過去の日記(2020年 4-6月)

2020年06月29日

姉の作品、どれも愛らしいでしょ!

 
コロナで陶芸教室をお休みしていた間の、先生 (姉) の作品です。蓋物が11点。
どれも掌の上に丁度良くのるサイズ。さすが姉さま、作りが丁寧で色も形も愛らしい。

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9つ歳上の姉は子供の時からずっと、そして今も、何をするにも、私にとって良い先生です。


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2020年06月16日

7日間ブックカバーチャレンジ 7日目 (最終日):

 
「シンプルの正体」ディック・ブルーナのデザイン
ブルーナ (1927-2017) の仕事について2017年にまとめられた小さな黒い本。
銀座松屋での展示会で求めました。350頁もあり図録が豊富で楽しい。印刷の
色がとても良い。この本の制作に携わった方達のセンスを感じます。

ブルーナはうさぎのミッフィー以外にも魅力的なキャラクターをいくつも生み
出しています。ポスターや本の表紙の仕事、シンプルに至った経緯、描いてい
る様子などをこの展示会で知りました。

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何でも好き嫌いで言うのはなんですが、シンプルな画が好きです。和田 誠、
安西水丸も好き。それぞれに違うけれど、きれいな線と、色彩も好きです。
毎日の暮らしもシンプルにゆきたいけれど、これがなかなか。。。 思うように
なりません。という事で、最終回はシンプルに終わります。ありがとう!

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

フェイスブックでのブックカバーチャレンジからの転載は今回が最終です。
読んでいただき有難うございました。バトンは、カボションズのライヴでも
サポートして頂いているベーシストの小篭浩さんが受け取ってくれました。
外出自粛の中で(多分) 始まった、このブックカバーチャレンジ、さて、どこ
まで続くのかな。

今日も暑くなりそうですね。

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2020年06月15日

7日間ブックカバーチャレンジ 6日目:

 
そろそろ7日間のお終いに近づいてきました。今日はたくさん並べてしまいます。

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人生は手強い・愛する事はもっと手強いと感じたのは檀 一雄、世界は広大・趣味は
深淵・事象は多様と教えてくれた開高 健、憧れの道筋の先に立っている兄のような
伊丹十三。 お三人の他の本も守備範囲が広く、目新しく、楽しい。まさに大人の
清濁こき混ぜた豊かさから「男とはなんぞや」も教わった(かなぁ?)

開高 健の「珠玉」は実家で初版本を見つけて読んだ。九十半ばを過ぎた父がもう
そう長くはないと思われた時です。眠る時間が長くなった父の傍らで読んだから、
皮肉を込めた無邪気なユーモアに、遠い目の奥で漲っている活力に、驚いたり笑っ
たりして助けられた。これがほぼ開高 健の絶筆と後で知って心がしんとした。
私に残るだろう数冊の中のまちがいない一冊です。

最近本を読みたいと思う時に買ってしまうのは江國香織。「女とはなんぞや」を
朧ろにほろほろと教えてくれる。「神様のボート」が好きだったが、リフォーム
をした去年にどなたかに差し上げてしまったらしく見つからなかった。

       −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

邪魔されず一日中ずっと本を読んでいたいと切望する方もいらっしゃいますが
私は昼間一人でずっと本を読んでいると時間を無駄遣いした気分になる。「これで
いいのだ!」と自分に言い聞かせないといけない気分。会社勤めの時は通勤の間に
読んでいました。電車に乗る事が極端に少なくなった今は、読まなくなったなぁ。
こっちの反省の気分は「これでいいのだ!」ではちょっと解決できないです。

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2020年06月14日

7日間ブックカバーチャレンジ 5日目:

 
「天と地の間に」登山家ガストン・レビュファの写真集(1963年発行)

