2007年09月

2007年09月27日

建物のルーツ

c9272bb7.JPG擬洋風建築の視察に行ってきました。
洋風建築の本元はイギリスなんですが、
日本のは「擬」が付く。

それは一見洋風なのに
瓦屋根が乗ってたり
壁が漆喰だったりするので
和洋折衷の建物なのです。

イギリスから出た文化が
日本に渡ってくるまでに
色んな国のいろんな文化を付加して
変化して伝わってきます。

東周りは イギリス→インド→中国上海→長崎→本州。
西周りは イギリス→アメリカ→北海道→本州。

これは千曲市の屋代小学校旧舎。

アーリーアメリカンの下見板張りに
欧米にはないギリシャ神殿風三角破風。

二つのルートがこの屋代でも融合していると思うと
「この小さな学校が
地球スケールのテーマと繋がっている」わけで
ちょっと壮大な気持ちになりました。

しかし、ギリシャ神殿風三角破風の寸法は
大名屋敷の車寄の寸法というのは
日本職人の意地かな。




mick0120 at 22:03|PermalinkComments(6)TrackBack(0)