過去の日記(2020年 1-3月)
2020年03月19日
巣籠っているので...

また中断の繰り返し。塩漬け状態、足掛け25年!
去年再開したものの完成までに2年は必要と見込んでいま
した。でも、この所の巣籠りで刺繍の手が進んでいます。
今年中には出来るかもね。。 とは言えこんなに毛糸が残って
いるのだから先はまだ長い。外国の毛糸って、色が優しい。
全26色、グラデーションが綺麗。見ているだけで嬉しい。

新型コロナでワイドショーのコメンテイターはあれこれと言うけれど、現在の日本の状況で今のやり方は
間違っていないと私は思う。感染を拡大させない/日常生活をパニックに陥らせない、この2つを辛くも
バランスさせて、日本はなんとか持ちこたえていると本当にそう思う。もちろん、細かいこと、これから
のことで思うことは多々あるけれど。
2020年03月10日
ほぼ 家に居る
近所のスーパー、習い事、少しだけ散歩と外出。出掛けるのはそのくらい。
家でする事はいくらもあるし、元々が出不精なほうだから、何事も無かった
としても似たような毎日かもしれない。でも、この憂鬱は何ともしがたい。
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陶芸教室の作業の間は少し忘れている。窓の外は春の気配。遣り切れないね。

完了のつもりだったが、料理を盛ったら縁の線しか見えず少々さみしいかも?

ぐるりに水玉模様を描いてみたら良い感じ。本焼きの窯詰めに間に合いました。
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こういう時には「落ち着いて日常を守り維持する事が大切。」チップス先生の
言葉をいつも思い出します。手洗い・うがい・検温、出来るのはその位ですけど。
2020年03月05日
お雛さまは、孫に似ている
来て良し、帰って良し...孫はおろか子供もいないので実際は知らんけどね。
飾った時は部屋が華やかになって嬉しく、片づけた後は空間が簡潔になって嬉しい。

それって音楽にも似てるかも。鳴ってる時は豊かで、消えた後の静寂も美しい。
「な〜んちゃって」

火屋は陶芸教室で作りました。
普通なら蝋燭を灯して使うのだけれど
試してみたら火傷するほど熱くなる。
煤で汚れるしね。
電球を仕込むべく、ソケット・コード・
コンセント・スウィッチなど部品を買い
木の台はホームセンターで切って貰って
組み立てました。
LEDは熱を持たないので安心して長時間
点けておける。台との間にプラスチック
の段ボール板 (プラダン) を挟んだので
ほのかに浮いているようで良いでしょ。
2020年03月04日
せめて 雛祭り
『お雛様、飾った?』と訊かれて 『飾った!』と答えたら、庭の花を切ってくれた。

「桃に菜の花」を買わずに
まだ咲いているチューリップで
お茶を濁していたけれど。。。
やっぱり桃色の枝ものの方が
お雛さまには似合いますね。

これは桃でなくて桜です。大島桜かな? 内側のラッパも白い水仙は高貴な趣きがありますね。

包みを開けたら、
クリスマス・ローズのオマケが。
ありがとね。
可憐で洗面台にぴったり。
水仙はよい香り。でも強過ぎるので寝る時は玄関に。残り香で充分。今朝、桜は満開になった。

さて4日ですからお雛様には「また来年!」とお帰りいただきます。そろそろ片付けを始めますが
お雛様と花に慰められた一週間でした。
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一番良い季節のはずが憂鬱が拭えない。休校要請や外出自粛、どなたも其々に不便でしょうけれど
2週間やってみましょうよ。「どうするんだ」の文句ばかり言ってどうする!こんな時こそ出来る
工夫を自分の頭で考えなさいまし。3月中に少しでも収まればめっけもの、拡大するならその時は
それこそ大変なんだから。
2020年02月16日
1月ライヴ、麹町パコで志賀さんと!
1月8日(水)麹町パコで志賀由美子さん(g)とライヴでした。松がとれた
直後ですから、来て下さった方達にもお正月気分がまだ残っていたような。


上の写真で由美子さんがもっている
のは鉄で出来たト音記号。可愛い!
ギターの生徒さんが、由美子さんが
描くト音記号の形をそのままに製作
してくれたそうです。
ト音記号って描く人それぞれに形が
違う。由美子さんのは頭が小さくて
お腹ぽったり。その生徒さん、目の
付け所が素晴らしい。とても丁寧な
仕上がりで綺麗でした。

手が冷える、そんな話でもしたかな? 揉み手? 同じ手つきになってます。
話の方向が違うけれど、ライヴに着て来た服が良い具合にマッチしていた
って事が今まで何度もありました。2人してチェック柄とか、配色が合う
とか、一度だけジーンズで来たら由美子さんも!とか。今回は紺と白だ。



12月のライヴでは少し体調不良でした。今回は復活!楽しく歌いました。



気が付けば、
この日はボサノバを何曲も。
ギターでボサノバは
やっぱり、とても、良い。


2020年最初のライヴにお越し下さった皆様、有難うございました。楽しかった
様子を撮って下さったのでたくさんUPさせて頂きました。KOMさん、有難う。
終わってビールで乾杯! パコのご飯はいつもとても美味しい。そして、
カーディガンを羽織ったら、色合いが更にピッタリになったのでした。