フランスの登山家レビュファが1961年に製作した同名映画の写真集です。映画は
イタリアの国際山岳探検映画祭でグランプリを受賞している。日本公開は1967年。
私は大学生の時に見たと思います。 登山の歴史や、レビュファと友人達の登山と
友情の記録で、フレンチ・アルプスに挑む彼等が自然体かつ哲学的なのに感銘を受
けました。ニッカボッカにウールのセーターで 装備も最小限。生身で真摯に山に
向かい合っている感じがします。対して、アルプスの山容は不釣り合いに圧倒的。
山々や針峰群の姿を間近く見るのも初めてでした。 写真集は後になって古書店で
見つけて買いました。

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ラプラーニュ・モンブラン スキー15日間というツアーに参加したのは25才の時。
初の海外旅行でした。社会人2年目で貯金があったのが不思議だ。よく1人で申し
込んだものです。シャモニーではエギーユ・デュ・ミディの展望台(3,842m)に上り、
そこからバレ・ブランシェ、メール・ド・グラスを滑り降りました。その時に見たモン
ブランや周りの峰々、氷河の荒々しさや氷の輝きの逐一がこの写真集に載っていて
興奮します。

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昨日に続き雨。でも、それほど降っていません。湿気っぽいけれどドアをあけて
外のしっとり・ひんやりをしばし顔に感じるのは悪くない。日曜日だね。今週も
短かかったな。

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2020年06月13日

7日間ブックカバーチャレンジ 4日目:

 
和ごみたい時・笑いたい時の即効薬として(伴侶の処方による)。

赤塚さんは勿論ずっと昔から知っている。「面白うて、やがてほんわり」。
一方、西原さんの度外れて凶暴な画と精神は毎度毎度、想定外。お初の時に
ショック+大笑いでモンドリウッタのでありました。

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     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

井上ひさしを電車の中で読んで噴き出す程度が私には丁度良いところで、
ギャグ漫画や、ガチャぐちゃした絵の漫画を買うことはなかった(今も
自分では買わない)。伴侶の書棚で発見してから読む・見るようになりま
した。

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2020年06月12日

7日間ブックカバーチャレンジ 3日目:

 
2011年 4月末で会社を辞めた (事情は話すと長い)。以前から何処か他所の町に
住んでみたいと思っていたので伴侶に話すと、あっさり「いいんじゃない」と
の返事。四国や北陸も考えましたが何かあれば3時間で帰って来られる京都に
決めて6月から一ヶ月半、上七軒に町家を借りて一人で住みました(一ヶ月半で
「住んでいた」と言うのはオコガマシイ、特に京都では。が まぁ取り敢えず)。

時々、伴侶や姉夫婦が遊びに来た。東日本大震災の年ですから、少し気持ちが
尋常ではなかったかもしれない。それだけ居れば、京都はほぼ巡れると思って
いたけれど大間違い。京都畏るべし。

この後も京都に通うようになったきっかけの2冊です。

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     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

震災の年だったせいなのか、この時はまだ外国からの観光客は多くなく、街は
落ち着いていました。梅雨の始まりから暑い暑い夏の最中まで歩きで、自転車
で、アチコチと巡りました。その時とその後の京都旅のブログ、興味があれば
読んでみて下さい。

京都独り暮らし2011年/その後の京都旅
その後の京都旅

お金を落としてくれる観光客は地元にとって有難い存在でしょうが、オーバー
ツーリズムの弊害は思うより大きいと思う。コロナが収束した後、どっと人が
押し寄せるのではないかと思うと恐ろしい。世界に誇る観光地、賑わいが戻る
のは良いことだけれど複雑な気持ちだ。

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2020年06月11日

7日間ブックカバーチャレンジ 2日目:

 
着物に割烹着で立ち働いていた頃の女性に憧れます。生活の技術があって
しっかり者で。幸田 文の「父・こんなこと」は父親露伴に家事をどのように
仕込まれたかが書かれていて、掃除のこと等とても面白い。

