2009年11月23日

みちのり俳句11月句会(平成21年11月14日)

季語:菊,立冬,インフルエンザ,木枯らし,初雪,自由に創る

植物園遠きところでバラが咲く (小さな散歩)
ぬれ落葉冬の青空呼んでいる
けやきの葉歩道をチョコ色に
テレビにてクリサンセマス菊と知る
北の峰稜線白く夕日照る
霧の中ぼぉ-としている赤き実が

オバマ来る木枯らしと共に立ち去った (A&ビ)
父の事故と父の死と徹底的に調べるか

初雪や旅はつらかろ渡り鳥 (HB)
木枯らしや渡世もさもし紋次郎
罹患者はインフルエンザに要注意

木枯らし吹いて寒いよって昔のことか (チョコ)
初雪になかなかならない冬ももうすぐそこか
インフルエンザ今年も注射したよ安心だ

全世界インフルエンザ波寄せて (海の色)
菊香る天皇即位二十年
  
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2009年10月10日

みちのり俳句10月句会(2009.10.10)

席題:あけび,小春日和,菊,コスモス,その他自由につくる

どうしようアケビとザクロはタネだらけ (HB)

菊一輪つるべ落としの日暮れかな (A&ビ)
晴天の北アルプスに雪だより
真黄色いちょう並木に秋を見る

むらさきやテ-ブルの上のあけびかな (海の色)
台風一過コスモス揺れてうそのよう
小春日にそっと咲いてる菊の花

コスモスが道端であふれけり (小さな散歩)
秋の夜遠きしじまの夢を見る
一周忌山好きの彼雪が降る
彼岸花ひともと折れて道の辺に
秋の花シュウメイ菊真白き  
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2009年09月05日

みちのり俳句7月句会(2009年9月5日(土)

席題:お彼岸,とんぼ,もみじ,かき,自由につくる.

人間工場か何のための精神病院 (A&ビ)
女の右と男の左右になったり左になったり
永遠に手を取りあっていきましょうカラマ-ゾフの兄弟
管理する側とされる側の倫理
われに背くともこの道は変えられない
ヒナタボッコとサンメンタルで見たサウンドオブ ミュ-ジック
映画卒業のキリスト教の罪ってこういうこと?
シュ-ベルト第八番未完成
ドボルザ-クの新世界第五番の運命を切り開けるか
逃げきれるであろうか自由からの逃走
本当はやりたくないが仕事だからやっている
災害は忘れたころにやって来る
愛するということエイリッヒフロム今いずこ
温度差も中ぐらいなり十三夜
愛と憎しみだれもかれもが二枚舌

とんぼ飛ぶ田んぼの上を懐かしい (チョコ)
天高く流れる雲を眺めぼんやり
秋空にもみじが映えてきれいだな
秋になると運動会だ楽しいな

友だちの正体一体だれだろう (ヨシツネ)
とんぼ飛ぶ昔は見たが今みない
我が記憶思い出せない時期があり

計画性のないのはとうに知っている (11)
庭の雑草父親の腕のみせどころ
私には柿の実よりカキピ-だ

山見えず心なにしか曇りぎみ (小さな散歩)
雲海に高峰見えるか山頂で
にしきぎが葉を紅に染めし秋
幾年も過ぎし夏を惜しみけり
晩夏のへびちょっと顔を出しひっこめる
線香の残り香かほる秋彼岸

虫の音に秋の気配を思う (そら)
秋晴れに応援とどけ運動会

災害は忘れた頃にやってくる (寺田虎彦)  
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2009年08月08日

みちのり俳句8月句会(2009.8.8)

席題:甲子園,七夕,お盆,かき氷,立秋,自由に詠む

甲子園今年も来るか暑い夏 (A&ビ)
炎天下商店街も照り返り

それぞれの想い重ねた笹揺れて (とりあえず)
本当にハワイにあるのかブル−ハワイ
異常気象決壊寸前天の川
アイドルの正体見たり悪い夢
目の前でスルリと逃げた甲子園
空に満つ花火の煙り夏の終わり
赤子来て御霊も参りし夏の宴

