と1匹急がず。

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ロックポートは可愛い港町。観光地なので土産物屋多数。とは言ってもせいぜいが2階建の木造なので
ノンビリとしています。キャンディ屋の前に車を停めて、エンゾを連れて突先の堤防までぶらぶら散策。
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何処へ行っても路地とか隙間とかが好きです。この町では隙間の向こうに明るい海が見えて格別でした。

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 こんな小さな港町ですが劇場がありました。Shalin Liu Performance Center。ステージの奥は

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 ガラス張りで海の景色が背景です。演劇・ダンス・音楽。。。毎月いくつか公演があり、夏には毎日
 のように催しがある。8月には一週間のRockport Jazz Festivalがスケジュールに載っていました。
 有名な Newport Jazz Festival の向こうを張ったのでしょうかね!

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さて、ロックポートから戻り、セーラムの街を車の中から少しだけ案内してもらいました。セーラムは
大航海時代から海運で大いに栄えた街で、その頃からの波止場が歴史地区として保存されています、と
ガイドブックに書かれていました。でも、セーラムをもっと有名にしたのは17世紀末の魔女狩り裁判。
魔女・悪魔・呪い・処刑・墓場・化け物屋敷... そんな連想でセーラムはハロウィーンの聖地になったらしい。
私の滞在はハロウィーンの10月とは言えまだまだ上旬。にも拘わらず街は既に大変な人出でした。魔女
博物館は長蛇の列だし、車を停めるのも大変、というので郊外へのドライブを計画してくれた訳です。

街を走った後に、街をはずれた場所に寄りました。19人(男性1人含む)と犬1匹が処刑された場所で、
最近改めて犠牲者の名を刻んだプレートなどが整備されたとのことでした。この時代にはこういう事は
セーラム以外、米国以外でも起こっており、時代のヒステリックな風潮やそれを都合よく利用した組織
もあったのでしょう。私はビビりなので、車の中からふんふんと眺めるだけで充分でした。

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2018年04月01日

10月 Boston - Salem ひとり旅

 
さて、満を侍してのセーラム観光の日です。しかし、街の人出は相変わらずなので
ポールが車でまずは私にセーラムの海を見せてくれることに。その後、仕事を済ま
せたスーザンをピックアップし、私とスーザンを街中で降ろし、今度は自分が仕事
を済ませに行き、私達が観光し終わった頃に迎えに来るという予定。綿密だ (笑)

雨女なのにずっと素晴らしい天気に恵まれていました。この日、初めて薄曇り。

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この辺りは海辺の超高級住宅地区。子供の出生地がここだと書類に残したいが為に
家を買う若い成功者もいるそう。逆に維持できなくなり、売る人ありとも。
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岬は入り組んでおり、場所によって表情の違う景色が現れる。America's Cup の
米国チームの初代ヨットはセーラムで作られたそう。ヨット倶楽部はいくつもあり
超高級から学生達のまで様々とのこと。実際、豪華なクラブハウスを見ましたよ。
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 エンゾとはもうすっかり仲良し。

 犬用ビスケットを私から貰いたくて
 仲良くしてくれているのかもね。
 私、あげるのを断らないから (笑)




 さて、セーラムの街中は。。。

街の中心部はハロウィーンの飾り物を売るテントが並び、コスプレの家族連れや若人が
そぞろ歩き、広場にパフォーマーも出て大賑わい。公園には食べ物の屋台も出ている。

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         月末のハロウィーン本番が近付くにつれ人出が多くなるそうです。
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 魔女博物館はこの日もやっぱり大行列。入場は諦めました。
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ピーボディ・エセックス美術館にも行きました。交易で栄えたセーラムらしく海洋と船、
栄えた当時の生活に関連した展示が素晴らしかった。ボストン美術館には勿論敵いませ
んがモダンアートの特別展が面白く、市民の美術館という雰囲気に好感が持てました。
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この日はスーザンの誕生日。スーザンの弟とその娘、娘の息子がお祝いの会をしに来まし
た。実は、スーザンの弟のスティーヴとはポール同様に昔から仕事での知合いなんです。
会うのは何年振りでしょう?懐かしかった!娘さん・ジェニファーは若くて美しいお母さん、
その息子・ネイサンは5歳のbeautiful boy。性格が素晴らしく愛らしい。私、もうメロメロ。
でも落ち着いた振りしていましたけどね。何という事か、全員での写真を撮り忘れました。

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2018年04月02日

10月 Boston - Salem ひとり旅

 
帰国の朝、beef bowl を食べようとポールが言い出し、作る事になりました。
炊飯器があるのでご飯を炊いて貰い、厚めの牛肉は細切りに、玉ねぎを炒めて
肉を焼き、テリ焼きソースをからめ、ご飯にのせました。日本からお土産に持
って行った日本茶を入れて朝ご飯。吉野家の牛丼と大分イメージ違いましたが。

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 出発準備を済ませてエンゾと別れを
 惜しんでいました。

 そこへジェニファーから電話があり、
 前の晩にネイサンに私があげた蛙の
 チャームを彼は枕元に置いて一緒に
 寝たんですよ、との報告が。

 一生大事にすると言っている、とも。
 なんという sweet boy!

 やっぱり子供と動物には勝てない。




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ポールと一緒にエンゾも空港まで来る事になりました。スーザンとお別れのハグを
して、居心地の良いお宅をあとにしました。

ボストン・ローガン空港まで行く間も海の見えるキレイな場所にちょこちょこ寄って
名残は尽きません。エンゾは始終ビスケットを要求する。楽しい最終ドライブでした。

外国の空港って何故あんなに閑散としているのか不思議。静かなカフェで時間までお茶
をして、入場ゲートで見えなくなるまでポールと手を振り合って別れました。1週間の
旅が終っちゃいました、寂しい。

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出発を待つロビーでこれを見つけて若い男性にシャッターをお願いしました。男性は
アレ?Tがないと怪訝な顔。私がそこに立つと、そうか!と大喜び。若者はいいね。

私がそんな事をしている時、車に戻ったポールは心配顔で待っていたエンゾの写真を
撮っていたのでした。後日送ってくれた写真です。何故一人で戻って来たの?ミチコ
は何処?とターミナルの方をずっと見ていたそうです。家に戻った後も、私が寝てい
た部屋の臭いを嗅いて、家中を探し回ってくれたらしい。うれしい、、、泣ける。

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さてレポートの最後に、食べた物も記録しておこうと思います。
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 夜ご飯の寿司ロール。太巻と、右上は鰻のタレ味、
 これで一人前。さすが盛付けはアメリカ風ですが、
 これが寿司?という怪訝な物ではなく美味でした。

 見た目以上のボリュームだった鮪のハンバーガー。

 大きな食品スーパーで私のリクエストが採用されて
 お買い上げ。メイン州に来たらロブスターです。


 そして、おみやげは何故なのかいつもチョコレートになってしまいます。
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 包み紙に惹かれてイザベラ美術館で買ったチョコと、
 セーラムで見つけたゼンマイ式のフランケン人形。

 ロックポートのキャンディ屋のハロウィーンチョコと
 空港免税店でコインを使い切るべく買ったハーシーズ。


思い切って会いに行って良かったです。いつ来る?と何度も誘ってもらったお陰です。
滞在の間、とても良くしてもらいました。ポールもスーザンも元気で安心しました。

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長い長いレポートを読んで下さってありがとうございました。

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