小説も読んだけれど、着物にまつわる自身の経験の色々を書いた「きもの」
は特に好きだった。亡くなった後に娘の青木 玉が書いた「幸田文の箪笥の
引き出し」には母親との思い出が着物を通して書かれていて写真もたくさん
載っています。

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そろそろ消えて無くなってしまいそうな時代、でも私の年代にとっては現実
だった一昔前が大変に懐かしい訳でありますよ。沢村貞子とか、少し若いけ
れど同じ雰囲気を持っている向田邦子とか、魅力的だな。でも、もし傍らに
こういう叔母とか居たらコテンパンに言われちゃいそうだけど。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

雨ですね。梅雨入り間近。風も強い。昨日せっかく吊った簾が飛んでしまい
そう。一部、取り外しました。4月・5月とお休みになっていたお能の稽古が
今日から始まりました。もちろん予習していったのですが、怠けていたので
ちょい心配でした。先生のお顔を見て清々しい稽古舞台を踏んで、やっぱり
気持の良いものでした。さあ、以前の感触で動き出さないとね。


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2020年06月10日

7日間ブックカバーチャレンジ 1日目:

 
コロナの外出自粛で皆んな家にこもっていて時間がある、ということで
しょうか。フェイスブック上で、リレー形式のいろんなバトンが渡って
います。

腕立て伏せ、腹筋体操、ダンス系エクスサイズ、この辺りは確かにチャ
レンジではあるかも。他にも、若い頃の写真、気に入りの書物、好きな
ビデオや音源、などなど。ほかにもあったかな?

私のところにも「ブックカバーチャレンジ」というのが回ってきました。
そろそろ自粛の縛りも緩くなり始めているここ数日ですが、お引き受け
したので7日間思いつくままに写真と一緒にUP、このホームページにも
載せます。興味が広く浅くに終始する私ですが、お付き合いを。

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猫好きです。写真集はどれも欲しくなりますが、キリがないので買わない
(^O^)ことにしている。これは、景色ともども美しくて、つい買ってしまい
ました。

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今日は爽やかですね。夏向きにリフォームした我が家は風通しがよいので
このくらい風があると少々気温が高くても快適です。陽射しが強くなって
来たので金魚のためも考えて簾を吊りました。窓から入る光の具合が目に
も涼しげで良いです。特に、伴侶が出掛けて一人きりの時などは最高(笑)


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2020年06月08日

東京アラート、あまり意味がない気がする

 
6月7日 (日) 23:56 のスカイツリー。普段使われる色の一つ「江戸紫」とは少し
違って、テッペン付近の赤が濃いように思う。これって東京アラート?

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もしそうだとして、落ち着いて注意を呼びかける色を使ってくれて良かったな。

都庁とレインボーブリッジの赤は強いメッセージを意図したのでしょうが、写真
で見る限り、ちっとばかし厭な色だ。ウチからは見えないから まあいいけど。



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2020年05月28日

元に戻れるか、心配。

 
食べる事に重きを置く生活。決まりごとはご飯だけになってしまっている
ためで、食に力を入れているとかでは全然ありません。時間はたっぷりあるの
に纏まったことをする集中力がない。手持無沙汰に断片的な事ばかりしている
毎日です。楽な方へと怠けている。。。 元々が怠け者。。。

スーパーで見切り品のゴールデン・キウイを買って来た。立派なヤツが6個入って
ひとパック 350円。翌朝、切ってみたらスプーンで掻き出せるくらいな熟れ過ぎ。
見切り品だものねぇ、文句は言えない。ヨーグルトに入れて食べたけれど、ここ
までぐずぐずだと少々発酵したようなお味。私的に大いに難あり。柔らか過ぎる
果物は、柿なんかも苦手です。