青空に顔を向け咲くひまわりSUN (そら)

碧いうさぎ行方知らずいずこにか (小さな散歩)
曇天に過ぎ行く夏を惜しみけり
新盆が四つもあり我がこの歳に
大女優孤独死誘う芸の果て
夏の中雨降りゆかん夕暮れ時
芙蓉花を遠き寺院に想いけり

立秋にツキ見る月はこの次の月 (HB)
甲子園高校球児の真骨頂
かき氷イチゴは赤でバナナは黄  
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2009年07月04日

みちのり俳句7月句会(2009.7.4(土))

席題:七夕,梅雨明け,天の川,山開き,海開き,任天堂,ゲ-ム機,コピ-機,
その他自由につくる.

音信を知らせぬ子供らいかにか (小さな散歩)
揚げ羽蝶白き花群に蜜を吸う
かぐや姫カグヤは月に眠りけり
笹を分け入りし山は雪残り
栗の花部屋の中まで栗の匂い

そうか夏至も過ぎたかかきこほり (A&ビ)
そんなこと時には母のない子のように
恋も二度目なら中森明菜は何度目か
けんかして中国式の接し方
クレムリン燦メンタルも革命か
精神病者が障害者?金など要らぬと嘘をいい
うらぎりの街では松本も大都会かな

中庭にひっそりと咲いて月見草 (海の色)
七夕に願いを込めつつ短冊に
待っていた海に飛び込む河童たち

梅雨明け七夕様も川遊び (HB)
  
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2009年06月06日

みちのり俳句6月句会(2009.6.6)

席題:しゃくやく.梅雨.かたつむり.プ-ル開き.あじさい

プ-ル開き待ちに待った子供の声 (海の色)
食卓を彩る旬の初鰹

かたつむり雨降りがうれしい楽しそう(チョコ)
雨上がり紫陽花の葉にかたつむり
しゃくやくがかれんに咲いてるきれいだな
プール開き泳ぐのが待ち遠しい

初夏の風私の心があらわれる  (砂浜)
すがすがしさに我を忘るる梅雨間の空
梅雨空に心をうつし色とりどり  
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2009年05月09日

みちのり俳句5月句会(2009.5.9)

席題:母の日・五月晴・こいのぼり・子供の日・その他自由につくる

・夏空に夢のせ泳ぐ鯉の群れ
・子供の日日本の将来気にかかる
・山の春我に知らせるホロ苦さ
・五月晴れ一気に泳ぐこいのぼり
・むかし庭今はベランダ我が住まい
・母の日に想いを込めた花一輪
・母の日にくつ下をあげたよよかったよ
・こいのぼり青空におよいでる楽しそう
・五月晴すがすがしくて気持ちいい
  
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2009年04月04日

みちのり俳句4月句会(2009.4.4)

席題:入学式・桜・春・こぶし・土ぼこり・自由につくる

・夜桜が輝き続ける弘法山 (ボンジョビ)
・土ぼこり新年度の便りかな

・生きる事取説欲しい病の日 (春の野うさぎ)
・待ちわびて病気の完治春の訪れ
・桜咲く入学式の晴れ舞台
・春の風桜ながめる窓辺かな
・花粉症散策のじゃま土ぼこり

・桜もち葉を食べる人残す人 (とりあえず)
・サクラサク別れの涙ももたらして
・秋の日の恵もたらす土ぼこり
・菜の花は見るものではなく食べるもの
・春本番寝れども寝れども満たされず
・街散歩春のにほいに誘われ

・じっと耐えそれぞれに咲く花々が (海の色)
・空を飛ぶ宇宙飛行士の夢のせて
・陽だまりにじゃれて遊ぶ猫と猫
・こぶし咲く図書館の脇の道  
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2009年03月07日

みちのり俳句3月句会(2009.3.7)