さてさて、2月・3月とジャズのライヴはちょっとお休みをいただきます。
次回は4月17日(木)同じくパコにて、同じ2人で楽しい演奏をお送り致します。
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思えばこのライヴの頃は、何の予感も不安もありませんでした。ここ数日で感染を確認された
方の数が増えています。ここまでのことになるとは私も思っておらず、タカを括ってある意味
他人事でした。中国のことは勿論、クルーズ船のこと、医療関係に勤める知人のこと、心配で
す。毎日通勤する方はそれだけでも気がかりですね。落ち着いて、普通の生活を守って行きな
がら、手洗い、うがい、換気、出来る事はしっかり気を付けたいと思います。(2/16)
2020年02月11日
毎年この時期はお能の発表会
9日の日曜、先生の所のお稽古舞台で恒例の発表会でした。謡と仕舞をひとつ
づつします。今回、私の謡は「雲雀山」、 仕舞は「賀茂物狂」を。毎年緊張し
ます。間近で先生とご子息の謡と仕舞を見るのも楽しみ。迫力ハンパないです。


袴は発表会の時だけ付けています。
着物は自分で着ますが、袴は付けて
頂きます。気持ちがピンとします。
まあ、今回もなんとかなんとか。。。
とても楽しい一日でした。
* * * * * *
昨日は脱力状態で一日刺繍をしながら
ぼーっと過ごしてしまいました。
今日は晴れ、気持ち良い解放感!
でも、木曜から気持ち新たに又お稽古です。
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(2/16 追記)



「月宮殿」を揃って謡うのが毎年の恒例。
私は膝が悪くて正座が出来ないので床几に
掛けさせて頂いています。お稽古を勧めら
れた時に「正座が駄目でもやりようがある
から大丈夫」と先生が言って下さったので
始める決心をしたのでした。あれからもう
7年? 8年かな? 速いものです。
2020年02月08日
昨日は陶芸でした、明日はお能の発表会です。
昨日は陶芸。素焼きができ上がっていた大き目の器の下絵を描きました。
いつも可愛い柄が多いので今回は多少でもシックにと思い、オリーブの
枝の図案にしてみました。パスタ、もしくはオードブル用の皿のつもり。


もうひとつは壁飾りの陶板。
「もっと自由にやると良いよ」という
義理の兄さん先生のアドバイスにより
お馬鹿っぽい鳥さんを描きました。
冠と脚はワイヤーワークで後付けしよ
うと考えています。
「好きなように自由にやる。」
何をするにしても、
それが一番むずかしいんだよね。
まずは 第一歩!
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さて、明日はお能の発表会です。先生のところのお稽古舞台で仕舞と謡を
一つづつ致します。こちらは好きなように自由にやれば良いという訳には
参りません。 無地の一つ紋の着物に、袴です。袴は大好き!
さて、襦袢に半襟付けて足袋にアイロンを当てねば。
2020年01月26日
2020年01月22日
2020年01月16日
まずは、12月のレポートから
12月24日(火) クリスマスイヴ、麹町パコで嶋津健一さんとライヴでした。



1st セット、歌っていてグラグラ、胃の辺りがキュウキュウして、不甲斐
ない事になっていました。実は12月中旬から大きな船でクルーズを初体験、
9日のうち3日間はひどい船酔いで食事も水さえも摂れず寝ていたんです。
最終日前夜に船医さんに診て貰い、点滴を受けお尻に注射されてほぼ回復。
陸に上がってすっかり治ったと思っていたのに、歌って身体を動かしてい
たら船酔いが戻って来てしまいました。
2nd セットから若い外国人のカップルさんが入って来られて、その頃には
何とか持ち直し、自分ながら胸を撫で下しました。このお二人はイタリア・
ボローニャから来られた方、女性は大のアニメ・ファンで聖地巡りが旅行の
目的の一つなんですって。京都よりもアニメ! TVで見たことありましたが
こういう旅の方が増えているんだね。この日のお客さまにはたまたま英語を
話す方が多くて、英語が(時にイタリア語も)飛び交ったのでした。


嶋津さんのネクタイ、クリスマスらしい
色合いでしたね。リクエストに応えて
軽快なクリスマスソングも演奏して
くれました。
クリスマスソングは幸せな気持ちに
してくれますね。私は The Christmas
Song と Have Yourself A Merry Little
Christmas、静かな2曲を歌いました。
その他には、楽しい曲やしみじみと思う
曲、お馴染みの曲を歌いました。


英語まじりで和気藹々でした。
日本語の話題も誰かが通訳する
ので、お2人も偶然入った店を
楽しんでくれたみたいです。
そんな雰囲気に私も大いに助け
られました。お2人にGrazie!
そして、けい子さん、Andiさん、
Joyさん、こまさん、ぐっさん、
まーこちゃん、陽子さんもミネ
さんも、伴侶も、ありがとう!

いつになくひ弱なところ(元来がひ弱であります) をお見せしてしまいました。小型
ヨットで海に出ても酔うことの無かった私にとって船酔いは予想外とは言うものの
少々無理な日程だったのは事実。私の不徳の致すところです。
歌に寄り添うような嶋津さんのサポートのお陰で最後は笑顔で締めくくりました。