あとの5個をどうする? 美味しくないと思いながら食べるのは悲しい。

「キウイ 熟れ過ぎ」とパソコンで検索。必ず誰かがレシピをあげてくれていて
いつもビックリする。ありがたや。

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ということでシャーベットになりました。ぐずぐずのキウイにレモンの絞り汁と
蜂蜜を少し加えて混ぜる。冷凍庫に入れ「2時間置いて掻き混ぜる」を3回繰り
返す。私はサンキストの瓶入りレモンジュース(焼酎なんかに入れるヤツ?)を
使いました。これは美味しい。お客様にお出しできる味かと思います。

さて、2ヶ月余りも続けている私のぐずぐず生活。発酵し始めているかもしれず、
元に戻ることができるか心配。


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2020年05月25日

緊急事態宣言解除、今日 東京も。

 
4月7日に7都府県で出された後、対象が全国に拡げられた緊急事態宣言。
5月14日の解除で外された5都道府県 (北海道・埼玉・千葉・東京・神奈川) も
今日解除が決まった。心配な気持ちはまだ続いている。もう少し続ける方が
良いように思うけれど、とにかく先へ一歩進んでみようということだろう。

コロナに対する怖さはいち時より減っている。スーパーに買い物に行く時、
あまりに近いせいかマスクをうっかり忘れるようになった。これは慣れに
違いない。でも、慣れること全てが悪い訳ではないと思う。過度に神経質に
ならず、注意しながらコロナとの付き合い方を自分なりに探って行くほかは
ないね。

ライヴハウスは最初の感染場所の一つとして指摘されたせいで、まだ暫らく
危険視されるだろうけれど、大勢が密集して演奏者もお客様も叫んで楽しむ
ようなライヴばかりではない。静かに演奏を楽しむジャズクラブもあるのだ。
キャパが20人程度という小規模な店もたくさんある。これから先どれ位の
辛抱がまだ必要なのか、気がかりはそこです。

5月の始まりから睨みを利かせて貰っていたお節句の鍾馗様を箱に仕舞って、
今日からお守りは狛犬ならぬ狛猫親子です。

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2020年05月24日

拗ねていた訳ではなかったんだ

 
明るいが日照はほぼ無い場所でOK、どんどん大きくならず、手がかからず、
と店の方に相談して選んだペペロミア・プテオラータ。白い筋が入った少し肉厚
の葉っぱが可愛いです。

買ってそろそろ一年半が経つ。一度だけ葉の先の分岐した所から芽が伸びて来て
垂れ下ったようになったのでチョキンと切った。切ったのがどうも発芽点という
場所の下だったらしい。それ以降はどこからも何も出てこず、全くの変化なし。

鉢底に穴が無いので水のやり過ぎに注意。多くても月3回、冬ならば2回、一度の
水遣りは20〜30cc。その他は時々スプレーで葉に水分を吹き掛ける事。店からの
メモにそう書いてあるのでその通りにして「元気?」と声を掛けて来た。

葉は、育つでも色が変わるでも、落ちるでも枯れるでもなく、出来の良い作り物
みたいに窓際の同じ場所で大人しくしていたペペ君。今週始め、芽が出ました!

枝芽が出るべき所を切られてしまったので、一年半ずっと頑張って根を伸ばし、
ようやく土の上に頭を出したのだね。いい子だ!

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新しい芽の後ろの枝のひと節目のところ。ここからも枝芽が出そうな気配がある。

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いつも窓の外を眺めているペペ君ですが、これはこちら向きでご挨拶の写真です。


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2020年05月15日

オリーブ模様のパスタ皿

 
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 2月の始めに素焼きが上って、オリーブの下絵まで描き終っていました。

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 少し物足りない気がして、3月に入ってから縁に模様を描き加えました。
 釉薬を掛け本焼きに回すところでコロナの感染が拡がり、自発的な外出
 自粛状態に。教室も4月からは完全にお休みになりました。

 その間に先生(姉です) が本焼きをしてくれて、出来上がりの写真を送って
 くれ、そろそろ上絵窯を焚くけどと連絡があったのでちょこっと自転車で
 行って上絵付けをしたのが先週。姉と会うのも1ヵ月半ぶりでした。

 「きれいにできてるよ」と今日メールが来て、運動がてらまた自転車で
 受け取りに行ってきました。綺麗な色に出来上がりました。満足!