席題:受験,卒業,春一番,梅,つぼみ,花粉症,その他自由に作る

・卒業は淋しいけれど新たな旅立ち (チョコ)
・花粉症になったことはないけれど苦しそう

・テレビでは菜の花黄色に広がっている (春の嵐)

・バイク乗り手袋いらなくなりにけり (HB)
・春一番突風突いてトキは翔ぶ
・花粉症マスクは携帯必需品
・春一番梅のつぼみも花粉症

・雪溶けて草木も芽吹くスキ-場 (A&ビ)
・スキ-場陽差しが光る銀斜面
・町会引き継ぎ頭の重い年度末
・春浅しノロウイルスにおそわれて

・春よこい春はつらい花粉症 (海の色)
・春を待つ土の中よりチュ-リップ
・暖冬でまだ眠たいよカエルかな
・日溜まりで猫丸くなり昼寝かな

・旅立ちの日つなぐ手と手いつか見た光景(え) (とりあえず)
・門出の日希望の蕾ふくらんで
・山里に笑いをもたらす梅一輪
・別れの日故に離れぬ手と手とて
・土を割り天に背伸びす春の鼓動
・スギ花粉見えぬ姿で我悩ます  
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2009年02月07日

みちのり俳句会2月句会(2009.2.7)

席題:節分,豆,入試,立春.葉ぼたん,水仙,自由につくる

・ワルすずめわたしの車はフンだらけ (HB)
・ふくは(どこ)ふく日なたぼっこはうらやましい
・酒のみのたしなみとしてひたすらガマン
・豆食べて私のお腹にふくわうち

・人の子といわれて気づく幾年月(とし)や桃太郎侍 (A&ビ)
・エゴイストもがけだらなよさ春水仙
・春の陽差しの中知人の書家展を見ゆ
・おしっこもうんこも肥料になるよ春水仙

・厳冬を愚痴一つなく葉ボタンかな (海の色)
・じっとまつ耐えて待つチューリップ

・もうすぐ出番実家の水仙春のたより (ポピー)
・やさしく流れる春色めいた ま り や のうたごえ

・節分は豆まきに鬼に楽しいな (チョコ)
・入試と緊張するけれど受かっていればいいな

・三月は卒業の季節だけど今はまだ二月 (少年B)
・受験生誰か決めたろ自分の人生(道)
・二月の豆鬼は外福は内節分だ!!

・今宵の夜空は白い雪 (めだか)
・冬空の☆をながめてきれいだな

・立春に光たわむる川べりに (小さな散歩)
・山を越え都会の雨は里に雪
・大学に吾子合格インターネット検索
・暖かき冬を終えし今朝の光
・星光る二月のふくらみ桜の芽

・凍てつく夜ほっと一息ティータイム (すばる)
・寒風に背筋伸ばす水仙かな  
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2009年01月10日

みちのり俳句1月句会(2009.1.10)

席題:正月・シクラメン・雪・初詣・お年玉・自由に作る

・一人立ち迎えるときは初日の出 (大器晩成)
・我が人生雪解けの日を迎えるか
・お年玉次は私が挙げる番
・初詣無病息災強く願う

・雪だるまこのごろはあまり見ないがかわいいな (チョコ)
・シクラメン冬の花だけどきれいに咲いている
・中吉だった初詣心ひかれる出店ばかり
・お年玉挙げなきゃいけないのにもらってる

・寒空にぽちんと光るビーナスが (小さな散歩)
・まろやかに苔むす石段古き寺
・お年玉幾つになっても親心
・眠れぬ夜CD聞きしサイレース

・ほほえんで桃色に咲くシクラメン (海の色)
・お正月いくつになっても心躍る
・年一回無事を確かめ合う年賀状

・いつまでも忘れぬよろこびお年玉 (ポピー)
・雪を見て心おどる乙女心
  
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2008年12月06日

みちのり俳句12月句会(2008.12.6)

席題:自由に作る.

・人生は自分探しの大迷路 (咲かない蕾)
・遅咲きの桜探して旅をする
・桜咲く時が来るまであと何年
・切られても焼かれてもなお木を植える
・顔を打つ決意迷わす向かい風
・木枯らしを受けても俺は汗をかく

・町の中だれかれとなく師走かな (海の色)
・寒いね〜これが最近の声かけです

・無言館語り尽くせぬ心あり (小さな散歩)
・信濃路の鎌倉安楽寺
・亡き友が教えたまいし無言館
・30年ぶり三重の塔安楽寺
・木星と金星がランデブ−

・松本の大地に眠るすずらんが (A&ビ)
・大恐慌ジングルベルもかき消され

  
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2008年09月13日

みちのり俳句9月句会(2008.9.13)

席題:月.秋桜.鰯雲.赤蜻蛉.文化祭.その他自由に作る

・野に眠る夢の中まで鰯雲 (空音)
・せわしさやちらり見上げる月の顔
・赤蜻蛉一つ十百千
・秋桜光を抱いて風の中

・鰯雲すすきたなびく赤蜻蛉 (A&ビ)
・秋晴れもこの程度かと秋桜咲く
・黄昏の還暦過ぎて茜雲
・鰯雲秋がもう駆け足でやって来る

・文化祭懸命ならぬ子供達 (道)
・鰯雲個々一切事天のもの
・カツ喰ふは汗だらだらに病院帰り
・赤蜻蛉どこへ行っても夢のよう
・秋桜を汚いとまで言ふらむか
・月見爺団子供えて芒まで

・秋風にすすきゆれて赤蜻蛉 (海の色)
・天空にさわやかに飛ぶ秋あかね
・コスモスにあげは戯れつがいかな

・夕暮れの空に舞いたるコウモリ(小さな散歩)
・秋桜が稲田の畦の咲きおりし
・静もれる寺に居りし時忘れ
・一人居の寺に咲きたる芙蓉花
・温暖化自然のいとなみくずれしか
  
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2008年08月02日

みちのり俳句8月句会(2008.8.2)

席題:凌霄花(のうぜんか)・向日葵(ひまわり)・立葵(たちあおい)・発泡酒・八月
その他自由に作る

・向日葵の百以上あり涼得たり (道)
・納涼や夕星の空不思議なり

・こうもりの糞廊下に散らばり静もれる (小さな散歩)
・立葵夏の日を浴びすっと立つ
・こうもりの子供45匹夜鳴きする
・せみの声やっとし始め夏感じ
・土用入り今年の夏は山を見ず

・竹煮草には銀漢がよく似合う (空音)
・眠いといえば凌霄かずら首肯(うなず)きぬ
・美しき会話は立葵のごと登る
・背の高い向日葵一団に見下ろさる
・会話とぎれやがてビールもぬるくなる

・ひまわりに励まされてのりきる夏の暑さ哉 (A)
・発泡酒仕事の後のいやし哉
・クーラーが壊れてわかる夏の暑さ哉  
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2008年07月05日

みちのり俳句7月句会(2008年7月5日)

席題:月見草・夏の朝・山開き・合歓の花・昼寝・その他自由につくる

・お下げ髪あのこのことさ月見草 (空音)
・星星の夢見て眠る夜の合歓
・草花も皆昼寝や午後1時
・雪残る霊山開く祝詞かな
・こいつあ空木中がほら虚ろだろ
・夏の朝愛犬すでに舌を出す

・麦畑畑に咲きしビオラかな (小さな散歩)
・暑き日に冷しうどんを喰いしかな
・まちなかに幾つも建てをりしマンションが
・星みすじ雪柳あたりに舞いつづけ
・古本屋やわらかき心吉野秀雄
・山開き今年は幾人入るかな