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 もう何年も前に作った赤い魚のお皿と同じ型です。型は同じでも陶土が
 違うので微妙に形が変って焼き上がりました。地の色もかなり違います。

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 魚の方はコバルトの青、上絵はマット系。オリーブの方は鉄 (弁柄) で、
 上絵は硝子質の玉薬。随分と雰囲気が変りました。二つ並べて使いたい。


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2020年05月11日

こごみのかき揚げ蕎麦、アンコール

 
一昨日のこごみのかき揚げが美味しかったので、今夜もまた作りました。
冷凍しないこごみがほんの少し残っていたのでアンコール。

富山の白海老は前回使ってしまったので、今回は瀬戸内の干し海老です。
こちらはとても小さいエビ。体積で言うなら桜エビの 1/4くらい。でも、
味はしっかり濃いです。たっぷり投入。 含水炭素は今日もお蕎麦。

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こごみが少しばかりだったので、茄子の天ぷらと林檎のかき揚げも追加。
林檎のかき揚、美味しいんですよ。一度お試しください。

揚げたてを食べたくて薬味を切るのはパス。蕎麦なら毎日でもOKです。


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2020年05月10日

空気がきれいなんだろうと思う

 
こごみのお裾分けがたくさん届きました。さっと湯がいて、並べて冷凍しました。
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湯がいた一部は夕飯のお浸し用。生のままの方は干し海老とかき揚げにするかな。
いつもより緑色がずっと綺麗に思えるのですが、気のせいでしょうか?
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で、昨日の夕飯。 かき揚げなら相手は蕎麦に限る。干し海老は富山の白海老です。

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今年、花の名所はどこでも当り年らしいです。経済活動が大幅に減った分、空気が
格段に澄んでいるのでしょうね。どこかが凹めば、何かが凸っぱる。循環は思わぬ
どこかで繋がっている。宇宙船地球号はどこまでも一つのものだと強く感じます。


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2020年05月08日

ありがとうございます

 
医療に携わる一人一人の方へ感謝とエールを。スカイツリーのブルーが今夜はひときわ濃い。

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2020年05月04日

蘇民将来、疫病退散! 

 
鍾馗さんとか出さないの?と言われて思い出した。おお、明日は端午の節句だ。

今年は特に睨みを利かせて貰わねばならないから、虎の衝立を作ってみました。
大学の仲良し同級生が名古屋駅の売店で見つけて買って来てくれた、海老煎餅
(坂角総本舗)の箱があまりに立派だったので捨てずに取って置いたのだ。多分、
名古屋城の襖絵修復完成とかの記念限定パッケージじゃないかしらね。

1950年生まれの私達は泣く子も黙る五黄の寅。虎グッズを見るとつい買いたく
なります (「千里の風」という虎柄の羊羹(東京の虎屋本店限定品)も好き)。

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小さな五月飾りですが、赤鬼を抱えた鍾馗様、幡指物や鯉幟・吹き流し、粽や
柏餅など小物の作りが丁寧で気に入っている。虎の衝立、迫力抜群 (手前味噌)。

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鍾馗さまに今年は少しゆっくりご滞在願おうと思います。ちなみに伴侶も寅年
なので、我ら虎2匹も「疫病退散」に睨みを利かすことに致します。


(追記)
夜、照明を落したら、薄明かりの中で虎の衝立の金色が鈍く光り出しました。
蝋燭の灯りだけだった時代、屏風や襖の金箔はさぞ怪しく輝いたことでしょうね。

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2020年05月02日

5月になってしまいましたねぇ

 
4月は、バラバラのジグゾーパズルみたいでした。予定は全て中止、
良い季節なのに楽しい約束も無しのまま、、 終わってしまいました。
カレンダーに書いてあるのは伴侶と私の朝晩の検温値ばかりです。