・夏の夜星座探して楽しいな (N)
・夏の朝起きられないな暑いかな
・夏の朝青空見上げ気持ちいい
・夏の夜夜空眺めて癒される
・山開き富士山登り燦々と

・心まで優しく包む合歓の花 (海の色)
・夏の朝首をかしげて咲くつゆ草
・夕に咲くそっと咲いてく月見草

・帰化植物というロマンを感ずるヒメジョオン(道)  
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2008年06月14日

みちのり俳句6月句会(2008年6月14日)

席題:躑躅(つつじ)・父の日・夏至・梅雨その他自由に作る

・躑躅咲く美ヶ原正面に (A&ビ)

・父の日にギフトが気になるデパートかな (S)
・蝸牛梅雨ゆ晴れ間に探し観る
・マタタビは猫も集まる禁断実

・入梅と報じたとたん晴れになり (海の色)
・父の日に届けられたる紫陽花かな
・父の日に特別なにも変わりなし
・夏がきた向こう畑のなすの花

・ホコ天に内面のうっせき凶器に変わる (小さな散歩)
・六月に残雪ありし乗鞍に
・父の日に何もなきし過ぎゆきし
・朝白む浅き眠りと夏至向かん
・梅雨入りの眠れぬ夜にたばこ吸う

・躑躅燃ゆ燃ゆ預りしもの大事 (空音)
・漂白や鉄柵の鴉田の鴉
・山法師山の向こうに未来あり
・父の日の父真夜中のハーモニカ

・お午まえ広津のゆうびんさん来た (道)
・種もまかずカラスノエンドウ咲いている
・坂の町沼田葛垂れをるも高い壁
・『太陽がくれた季節』は一昔まえ青い三角定規という
グループが歌ったそうだ
・夏至尊し『太陽がくれた季節』歌うのか
・八月の高校野球の香がしたる
・生協へ行く道暑し高崎の

・二色花『これは何?』とひとりごと (足良)
・なよなよとした紫の花に何を語ろう
・松本城西緑風の中30分  
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2008年05月10日

みちのり俳句5月句会(2008年5月10日)

席題:新緑・母の日・田植え・桃の花・その他自由に作る
・みすじ蝶新緑の川に流れおり(小さな散歩)
・花競う春の訪れ真っ最中
・鈴蘭が大きな葉にしょんぼりと
・麦の穂がするする出でり立夏
・雪の山遠くなりしか五月入り

・新緑鮮やかな郷里に咲く山吹かな(S)
・母の日にパラを贈る息子の務め

・見とれているばかりよ桃の花(足良)
・草かげのつつましきすみれ草
・右に左に上に下に春爛漫

・田植えする弧影(こえい)あちこち安曇野や(空音)
・夕日の丘で夕日の風呂に入りけり
・新緑や旅路の一服腹がへる
・その言葉温しと思う母の日に
・桃の花志功の女肥りぎみ

・新緑か病にてこの一生を終へる術なきか(道)
・田植歌かき消す田植機の音

・マルコメ味噌とハナマルキどちらにしようか今朝の食(A&ビ)
・夕陽ケ丘のそうり大臣三丁目に沈んでる
・そういえばカーネーションは母の日か
・母の日と気づいて白いバラを買う

・田植え機のはずむ快音青空に(海の色)
・柔らかな新芽食するありがたさ
・残雪の逆さ常念水田に
  
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2008年04月05日

みちのり俳句4月句会(2008年4月5日)

席題:春光・花見・入学・春眠・いぬふぐり・その他自由に作る

・お花見の季節が過ぎてもう夏だ (オ-バ-フロ-)
・道端の花束にも新しき春

・道端の花束にも新しき春 (足良)
・少女三人すいすい春をこぐ
・季節越えて松本着12寺30分
・一本木郵便局を出て百瀬さんを想う

・落ちついてのんびりのんびりいきましよう (さぼりや)
・自販機の缶コーヒーも模様がえ
・雪とけて峠の道でも走るかな
・春うららいっぷく外でいい季節

・訪れし春の光浴び輝く水仙 (海の色)
・春一番咲く可憐な花いぬふぐり

・春暑しいつのまにやら菫咲く (小さな散歩)
・春の雪瓦に積もり弥生入り
・新入生カメラを撮られし母の手で
・一年生ランドセルと一緒新しい家
・ピカピカの歩みを始め一年生
・けやきの芽薄藤色に染めし春