最後の方では、今日が何日で何曜なのかも曖昧になってしまい。。。

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5月のカレンダーも真っ白ですが、さて、気持ちを切り替えて、と。
窓の外が輝くばかりの天気なのがせめてもです。


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2020年05月01日

ご存じの方、教えて。

 
これなあに? 我が家にときどき出現する摩訶不可思議な物です。
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5mmにも足りないくらい。小銭入れと比べると大きさはこんな。
食卓の上、出窓の台の所などで見掛ける。小さいので他の場所で
見落しているかもしれないけれど。

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フニャフニャではなく、さりとてポキンと折れるほど固くはなく、
丸まっていて両端が鉤のようになっている。ピカピカではないが
少しツヤがある。動いたりはしません。無機物のようにも有機物
のようにも見える。

もう何年も前から、時々ふいに現れます。いつも、どれも、形状は
同じ。大きさもほぼ同じ。虫の足の先みたいで嫌だなと思うけれど
それらしい虫を見た事はない。花の花冠部分のパーツみたいに思え
たりもするのだけど。。。 

去年、部屋をスケルトン・リフォームしたので、虫だとしてももう
現われはすまいと思っていたのに、見つけてしまいました。

先日5つ落ちていてちょっとビックリ。居るというより落ちてる感じ
だし、虫好きではない私でもそれほど厭な感じはしないので、虫では
ないと思うんですが。

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これまで写真を見てもらっても、ご存じの方はいらっしゃいません
でした。どなたか知っていたら教えてください。無難な物であって
欲しいなあ。気持ち悪かったら、ごめんなさい。


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2020年04月27日

とりとめがない

 
巣籠る自宅を宇宙ステーションと妄想して4階の窓から外を眺めると今日も
地球は美しい。外の空気を取り込む事が可能な宇宙ステーション。朝の光も、
空の色も、とても綺麗です。常より重そうなレジ袋を下げた人達が食品スー
パーのある脇の道から交差点に現れて、信号を渡って行くのがよく見えます。
私も4日に一度、そこへ船外活動に出掛けます。

交通量が少ない今は夜が濃い。青・黄色・赤と巡る信号機の光、歩行者用信号
の点滅、時々通り過ぎる車のライト。深夜は宇宙気分が増します。

昨日は先輩から「朝掘りの筍を取りにおいでなさい」という指令が出たので
自転車で片道15分のミッションに出動しました。現実から浮いてます。

ブログを更新しようと何度か書いてみたものの、書く度に書くべき事と違う
感じがしてアップが出来ないまま日が過ぎていました。フェイスブックには
なるべく楽しげな事や当たり障りない食べ物の事、最近は不満に対する文句、
人を揶揄する言葉も書くようになっていました。沢山の記事に埋もれて流れ
去るフェイスブックだからと言っても、断片的なあれこれを書くのが少々辛
くなって来たかなぁ。新型コロナウィルスによって派生した問題はあまりに
広大過ぎて、思う事のどこをつまみ出しても「何かが違う」と感じてしまい
ます。

ともかくも、感染を収めるためにはまず自分が感染しないこと。自分なりに
サポート出来ることを少しでもすること。医療に携わっている方達、ライフ
ラインを維持してくれている方達の日々を思うと感謝しかありません。それ
でも毎日の感染者・死亡者の数や起きていることに少しづつ慣れてきている
んじゃないだろうか。安全に過ごせていることで、深刻さを増す現場の状況
を違う世界の話のように感じている自分が居ることに気付いたりします。

卒業式、入学式、結婚式。。。 行事がほぼ消えて花農家さんや花屋さんも大変。
そう聞いて花農家さんに直接注文してみる気になった。泣きたいように綺麗
なバラが届いて、大きく膨らんで行くのを毎日見て嬉しい気持ちでいるのだ
けれど、これも何だか少し違うかなと思ったりしている。夜は、気弱です。

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