・いぬふぐり下敷きにして (空音)
・入学やだめなおいらは向いていない
・うつつか眠りか日溜まりの水仙花
・春光や耕し人(びと)に降りそそぐ

・オオノイヌノフグリ風をそこにとどめけり (道悠喜)
・オオイヌノフグリかぎりなく透明に近いブルー
・地球まずオオイヌノフグリの平和

・春なのに突然の雪におどろく (A&ビ)  
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2008年03月08日

みちのり俳句3月句会(2008.3月8日)

席題:水温む.受難節/復活祭.卒業.斑雪(はだれ)
O.Sさん追悼句(おくやみ.思い出.人となり)

○十余年彼の言葉はもう聞けず(小さな散歩)
○誕生日一人で祝う孤独感
○銀河鉄道朗読終えし涙ぐむ
○福寿草太陽写し瑞泉寺
○亡き友と高森訪れ幾年か
○復活の夜高森の庵静まれる
○カレンダ-友からもらい今は亡き

○春風吹かば斑雪も見える山里に (A&ビ)
○空手三段フランスでコックの腕みがく
○村上コック長をこよなく尊敬していた彼が逝く
○卒業も映画も過去のことなりき
○フランス料理はス-プが決め手と彼は云う

○大月さん西へ沈む (道)
○車窓から左の方を見ていたる
○水温む高校野球は日差しかな
○犀川の釣り人長靴で水つかり
○去りし君よ地上は今や受難節

○ヒヤシンス心許なしテレビの上 (S)
○うららかなアパ-トの裏に君の姿はなし

○日いちにち影のび歩く帰宅時 (とりあえず)
○いつまでも卒業できぬこの想い
○水温み水面さざめく諏訪の湖
○実話です卒業検定二度落ちた
○斑雪たる山里芽吹くふきのとう

○子供の心に大きな体春の月 (空音)
○斑雪野にかこまれ心は斑かな
○弁当食う公園のホ-ムレス水温む
○甘えん坊の孤独死いかに春の部屋
○だんだん褪せる卒業写真のあの人
○山道をよれよれ歩く受難節  
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2008年02月02日

みちのり俳句2月句会(2008.2.2)

席題:大寒.冬眠.梅.寒卵.豆まき.その他自由に作る

サクサクと降りて冬眠我が家かな (行甫)
豆まきの様子うかがい顔ゆるむ
大寒や又訪れて無精部屋
モソモソと布団めくりし睦月尽
寒梅や花ほころびて風ゆるむ
豆まきの声小さいと鬼笑う
豆まきや毎年面つけぶつけられ
大寒や君が敵だと単車かな
梅咲けば合格祈願宮まわる
冬眠や部屋でゴロゴロやる気なく

赤ちょうちん奥歯に浸みる寒さかな(A&ビ)
大寒や餃子で界中あつくなり
寒卵三寒四温の春を待つ
冬枯れの枝に揺れてる蓑虫ひとつ

南国は菜の花まつり北吹雪(海の色)
じっと耐え春を感じて梅の芽が
いい福が今年こそは舞い込んで

線路から鴉のむれが舞い上がる(道悠喜)
山路から御深谷には深すぎる
母御からなずな遊びを教わりぬ

逃げるもんか大寒の空に立つ(空音)
一人なりテレビで白飯寒卵
冬眠のム-ミン一家外は吹雪
「福は内」祖母怨念のごと豆をまく
朱あるかなしかに梅のちらほら

二月雨春への橋をかけたりき (小さな散歩)
信濃路にまだまだ来たらん春の音
受験生桜咲くのを待ち望む
「深夜便」薔薇の兄弟梅桜
寒き夜に湯舟つかりし眠り薬  
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